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外壁の修理・サイディング壁の塗り変えって必要?

頭の痛い問題が発生しました。

築25年のわが家の外壁が傷んでいたのです。

全体が白いサイディング壁。玄関の飾り屋根と接する壁が一部、ふくらんでいることを見つけました。

新築から11年を経過した2003年に塗装工事を行ったのですが、月日が経つのは早く、それからまたもや13年が経ってしまいました。

建物の塗装は足場を組まないとなりません。

また、サイディング壁は壁材の継ぎ目に詰めたコーキング材も取り替えたり、補充したりが必要で、それがけっこう高め。

前に塗装したとき、屋根も業者に頼んだため100万円近いお金がかかったのです。

戸建ては意外とメンテナンスがかかる!

そこで外壁塗装について、相場を調べてみました。そして外壁塗装には悪徳業者がいるそうなので、見分け方も紹介します。

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なぜ外壁の塗り変えが必要なの?

雨や風、あるいは降りしきる雪から住まいを守るのが外壁です。

日光にさらされるので年月とともに劣化し、ひびわれや傷みが出たまま放置しておくと、雨水が浸入して内部の木材が腐ってしまいます。

そうなると建物の寿命がぐっと短くなってしまう。

内装やキッチンのリフォームよりも、外壁のメンテナンスが重要とされています。

わが家はサイディング壁ですが、モルタル壁も同じ。

どちらも一長一短があって、長期にわたるうちにメンテナンスが欠かせません。

塗り変え期間の目安は?

塗料によって違いが出ます。

2003年に塗り変えたときはシリコン樹脂の塗料だったと思います。

ちなみに塗装剤には4つほど種類があります。

フッ素樹脂塗料 シリコン樹脂塗料 ウレタン樹脂塗料 アクリル樹脂塗料

フッ素樹脂塗料がもっとも持ちが良く、費用も高い。

シリコン樹脂でも10年~15年は持ちます。

ちなみに私の家は豪雪地帯なので、屋根はトタン。

夫が6、7年くらいの間隔で屋根にはペンキを塗ってきました。

無落雪というフラットな屋根なので、ただ塗るだけならDIYでもできる。

しかし、外壁となると別で、素人がはしごをかけて塗るのは危険過ぎます。やっぱり業者に依頼するしかないでしょう。

相場は?

わが家は建坪がおよそ40坪。

建坪から外壁の面積を割り出して、費用を算出するサイトがあるので、それによると、およそ90万円とありました。

足場代を含んだ金額です。

わが家にとっては大金(-_-;)

工事費を値切ると、業者さんは手を抜かざる得なくなり、結果として耐用年数が短くなりますから、ある程度の予算をみたほうが良いとのこと。

工事期間は?

足場を組む業者と塗装業者の連携がうまくいくと、10日間くらいで終わることもあります。

お天気にもより、台風がくると工事ができませんし、梅雨時は塗装に向きません。そして、雪国では冬期間はムリ。

私は冬場に塗装工事をしているお宅を見たことがありません。

 

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工事中はシンナーの臭いがきつい

13年前に塗装をしてもらったときのこと。

外壁塗装なので窓を閉め切り、その窓に塗料がかからないようにビニールで覆いをします。

窓や玄関ドアをビニールで保護することを「養生」といいますが、家の中はサウナ状態。

しかも塗料の臭いがかなりきつかったです。

余裕があれば、安ホテルへでも泊まったほうがストレスがかかりません。

悪徳な業者も

戸別訪問で外壁塗装の営業をしている業者がいます。

けっこう費用は高め。

就職情報の冊子にルートセールスの募集で載っていることもありますが、お給料は良くてもノルマがきついと、働いた経験がある人から聞いたことがあります。

わりと訪問販売の業者は評判が良くありません。

口車に乗って、高い契約を結ばされるケースもあるので、注意が必要。

まとめ

わが家は夫の長兄が大工だったので、そのツテで業者を選んでいます。

地元で信頼のおける業者に頼むのが一番、安心でしょう。

外壁のメンテナンスは重要なポイントで、家の耐用年数に直結しますから、適切な価格で、誠実な仕事をしてくれる業者選びがコツ。

さて、わが家はとりあえずの応急処置をして、全面的な外壁塗装はお金が貯まってから。

住宅ローンはあと1年ですが、それが終わるとメンテナンスやリフォームを考えないといけないようです。

 

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