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【御朱印】天狗で超有名な古峯神社を参拝しパワーを頂く

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2021/01/20更新しました。

日光東照宮で御朱印帳を購入し、翌日は栃木県鹿沼市にある古峯(ふるみね)神社を参拝しました。

古峯神社は天狗の御朱印がテレビで紹介され、人気のパワースポットとなっています。

何を隠そう、わが夫もテレビ放送により御朱印に興味をいだき、往復1300キロの運転をして、東北道を突っ走りました。

参拝して御朱印を頂いたので、天狗を神としてお祭りする古峯神社を中心にお伝えします。

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御朱印帳とは

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日光東照宮で購入した御朱印帳には、陽明門と葵のご紋が布張りの表紙に刺繍されています。

1冊2,200円で、中は朱印と墨がにじまないように高級な厚手の和紙の綴りとなっています。

神社とお寺を別々に持つべきだろうか?

私は最初、迷いました。

東照宮で求めると、最初のページにすでに日光東照宮の御朱印が押印されています。

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左は鳴龍で知られる薬師堂(本地堂)の御朱印。

日光東照宮は、外国人もたくさん観光していました。

行列に並び、参拝します。

鳴龍は天井いっぱいに描かれた狩野派の絵で迫力があり、拍子木の音が反響して龍の声が聞こえました!

薬師如来と12体の仏様もご利益を授けてくれるでしょう。

なんと解説員はひとりで日本語と英語とスペイン語で、鳴龍を紹介。

国際的な人気なのですね。

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そして、出口のところで、御朱印を頂けます。

さて、神社とお寺で御朱印帳を分けるべきかどうか。

答えは分ける必要は、例外を除きほとんどありません

日本では歴史的に、神仏習合であるからです。

西暦500年ころに仏教が伝わり、長い時間をかけてアニミズムから発生した神々と融合。

ただし薬師堂はお寺なので、手を叩くことは禁止。

御朱印は東照宮とならべていただくことが出来ました。

御朱印を押印して、その場でさらさらと墨書きしてくれ、その達筆なことに目が吸い寄せられます。

御朱印帳はお守りとして、大切にすると良いそうですよ。

www.tameyo.jp 

古峯ヶ原古峯神社

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日光から車で小一時間ほどの古峯(ふるみね)神社は、鹿沼市にあります。

高原である古峯ヶ原に鎮座し、今も信仰を集めています。

御祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)、御祭神の使者である天狗の杜として有名。

天狗は妖怪、魔物、修験者などいろんな伝説に彩られていますが、厄除けとの神さまとしてお祭りされているようです。

1300年前からの由緒を持つ古峯神社はちょうど屋根を修復中。

敷地が500ヘクタールと広く、庭園も併設されています。

お賽銭を入れる箱はお社のなかにあるので、靴を脱いで静かに入室しました。

圧巻の天狗

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神社の許可を得て、天狗のお面を撮影いたしました。

目をカッと見開き、口をへの字に結んだ憤怒の形相でございます。

長く突き出た鼻が猛々しい。

こういう面がずらっと並んで、百は下らないでしょう。 

「がんばろう東北」の垂れ幕の上には、白いひげを長く垂らした天狗様。

ひとつとして同じ面がない。

表情が個性的なので、見飽きません。

見るからに霊力を授けてくれそうな雰囲気です。

圧倒されてしまう。

ペーパードライバーの私は、「夫が事故なく運転して、家にぶじに着きますように」と、お願いしました。片道6時間半かかりますから。

古峯神社はご祈祷を希望する信者さんも多く、この日も神主が祝詞をあげて、巫女さんが鈴を手にして舞うという、厳かな神事が執り行われていました。

尚、ご祈祷の撮影は禁じられています。

 

人気の御朱印は3カ月待ち?

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拝殿の手前の廊下には、御朱印の見本があります。

テレビで紹介された天狗でしょうか。

その番組を見たのは夫だけで、私は彼の熱意にほだされて付いてきました。

書いて下さる神官によって、作風が異なります。

そして当番制のため、その日の担当がどういう筆かは参拝するまでわかりません。

どうしても天狗の墨書きを希望するのなら、御朱印帳を受付に預けて、後日に郵送して書いてもらいましょう。

3カ月待ちという話も聞きますが。

休憩できる待合室から拝殿をつなぐ廊下は長かった。

崇敬する信者の方々で構成する「講」がいまもあるそうです。

そしてたくさんの天狗の面はすべて、心願成就のあかつきに奉納されたものだとか。

古峯神社、不滅の御神火

創紀以来、聖なる火を絶やしたことがないそうです。

そして、参籠の建物が神社のお社とは別のところにあって、温泉に入って宿泊もできます。

というのも人里から少し離れた古峯神社。

今でこそ車がありますが、昔は参詣道を歩いたでしょうから、参籠があるのでしょう。

天狗の宿として、350名が宿泊できる施設。

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古峯園

大人ひとり320円で、隣接する日本庭園を見学することも可能。

御朱印を窓口に預け、時間があったので散策しました。

紅葉の時期は見事でしょうね。

茶室「峯松園」でお抹茶を頂くと、600円です。

焼ききんとんのお菓子付き。

まったりのんびり。

「峯の茶屋」ではけんちん汁のランチを食べることも。

至れり尽くせりの古峯神社です。

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御朱印が男女で違う

こちらの画像は夫の青い御朱印帳に、押印してもらった墨書きです。

黒々と勇ましい。

私のは、一番最初の画像で、朱筆です。

心なしか線が柔らかい。女性は男性よりお淑やかであってほしいということかな?

私達が御朱印をいただいときの初穂料はひとつ500円。

古峯神社の入館は無料ですが、お賽銭はしてください。

御祭神が日本武尊であるのに、どことなく古俗的な感があるのは、由緒に「隼人が京よりこの地に来て……」と、あるからかもしれません。

隼人といえば、九州のまつろわぬ民ですから。

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 日本の神社はだいたい平安時代の807年(大同2年)から由緒が始まるお社が多い。

大和朝廷が全国に勢力を伸ばして、平定した頃に由緒を統一したのかも。

日本史の裏側に興味が尽きません。

 古峯神社 社務所

〒322ー0101

栃木県鹿沼市草久3027

電話0289-74-2111

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まとめ

御朱印デビューして、日光東照宮と薬師堂(本地堂)、古峯神社を参拝しました。

天狗の御朱印で知られる古峯神社はスピリチュアルな聖地。

パワースポット巡りのお陰でしょう、事故もなく長距離の旅を終えることができ、有り難いことです。

 

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