(2019/03/16更新しました)
6月の家計簿を集計しました。
自営業のため月々の収入にばらつきがあります。そして住宅ローンがまだ残っているため支出が大きいのですが、教育費は子ども達が社会人となったので掛かりません。
たいした資産のないわが家にとって、子ども達が自活できている。
そのことが何よりの財産かも。
きょうは住宅ローンの支払い額が家計を圧迫している方に向けて、わが家の例を元に、節約のしどころについて紹介。参考にしていただけたら幸いです。
スポンサーリンク
家計の収入と支出
まずは、貯め代家のケース。
収入は今月38万円、ボーナスは一切なし。
収入をならして手取り年収に換算すると400万円台です。
支出は電気代や水道代は自営の店舗と合算の金額なので、一般家庭よりも高め。
支出の【内訳】
①住宅ローン113,301円
②生命保険料:第一〇命に夫が月々1万円くらいで医療付き終身保険に、私はコープ共済3000円、そのほか共済保険3718円、ふたりの子ども達の共済5000円も支払っています。ちなみに夫の保険は20歳から掛けています。
合計21,718円
③光熱費:水道1万円、電気2万円、ガス6300円合計36,300円
④食費:お米とアルコール代のほか、休日のランチも含めて55,000円
⑤定期積み立て 27,000円
⑥電話代:携帯電話とネットプロバイダー固定電話も含めて14,684円
⑦夫のこづかい 12,000円
私のこづかい 3000円
⑧被服費 0円
⑨雑費 7000円
⑩医療費 6200円
⑪教養娯楽費 2万円
⑫国民年金や税など約50,000円
合計366,203円
そのほか車の税金39500円があり、別にお財布から出しました。
3年前に思い切って見直してメタボ家計からの脱却を図りましたが、まだまだ改善方法があるかもしれません
生活必需品の値上げがつづいて、頭のイタいところです。
買わない生活
私は服とスキンケアを買うことをやめました。
夫のこづかいは月に12,000円。
1週間のうち6日を働いてもらって、休みの前日に経理の私が3000円を手渡し。
それで夫は、釣り餌や釣り道具に使うほか、少しずつ貯めてカメラなどを購入。
もう少しあげたいのですが、何と言ってもぎりぎりな家計のため我慢してもらっています。
キャバクラとパチンコには、家を建ててから行ったことがないでしょう。
食事は休日以外はすべて私が調理しています。お酒は家飲みだけ。
私は今月も服や化粧品を買いませんでした。
1年間の肌断食をしていますが、肌が荒れることはありません。
住宅ローンの誤算とは?
家を建てたのは1992年で上の子が4歳、下の子は1歳のとき。
当時は現在の倍ほど年収があったため、2400万円の住宅ローンが通りました。しかし、年を追うごとに売り上げが減って、四苦八苦。
金利を安くすると言った金融機関に、借り換えをして今に到ります。
あと少し返済が残っていて、2018年中に終わる見込み。
生活のレベルを下げるにはストレスを覚悟して
住宅ローンはほかのローンに比べると金利は低めですが、収入が思ったより上がらなかったり、わが家のように下がったりすると、家計をひどく圧迫します。
やりくりに困ったら、手っ取り早いのは生活レベルをぐっと抑えること。
- 食事はおからや豆腐などを食材に手作りし、外食をしない。
- つきあいで夜の繁華街へくりだすのをやめる。
- レジャーは遠出をやめて、潮干狩りや近場の公園を散策する。
慣れるまではストレスを感じるかもしれません。私はけっこうため息をつきました。「私はどうしてこんなに我慢しなきゃならないのッ」
ブチ切れたこともあります。
でも、住宅ローンを払えなくなると、家を手放しても負債が残る可能性がありますし、賃貸しへ引っ越すにしても敷金など費用が発生します。
まして、わが家は仕事場を兼ねているため、店舗と住宅を借りると10万円は最低でもかかるでしょう。
私たちは生活を切りつめても、家に住み続けることを選択しました。
スポンサーリンク
親の背中を見て育つ子ども
わが家の子ども達は、私の「お金がない」「今月も苦しい」という愚痴を聞きながら成長。そして店舗併用の住宅なので、親が働く姿を見て大きくなりました。
幸いにも自立しています。
大学を終え勤務先に近いアパートに引っ越した費用と、初月給がでるまでの生活費を応援しましたけれど、それ以降は仕送りをしたことがありません。
故郷を遠く離れて大都会で生きる子ども達と年に1度か2度、会うのが私の楽しみ。
反省点は貯金の額が少ないこと
家計の反省として、まず住宅ローンの返済が大きいため貯金に回せるお金が少ないことです。
車をローンで買ったことはないのですが、今の車は古くなってしまいました。その費用をまずは貯めないとなりません。
ボーナスなし
今はボーナス時期ですから、ブロガーの皆さんがすべて貯金とか、資産運用に回すとか買い物をするとか書かれているのを見ると、うらやましいかぎり。
サラリーマン家庭と比べると、老後も厳しいのが自営業者です。
それで、私は貧困妄想に陥りました。
私の自治体は、 国民健康保険料は7月に額が決定され、納付書が届きます。
家計の改善法は?
「自営業って、そんなに所得が少ないんだ」と思う方がいることでしょう。売り上げに波がありますし、サラリーマンの奥さんと違って、自営業の妻は国民年金を納める義務があり、けっこう大変です。
これまでは住宅ローンに追われて貯金ができずにいました。でも、そのほかは子どもの奨学金をのぞくと、借金はそれほどありません。
実は、引き落とし残高が足りないと、通帳は自動的にカードローン借り入れとなってマイナス残高に。それが少しあるのですよ。
でも、貯め時はこれから!
住宅ローンが終わるのは夫が59歳、私が54歳。定年はありませんから健康に気を付けて70歳までは働くつもり。
金利が気になるカードローン
私は定期積立をカードローンの担保にしているので、マイナス残高になっても、15パーセントとかのべらぼうな金利ではありません。
でも、預金金利よりはずっと高めですから、マイナス残高を解消しなければ。
まとめ
住宅ローンを25年6カ月で返済しています。本当は25年で終わるのが、6か月伸びたのは、借り換え時の処理でした。
住宅ローンが家計を圧迫したら、生活レベルを下げてモノを買わないようにすると、即効性があります。
また、金融機関に相談して、繰り延べができることもあります。ただし返済期間が長くなると、老後もローンが残り、それはそれで苦しいことになるでしょう。
わが家は完済しても節約を続けて、老後資金を貯めていく予定です。
関連記事をいかがですか
スポンサーリンク