食事でバランスの良い栄養を摂りたいと毎食、キッチンで料理をしています。
わが家の外食は、週に一度ランチをすれば良いほう。そして、夜は旅行のとき以外は『おうちごはん』。
なので、服や化粧品を買わない生活をしても、食材は別です。
夫婦ふたり暮らしなので、食費を3万円に収めたいところですが、オーバーしがち。
今週は、魚屋さんで生マグロ・サバ・ホヤを買いました。
生マグロは日本海の北部で獲れた近海もので840円、サバは1本150円、ホヤはひとつ100円でした。
動脈硬化の予防に効果があるという青魚を調理し、和食のシンプルな食卓を心がけています。
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魚のDHAは認知症の予防にも
夫はたまに釣りをします。
クルーザーで大物狙い?
いえいえ、岸壁からチョイ投げで小イワシや小アジがほとんど。
釣果なしのときもありますが、釣れたときはお刺身にします。
青魚には、DHA(ドコサコヘキサ塩酸)や不飽和脂肪酸のEPAが豊富。
コレステロールや血糖値を下げて、血管をしなやかにするとされています。
サプリメントもありますが、新鮮な魚介として食べるのが私は好き。
小イワシを刺身にするのは手間がかかりますが、たまらない美味しさなんです!
青魚は認知症の予防になるとも言われていますね。
週に3度は魚を食べたい 。
ホヤは北の海の味がする
見たことがない方が多いでしょう。
ホヤは本州の北部や東北の石巻などで獲れます。
海のパイナップルと言われますが、殻をはずして新鮮なうちにお刺身にします。身はあざやかなオレンジ色で、海の味がして少し苦味がある。
大人の味ですね、ホヤは。
塩辛にする地方がありますが、私が暮らす地域では刺身かフライで食べる。
ホヤが血糖値の上昇をふせぐと、前にテレビで紹介されました。
みのもんたが司会をしていた「思いっきりテレビ」という番組です。
貯め代家のシンプルな食卓
6月のある日のメニューです。
ほやの水物
サバの塩焼
いんげんとニンジンのゴマ和え
玉ねぎのサラダとハム
それと、ご飯としじみの味噌汁も。
から揚げやとんかつを食べるときもあるのですが、若いときのようにはお腹に入りません。中年になると、胃もたれするケースが多いみたい
魚の消費量は減っている
日本人は島国のため、縄文時代から魚でタンパク質を摂取していましたが、このごろは消費が減っています。
料理するのがめんどうという理由も大きいのでしょう。
魚の頭やあらを生ごみとして袋に入れたままだと臭いが気になりますが、そういうときはゴミの日まで冷凍すると良いですよ。
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健康を気づかうワケ
健康に気を付けているのは、実は夫婦で降圧剤を服用しているからです。
私たちはそれぞれ40代で血圧が高めとお医者様から言われました。
降圧剤は朝1錠だけ処方されています。
味噌汁やスープをなしにすると、もっと血圧がさがるでしょうか?
生粋の東北人のため、なかなか塩分を抑えられません。玉ねぎのサラダが効果ありと聞いたので、週に3回は食べています。
医療費は家計に響く
私が降圧剤、夫は降圧剤にコレステロールを低くする薬も処方されています。そうですね、ふたりで月に7,000円~8000円の医療費でしょう。
歯科にかかっていないから、それで済んでいるのかも。
年を取ると医療費がかかるという話をよく聞きますが、実感としてわかるようになりました。
ふだんから気を付けて暮らすことが、家計にもやさしい。
おいしくご飯をいただけることは、幸せなことです。若い頃は気づきませんでした。がつがつ食べて、仕事に追われるように暮らしていたから。
自分の足で歩ける。
それも幸せなことだとこの頃は感じています。
丁寧に暮らすことは、けっこう手間がかかるので、フルタイムでお勤めの方には向かないかもしれません。
稼げるうちに稼ぎ、休むときは休む。のんびり過ごすことができたなら、丁寧な暮らしを。
マイペースが1番。交感神経をぴりぴりさせたら、血圧がさらにあがるので。
まとめ
旬の魚を料理して食べると美味しくて、健康的に過ごせそう。日本人が消費する魚の量は年々、減っていますが、新鮮な魚を買い求めたらぜひ自分でさばきたいものです。お惣菜とは一味もふた味も違います!
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