食費ってあんまり切り詰めると、ストレスがたまりませんか?
食べることが好きな私はスーパーに出かけて、食べたいけれど食費のために我慢しようと思うと、一気にテンションが下がります。オーバーかもしれませんが、なんのために生きているのかと、悲しくさえなるのです。
旬のお魚や野菜にとにかく目がありません。
アップした写真は正月2日に帰省した娘のリクエストで作った「赤魚とジャガイモの煮つけ」。赤魚は冷凍もので2匹で500円でした。湯気でカメラレンズで曇りましたが、アツアツです。この煮物は先にジャガイモを煮て、やわらかくなった頃を見計らって、ショウガや酒とお醤油を加え、二枚おろしにした赤魚を加えるのがコツ。
レシピは食費の話からそれますので、元に戻しますが、うちの子にとってはおふくろの味だそうで、「おいしい♪」と食べてくれました。
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食材の買い方で差がでる
わが家は子どもたちが巣立ち、夫婦ふたり世帯。食費はだいたい月4万円。この金額は平均的なもののようです。共稼ぎ世帯で高収入だと外食がふえて、月に10万円以上もあるとか。
わが家の場合は4万円とはいえ、夫は晩酌好きなので、お酒代がべつに1万円かかりますし、外食はたまにランチに出かけるので、飲食費の総額としてみると、55,000円に。ちなみに家計簿はエクセルで集計しています。
私はペーパードライバーのため夫は外では飲まず、家飲み派。趣味は釣りで、月のこづかいは15,000円でした。
食材はもっぱらスーパーや道の駅にある野菜・果物の直売所から買います。ネットで注文すると、安いという話がありますけれど、まだ使ったことはありません。
スーパーのお惣菜やお菓子をつい買い物カゴに入れたくなりますが、そうして好きに買うとやっぱり食費は高くなりますね。それに太る!
私はおいしそうなプチケーキやお菓子パンを以前はよく買いました。でも、植物性の油脂は体に良くないという記事を見てからはやめたのです。
トランス脂肪酸は生クリームに似たなめらかさを出すための人工的な油脂。海外では使用中止の国があるほどで、多く摂るとガンや心臓病のリスクを高めるという説があります。
それからです。菓子パンやスーパー・コンビニのスイーツはやめたのは。それで月にして3000円くらいは節約に。前は2人世帯でも45000円近く使っていましたから。
安すぎる食材に注意
欧米では暮らしに余裕がある世帯ほど、オーガニックな野菜や肉を日常的に食べているそうです。健康が大切なことを知っているからでしょう。
安すぎる食品はカラクリがあるかもしれません。かつて、中国では下水から汲んだ油を精製し、料理油に再利用したとか。食にまつわる噂はいろんな話があって現代のブラックボックスです。
課題はアルコール代を減らすこと
貯め代は健康のために、夫には少しお酒を控えてほしいと思っています。薩摩焼酎がすきで、4リットルの大きなペットボトルを月に3本は軽く消費。じつは貯め代もキライなほうではなく、お相伴にあずかるのですが~。
アルコールの飲み過ぎは脳の委縮につながるそうなので、健康のために節約のためにも減らしたいところ。
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冷蔵庫が空になったら買い物に行く
林望さんは著書の「節約の王道」で、冷蔵庫が空になったら買い物に行くことを説いています。
「あれ~卵が切れた、買いに行かなきゃ」、「ネギがなかった」、「小麦粉が足りない」それくらいで、買い物に行くな。工夫して料理をして、すっからかんにしてから、買いに出ろという風に。
工夫できれば良いですね。我が家の夫は味になかなかうるさいほうですし、口に合わなければ不機嫌になるタイプ。
夕食はいつも家なので、温かなものは温めて、冷たいものは冷やしてと、かなり気を遣っています。そういうわけで節約はほどほどというのが実情。
まとめ
あなたの体はあなたが食べたもので出来ています。安すぎるお肉は、じつはくず肉に脂肪や化学調味料を混ぜて成形したものかもしれません。
春菊やホーレン草、菜花など旬の野菜を摂ると、毒消し効果が期待できますね。貯め代は節約のためにも、夫のアルコール費の削減に努めようと思います。我が家はまだ節約できそうですから!
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