冬が終わると、花粉症の季節がやってきます。
私が暮らす雪国では3月下旬ころからスギ花粉が飛散。
くしゃみ、鼻水、微熱、だるさの末に、鼻をかみ過ぎて皮膚は荒れるわ、気分がくさくさするわで、ちっとも楽しめない、
それが春でした。
私は漢方薬や抗ヒスタミン剤を飲んだことがあります。
漢方薬は体に優しい感じで良かったのですが、医院が遠くて通うのがめんどうになりやめました。抗ヒスタミン剤は副作用のため中止。
なかなか自分に合うものが見つけられずにいたのですが、今はカルピスから出ているアレルケアというサプリメントとマスクで対処していました。
これが体質に合ったらしく、人並みに春を楽しめるように!
きょうは私が経験した抗ヒスタミン剤の副作用とアレルケアのことを中心にお話をしたく思います。
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抗ヒスタミン剤を長く飲んで肝機能障害に
私は10代のとき、すでに花粉症の症状が出ていました。
ひどくなったのは24歳で子どもを出産後。鼻の粘膜がはがれて鼻血が出たり、目もかゆくなったり。
そんなとき育児のたいへんさもあってストレス性のじんましんも出ました。皮膚科に行くと、抗ヒスタミン剤を出してくれて、これがけっこう効いたのです。
眠くなる薬なので、夜に飲むと朝までぐっすり。いつも眠りが浅くて疲れが残っていたのに、久しぶりに熟睡できて、うれしかった。
それで、今度はドラッグストアで見つけ、これ幸いと買ったのです。医師の処方箋がないぶん、安い。
はい、私は自分勝手に効くなら安いほうがいいとばかりに、それでしばらく飲み続けた。すると……。
初夏のころにとても体具合が悪くなりました。花粉の季節は終わっていたので抗ヒスタミンはその頃は飲んでいません。
でも、だるくてだるくて仕事や家事を少しすると、横にならないといけないほどになったのです。
「抗ヒスタミン剤はあまり長く服用すると、肝臓に負担がかかるから気を付けてください」
そういえば医師は注意をしたのです。
医者に払うお金をけちった私は、肝臓を悪くしました。結局、内科を受診。まもなく治りましたが、却って高くつきましたし、薬は怖いと思いました。
カルピスのアレルケア
夫の友人は鼻粘膜の手術をして、花粉症の症状が軽くなったそうです。東京の名医を探しあてて費用は数十万かかったとか。
貯め代にそんなお金と時間のゆとりはありません。
6、7年前でしょうか、カルピスのアレルケアを知って、飲み始めたのは。
これはL92乳酸菌を含有している健康補助食品。薬ではないので、飲んだからといってすぐ花粉症が治るというものでありません。
でも、私はひどい花粉症の症状が少し和らぎました。何よりびっくりしたのは、便の色が変わったことですね。
すみません、お食事中だったら本当にごめんなさい。
アレルケアを飲む前は黒っぽい色だったのですが、飲んでからは黄土色に☆
私は腸内環境が良くなかったのかもしれません。
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前に大腸がんの内視鏡検査を受けた体験を書いています。
逆流性食道炎にもなりました。
アレルケアのメリット・デメリット
メリットをいくつかあげてみましょう。
- 薬ではないので副作用の心配がない。
- 乳酸菌の作用か、腸内環境が良くなり便の色が黄土色になって、ひどく臭うことがなくなった(あくまで私の場合)
- 1日に2粒を飲むだけで手軽
- くしゃみや鼻水が少し改善される
デメリットもあげましょう。
- 薬と違い、個人差あり
- 薬と違い、花粉症が治るわけではない
- 少し高い・価格は写真の120錠で4200円ほど
- 定期での購入をすすめてくる
マスク と併用すればかなり楽に
120錠で2ヵ月60日もちます。
定期で購入すると割引してくれますが、そんなに安いわけではない。
でも、ドラッグストアで買った薬で副作用に苦しむよりはずっと節約になるのではないでしょうか。
効き目がおだやかなアレルケアなので、これさえ飲めばOKではありません。私は花粉がひどいときは24時間マスクをしています。
サプリとマスクで鼻の粘膜への刺激が抑えられ、お花見も楽しめるようになりました。
まとめ
サプリメントはアレルケアだけ飲んでいます。それも年中ではなく花粉がひどいときと便秘がちなとき。
アレルケアは便秘にもけっこう効くのです。
もちろんこれは貯め代の体験なのでどなたにも当てはまるものではありませんが、私はいまのところアレルケアで快適に過ごしています。
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