きのうは家計簿を集計し、2月の赤字にがっくりしていました。
原因は前年度の同じ月より売り上げが下がったこと。自営業なので、毎月の収入が一定でありません。波があるんです。
最高と最低ではひと月で10万円以上違うので、やりくりは楽ではありません。
そんな今朝、TBS系の情報テレビ「がっちりマンデー」を見ました。様々な企業の経営者が登場し、自社で扱う製品や工夫を紹介。全国の中小企業や大企業の奮闘ぶりに毎回、感心する番組です。
3月5日は「どん底からちょっとだけ回復しています」というテーマ。
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居酒屋・和民のアルバイト教育
ブラック企業として名を馳せた『和民』が復活している様子がテレビに映し出されました。創業者の渡邉美樹氏ではなく、新社長が登場。
クリーンなイメージを前面に出しています。
参考になったのは、アルバイト教育。
「ビールやサワーなどのグラスをお客様にお出しするときは、グラスの下部を持つように指導します。すると、テーブルに置くとき、まず小指が付く。自分の指先がクッションになって静かに置くことができるのです」
ドン!と、音を立てて置かれたら、確かにイヤな気分になりますから、なるほどと思いました。
アルバイト教育に力を入れてから、やめる人が少なくなったそうです。
そして和民は、デカい鶏唐揚げで集客アップを図っていることも放送され、おいしそうで、楽しそうな居酒屋の雰囲気が伝わります。
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英会話教室NOVA
駅前留学という言葉を定着させた英会話スクールのNOVA。元社長の放漫経営などが話題になったことがありました。
こちらも経営陣は刷新されたもよう。
カフェ風の教室で、外国人教師と生徒がやりとりする様子は明るくて楽しそう。
英会話といえば、長女は3年前こう話して渡航しました。
「駅前留学よりも、セブ島の英会話スクールのほうが安いから、一カ月行ってくる」
自分で貯めたお金で行ったので、なにも言えませんでしたが、セブ島で犯罪に巻き込まれないかと、親は気が気でなかったです。
まあ、ぶじに英会話を身に付けて帰国し、今も海外で働いています。
日本は英語教育の需要が高いので、NOVAはV字回復しているみたいですね。若い受講生が多いのでしょう。
負のスパイラルから脱却
「一旦、落ち目になるとどんどん業績が下がる傾向があるんですね。負のスパイラルが起きてしまうと、なかなか抜け出すのが大変ですが、和民もNOVAも踏ん張っていますよ」と、森永卓郎さんがゲストコメント。
負のスパイラル、怖いです~。
そうですね、うちのような個人経営は大波小波のはざまを漂う小舟ですから、なんとか立て直したいものです。
夫の店舗をカフェ風にしようかな、予算はないけれど(笑)
まとめ
きょうの『がっちりマンデー』を見て、「和民」と「NOVA」は世間からあれだけ叩かれても生き残ってスゴイと、率直に感じました。経営者が若返っています。やる気のあるスタッフできびきびと応対すると、社内の雰囲気が変わり、業績に結びつくのでしょう。私も見習って、はつらつ元気に働こうと思います。
皆さんの節約方法が参考になります。
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