2019/03/24更新しました。
ゆるりまい著「わたしのウチには、なんにもない。」はモノとの上手なつきあい方を描いたヒットシリーズです。
コミック形式で面白く読めて、しみじみと深い。
「いつか、トランクケースひとつで暮らしたい!」とサブタイトルがついた『わたしのウチには、なんにもない。3』を読みました。
ゆるりまいさんはバッグが好きなので、手入れをしたり、ただじっと眺めたりすることが至福の時間だと、本に書いてあります。
私はこれまでバッグの手入れなんて考えたことがありませんでした。
ブランドバッグはひとつもなく、使えば使いっぱなし。
でも、この本を読んで、モノに愛情をそそぐことも大切と感じたのです。
この記事は、ゆるりまいさんの本を参考に、革製品のお手入れを紹介します。
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革バッグ・長持ちさせるコツはローテーション
バッグや靴はカビがはえることがあるので、定期的にチェックするのがおススメ。
クローゼットのなかに置いているなら、扉を開けて風を通すと良いそうです。
そして、いつも同じバッグを持ち歩くよりも、ローテーションを組んで使い回すと、バッグが傷まない。
ゆるりさんは帰宅したら、中身をカゴに移して、ゴミを捨て布でバッグの表面をふくそうです。
尚、メーカーによっては防水スプレーや保護クリームを塗らないほうがいい場合があります。
私は、バッグには塗ったことがなかったのですが、なるほどと感じました。
ミトンの手袋が便利!
バッグを使い終わったら、さっとひとなで。
このとき、柔らかい布地のミトンの手袋が便利。
私には捨てようと思いつつも取っておいたミトンの手袋があります。
それが1枚めの画像。
ポンポンがついているのが邪魔ですが、コーディロイの生地でできた手袋です。
即座にバッグの手入れ用に決定!
それで本によると、とくに金具部分はていねいに磨くようにするといいそうですよ。手の脂がつきっぱなしだと酸化して汚くなるから。
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さっそく、私も冬のあいだ使用したお気入りをふいたのです。
紫色のちょっと大きめなバッグはスェード素材のためデリケート。手袋をはめてふくと愛着が湧きました。
そんなに高価でもなかったけれど、色が好きなのでずっと使いたい。
お気入りだけを残す
「みなさんはモノを買うときどのくらい使う角度で買っているだろうか。」
一生使う覚悟で、捨てずにいられるものを!
そういう意識をもつと、買うとき慎重になるそうです。
私はこの半年間、化粧品も服もバッグも買わずに暮らしました。
捨てるのが苦手なので、まずは家に入るモノをシャットアウト。
でも、やっぱり処分しないとどうしようもないことも。
ほんと、シューズキャビネットを開けたらカオスでしたよ。
家を建てたとき作り付けてもらった靴箱で、けっこう収納力があるがゆえに、なんでもかんでも放り込んでいたのです。
ゆるりさんを見習って、お気入りだけを残して長く使うようにしようと思っています。
まとめ
引き出しに入っていたミトンの手袋がバッグのお手入れに使えるとは、びっくり。
モノってちゃんと管理して、手入れをすると長持ちしますね。
管理できない量を持っているのなら、断捨離してスッキリさせたほうが掃除のしやすい家になります。
私は毎日15分モノを捨てて、片づけを進めているところです。
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