2023/04/23更新しました。
私は少しだけクラウドワークスやランサーズに登録して、ライティングの仕事をしたことがあります。
地元紙やタウン誌に書いた経験があるものの、WEBは初めて。
仕事をしたい人と発注するクライアントをマッチングする会社に、登録するところから始めました。
IDとパスワードを決めて登録すると、どんな仕事があるか閲覧できます。
きょうは私が2016年9月に登録して、どれくらい仕事をさせて頂くことができたかを書きます。
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WEBライターとは?
WEB記事を書くライターをWEBライターと言います。
ネットを介した仕事はライティングのほか、プログラミングやホームページのデザイン作成などさまざまな仕事がありますから、地方に住んでいても請け負うことができます。
ライティングで生計を立てている方も少なくありません。
専門記事やニュースなど1日で本数を多く書ける人なら、中には年収1000万円以上もいるそうです。
私が閲覧したなかにも、初心向けのタスクという文字数の少ない作業から2000字、5000字、1万字という長文までさまざまにありました。
すでに50代だった私はコスメや若い子のファッション・美容は疎い。
金融、法律も詳しくありません。
芸能界もちんぷんかんぷんですから、自分が書ける仕事をなかなか見つけることができませんでした。
それでもなんとかやらせてもらった最初の仕事は、幼児向けの英語教室についてのライティングでした。
なかなか難しかったです。
幼児から英語を習わせて得られるメリットを書く。
何となく将来に役立つとは思うのですが、具体的にというと、受験に役立つ、親子留学の夢が広がるくらいしか浮かばなかったのです。
クライアントの方は親切な方で、WEBでの書き方として箇条書きをいれて読みやすくすることなどを教えてもらいました。
キューレーション全盛
登録したのは2016年9月で、10月にキューレーションの記事を書き始めました。
その頃は全盛期という感じで、次々とメディアサイトが誕生し、私のような初心者へも仕事が割り振られた時期。
借金やカードローン、離婚調停の親権について、調べて書いたことがあります。
投稿画面のエディタ操作になかなか慣れなくて、2000文字かくのに3時間以上かかりました。
年代にあると思うのですが、ゲーム世代ではないし、パソコンを使い始めたのが40歳以降の私には操作が難しかったですね。
チャットワークに登録したのもそのときです。
世の中の進歩にほんとびっくり。
あるお仕事に誘われ、テストを受けたのですが、夜中もみなさん、やり取りしていました。メッセージが飛び交っているのです。
いつ、寝ているのだろう?
24時間、誰かが働いている。
田舎者には驚くことでした。
えっ、そのテストですか?
承認されませんでした(>o<)
決まりごとを順守していなくて、規格外になりボツ。
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サイト、消える
私がようやくエディタに慣れたころ、DeNAの医療記事のことが表面化します。
球団を持つ大きな会社だということを、そのとき知りました。
でも、自分には関係がないと思っていたのですよ。
DIYとか玄関アプローチとか住宅ローンのまとめ記事だから、と。
そのサイトでは、自分の友人に取材して月々の収入や支出を出して独自のことを書いている方もいたし、私も調べたほかに経験等を交えて書きました。
コピペ厳禁で書き手の視点が求められていたので、自分の体験談を差しこんだほうが書きやすかったのです。
でも、あるとき、そのサイトは閉鎖しました。
理由はDeNAが親会社だったのです。
サイトデザインが素晴らしくて、私にはキラキラと輝いていたように映っていたのですが、消えてしまったのです。
それはショックでした。
まさに呆然自失……。
WEBは儚い気がした
数十時間もかけてこつこつと書いた記事がみんな消えたことで、ハッと目が醒めた気がします。
WEBって儚い、幻のようだと思いました。
そしてこうも感じます。
たくさんのライターが書いても書いても底なしのように消費される文章たち。
そこに意味があったのか?
意味はあったはずだ!
誰かの役に立ったはずだ!と思いたい。
調べて書いたことで私自身の役には立ちました。
世の中の仕組みというものにふれた感がありますし。
プログラミング教室についても書いたことがあって、プログラミング言語にはたくさんの種類があるということを知ったのも、WEBで仕事をしてからです。
キーワードの重要さを知る
WEB記事を書いてわかったのは、キーワードの重要さ。
これは検索で上位を取るためですが、そういうことも知ることができました。
自分のブログに生かせるかどうかは別として、書き方を習ったような気がしています。
私が挑戦した理由
WEBライターをやろうと思った動機は、やはり家計の足しになればいいということと、旅行の資金にしたいから。
娘の暮らす街へ出かける費用が欲しかったのです。
で、いくらの報酬を得たか?
そこですよね。
ズバリ言うと、3ヵ月で5万円余り。
少ない?
はい。「名もなきライター」さんのブログが好きで夢中になって読んでいるのですが、とても足下にも及びません。
名もなきライターさんは超優秀な方です!
システムエンジニアとして会社勤めをしていたそうで、ITにお詳しいんですね。
そういう方は稼げると思います。
私の場合は時給にすると100円もいかなかったでしょう。
書くのがとろいし、言葉について考えてしまうから、はかどりません。
修正依頼がきて、書き直しもたびたびでした。
1字0・5円でしたが、仕事の厳しさを知った次第です。
まとめ
50歳過ぎの主婦が挑戦して、ネット社会の一端を知りました。肩こり、眼精疲労、運動不足のリスクがありますが、要領を覚えてしまうとパート代になるかも。
根性次第でしょう。
文字数には注意してください。
全体で2000字という案件でも、項目ごとにも300字とか500字以上とかあって、すべてを満たしていないと非承認になります。
私はそこでミスをして、評価も下がり、心が折れました。
すみずみまで気を配る余裕がなかったと反省しきり。
というわけで、クラウドワークスとランサーズに登録して、ライター体験をお伝えしました。
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