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歯を大切にすると3000万円も得する!磨きすぎも磨かないのもNG

6月4日は虫歯予防デーです。

私は保育園のころ、みそっ歯でした。虫歯だらけで、歯根しか残っていない『口腔崩壊』という状態。

子どもだった1960年代はみそっ歯の園児はけっこういましたよ。今のように親が一生懸命に、乳児から歯磨きをさせる習慣がなかったのです。

さて、歯を大切にすると3000万円も得するという記事を見ました。

今日は、生涯にわたり歯を健康に保ち、多額の治療費を浮かせる方法を考えます。

 

 

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虫歯は細菌による感染症

口腔崩壊していた私の幼児期ですが、永久歯に生えかわり、小学生の高学年になってから、自分で歯に気を使うようになりました。

そのころ学校で盛んに歯磨きの指導がなされたことと、歯科医に通い、歯を削られる痛さに懲りたことから、自分の歯に関心をもったのです。

私のチャームポイントは今も昔も大きな前歯、リス顔です。今は木の実を食べ過ぎて頬がふくらみ、劣化したリスですが。

そんな私が親に感謝していることのひとつに、親からキスをされなかったことがあります。

親から子どもへの口移しや、キスで虫歯菌がうつるというのは、今や常識。

大人の唾液には連鎖球菌やブドウ球菌とともに、虫歯菌であるミュータンス菌も含まれています。

哺乳瓶のミルクが熱すぎないか。自分の口で確かめたことはありませんか?

私は子どもがやけどしないように、よく哺乳瓶をちょっと吸いました。

でも、それってNG。

おかげで上の子は私の虫歯菌を受け継ぎ、幼児期から歯科医に通う羽目に。

かわいそうなことをしました。

後悔しています。

スプーンを介しても、ミュータンス菌はうつりますから、親のスプーンで子どもの口に入れてあげるのも避けましょう。

恋人同士も気を付けたほうが良いですよ。お付き合いする相手は、まず歯を見ましょう。虫歯だらけで歯茎が赤く腫れているようなら、あなたにその虫歯や歯周病がうつるかも。

 

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ずっと歯医者に通う人は経済的リスクを負う

私は子どもたちがお世話になった歯科医から、子どもへの歯磨きの仕方を教えてもらい、小学生のうちは仕上げ磨きをしていました。

それは、床の上に子どもを寝かせ、暴れないように子の両腕を親が自分の足でしっかり抑え、子どもの歯をすみずみ磨く方法。

毎日の習慣にすると、虫歯がそれ以上は進行しません。

歯のつめもので歯科医と縁が切れなくなる

かつては歯の治療といえば虫歯の部分を大きく削り、銀の詰め物をするのが一般的でした。

この金属製の詰め物はアレルギー症状がでるケースがあります。また、何年も使い続けるうちに、詰め物が取れることも。

そうするとまた歯科医に通うので一生涯、縁が切れなくなります。

ですから子どもの歯に関して、親の責任は重大です。

また、歯周病になると、その菌が糖尿病や心疾患を悪化させるそうですから、経済的リスクと健康リスクの両方を負うことになりかねません。

 

もともと歯の良い人は3000万円以上トクをする

 

 

もともと歯のいい人は、生涯に3200万円以上得していると知っていますか!?

いや、口の中が健康ならかからない心臓病や糖尿病といった病気やメタボ、認知症、寝たきりの医療費を考えると、その格差はさらに広がるはず。

歯の新常識から考えれば、早期発見・早期治療は歯にはあてはまらない! 歯を治療すれば歯の数が減る確率が増すばかり。

「悪くなったら治すは悪循環」なのだ。欧米で最先端の予防歯科を学んだ歯科医が、歯と人生を守る新常識を伝授。今、虫歯や歯周病に悩んでいても、歯の残り本数が少なくても、臨床例から一生噛める歯にどう戻すかのアドバイスも!

 

 

 

 『あなたの人生を変える歯の新常識』

 田北行忠著

歯の治療は、虫歯の治療から差し歯や入れ歯まで考えると1本に付き100万円ほどかかるため、すべての歯をその計算で考えると3000万円というのが、著者の意見。

この本とは反対に、歯がもともと悪くて、50年以上も歯科医に通っている人を私は知っています。

それは継母。若いときから継母は歯周病でした。歯医者に毎週、通っているのに完治しないのを、私は子どもの頃からずっと見てきました。

継子である私を4歳から育ててくれましたが、愛してはくれず、邪険にされたことは数知れず。なので、継母からキスされたことは、一度もありません。

でも、それが却って良かった!

継母の歯周病がうつっていたらと思うと、ぞっとします。継母の歯周病は上あごの骨を溶かすほど強力だったのです。

50年以上も歯科医にかかっていますから、治療にはすでに3000万円はかかったはず。それだけ治しても、老いるに従い、顔立ちがゆがむほど歯並びはガタガタ。

継母は、歯磨きをしないわけではありませんが、磨き方が雑でプラークコントロールが全くなされていなかったようです。

磨きすぎも注意が必要

  

歯ブラシのほか小林製薬の「やわらか歯間ブラシ」をよく使っています。歯茎を傷つけることなく、歯間の汚れを除去するので重宝。

手入れのおかげか、子ども時代はみそっ歯でしたが、今は虫歯はありません。詰め物はあっても、差し歯や入れ歯、インプラントはしておらず、すべて自分の歯。

「死ぬまで自分の歯で、おいしい物を食べたい」

そう考えて歯を大切にしてきた私ですが、それでも加齢とともに白さや輝きが失われてきました。

コーヒーや紅茶、ウーロン茶が大好きです。ところがこれらは歯を茶色に着色させるのですね。

どうしても茶色くなるのがイヤな方は、ストローを使って飲むと良いそうですよ。

まとめ

虫歯は細菌による感染症です。赤ちゃんに口移しやキスをすることで、親の口のなかにあるミュータンス菌が、子どもにうつります。

恋人同士でもうつる可能性があるので、注意が必要。

口のなかに虫歯菌がいない方は3000万円も得をするでしょう。治療費が生涯にわたり掛からないからです。

歯の磨きすぎは歯のエナメル質を傷つけますし、磨き残しがあると虫歯や歯周病の原因に。

歯ブラシを90度の角度で歯と歯茎にあてる磨き方で、丁寧にするのがコツ。「やわらか歯間ブラシ」はおススメです。380円ほどで買うことができ、コストパフォーマンスも良いです。

 

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