2021/05/23更新しました。
親戚から、生の筋子が詰まった生鮭を頂きました。
イクラを作った後に身が残るので、ダイソーのスモークチップと金網を買い、人生初の燻製作りにチャレンジ。
工夫したのは燻製器で、フライパンを2つ重ねました。
燻製作りに役だつ、ダイソー商品をお伝えします。
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鮭を燻製にしたい
叔母は毎年、生筋子の入ったメスの鮭を贈ってくれます。
最近は大変な不漁のため、さぞ高価だったろうと恐縮しつつ、さっそくさばきました。
- お腹から筋子を取り出す
- ぬるま湯のなかでほぐす
- 血合いなどをのぞいて、キレイに洗う
- 塩や醤油、日本酒で味付け
ルビー色のイクラにはDHAが豊富。
赤い色素はアスタキサンチン によるもので抗酸化作用が高く、この一粒一粒が美のカプセルといわれています。
イクラは娘も大好きなので、冷凍して東京へ送りました。
ただし、小さなお子さんには魚卵によるアレルギーが心配。
知人のお子さんは1歳のとき、イクラ一粒でアナフィラキシーショックになったというのです。
重度の卵アレルギーの方は、イクラは食べない方がよいでしょう。
叔母に感謝して、鮭を丸ごと料理します。
鮭を干す
燻製にするときは、素材を乾燥させたほうがいい。
それで、鮭本体に塩麹をまぶしました。
そして2階の窓から吊り下げ。
まあ、近所でも魚を干すのは私くらいですが、気にせずやっています。
切り身にしよう
水分がほどよく抜けたら、出刃包丁で切り身にします。
イクラを外した後の生鮭は淡泊な味なので、切り身に塩胡椒をして、まずはオリーブオイルで蒸し焼きにしました。
蒸し焼きをしたら、マヨネーズ味噌やゴマ味噌を付けて、オーブンで焼き目をつけるとおいしい。
そうそう、刺身など生で食べるのはオススメしません。
鮭の身に、アニサキス線虫が潜んでいるかもしれないから。
前置きが長くなりましたが、いよいよ燻製作りです。
燻製作りの道具
- スモークチップ
- 金網
アウトドア商品の棚に陳列されることが多い、スモークチップ。
クルミとナラがあったので、2個買いました。
- クルミは肉や野菜と幅広く使用OK
- ナラは色づきが良いので魚介類向き
燻製器は、フライパンを2個あればできそうと考えて、家にあるモノで代用。
カセットコンロを戸外に置いて、燻製作りにチャレンジしましたよ。
理由は、家の中だと煙たくなるからです。
金網に食材を載せる
ここで痛恨のミスに気づく私。
網がフライパンよりも、大きかった。
燻製作りに大切なポイントは、チップがいぶされて、その煙が食材を香り高い燻製にすること。
なので、ペンチで金網を加工するか、あるいは小さいサイズの金網をもう一度買いに行くこと。
私は、引き返せない女です。
フライパンにアルミをしき、スモークチップを載せて、強引に決行。
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煙が出て10分は加熱
雪が降る前に、家の前でやりました。
10分くらいで、チップが焦げる匂いが漂う。
しかし、網が大きいから、隙間から煙は逃げる。
火加減はチップが熱するまで中火、煙が出始めたら弱火です。
まあ、なんとか燻製っぽくなりました。
今回、わかったことは燻製器が肝心だということ。
金網は、はみ出したら煙が逃げる!!
生焼けだとアニサキスがいるかもしれないので、オーブントースターでさらに加熱。
食べてみると、魚の生臭みが全くなくて、けっこう美味しい。
燻製の風味、ばつぐんです。
燻製作り、けっこう流行っています。
土鍋を2個重ねたり、アルミホイルで手作りしたり、専用の器を準備したり……。
2個のフライパンでも、うまく重ねればできそう。
チーズやウズラ卵、ナッツ類などを燻製にすると、おいしそうですね。
まとめ
燻製作りにチャレンジしました。
生鮭に塩麹をまぶして、一夜干しにして切り分けたのを、燻製にしたかったのです。
ダイソーでスモークチップや金網は手に入るので、またリベンジしたいと思います。
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