2019/05/07更新しました。
私が暮らす北国の町は冬は極寒ですが、盆地なので夏には酷暑がけっこう続きます。
きょうは室温計が28度と、蒸し暑い。
そんななか、クローゼットをひっかき回していました。
町内会の役員を頼まれて断りきれずに、引き受けたら、けっこう責任が重い(-_-;)
研修会もあるから、着る服をピックアップしようと思ったのです。
年配の参加者が多いことが予想される研修なので、品よくきめたいところ。
そうしたら服がたくさんあるのに、着たい服がない?!
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オーソドックスで品の良い服装
ミニマリストなら全部、捨てるところでしょう。
黄色いジャケットは新婚旅行に着たので30年前の服。ちょっと羽織るとき便利だろうと、いまも持っていました。
実際は10年以上、着ていませんけれど。
タンスを引っかき回し、1枚目の写真にアップした水色のブラウスとベージュのスカートにしようかと思いました。
日本は四季がはっきりとしているし、TPOもあって場所柄を考えないといけませんね。
今回の研修では、極端ですが穴の開いたジーンズだと白い目を向けられそうな気がします。20代ならまだしも私は50代なので。
ということでオーソドックスで、大人しい感じの服装にしたいところ。
水色のブラウスはちょっと胸元が開いているので、藍の手作りストールを巻こうかしら。
「のれん」であることが、ばれませんように。
服のことで悩む方が多いことを実感
私はできるだけ『買わない生活』をして、家計にゆとりを持たせたいと努力しています。
今月は固定資産税、来月は自動車税と税金の支払がきつい。その上、夫の好きな発泡酒も値上がりし、ダブルパンチ。
痛い出費ですね。
お子さんがまだ学齢期だと、教育費は高校、大学と進むにつれてピークに。
私は子どもを 実家から離れた都市の大学に進学させました。
そのときはお金もかかりますが、心労もありましたね。
女の子なので事件に巻き込まれたらと思うと、いても立ってもいられない気持ちにもなります。
結果的には杞憂でしたが。
そんなこんなで税金や社会保障費を払い、住宅ローンに追われていたら、なかなか妻は新しい服を欲しくても買えません。
しかし!
クローゼットを開けると、すでにあふれんばかり。
お金を出して買った服なので、いさぎよく捨てることができない。
そういうお悩みは私だけでなく、たくさんの方がお持ちなのでしょう。
『貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント』を読んで下さる方は、「買わない生活」のキーワードで探して下さった読者様が少なくありません。
シミがなければOK
今回、引き出しやクローゼットを開けて、シミがなければまだまだ着れる!と、点検しました。
きちんと仕舞ったつもりでもシミが浮き出た服が数点あり、それはふだん着か雑巾にしようと思います。
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使い切る暮らしへシフトチェンジ
持っているものを使い切ってから、買おう。
それがエコロジーだし、お財布にもやさしい。
断捨離さえすれば幸せなる・金運が上る・仕事が舞い込むと、信じても良いけれど、それが高額セミナーや高額塾への入り口になっているかもしれません。
断捨離ではないのですが、私の周囲に上京してセミナーをひんぱんに受講される方がいます。
「勉強をするために東京へ」
彼女の生きがいになっているみたい。セミナー依存という言葉があるかどうかはわかりませんけれど、数十万円のお金をすでに投じています。
「50歳になって大切なお金をそんなに使って大丈夫?」
その言葉が喉まで出かかりますが、口にすることをためらってしまいます。
余計なおせっかいに違いないから。
独身で子どもがいない彼女にとって、生きる支えのようになっているのでしょう。
高額セミナーは地方のオバチャンをカモにして、甘い言葉の裏で殺伐とした人間関係が醸成されているのではないでしょうか。
ちょっと話がそれました。
高額セミナーや高額塾に行かなくても、使い切る暮らしへシフトチェンジすれば、幸せはきっとやってくる。
私はそう考えています。
まとめ
着る服がない……。そんなふうに感じましたが、手持ちの服を活用して6月も乗り切ります。なにしろ税金を次々と支払わなければならないし、モノは値上がりするしで、四苦八苦。
工夫すれば脳が活性化するので、ゲーム感覚で暮らしましょう。
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