北国に住んでいるのに、熱帯のように暑い日が続いています。
リビングがサウナ状態ですが、窓を全開にしてしのいでいました。もちろんエアコンの電気代を節約するためです!
そんな節約主婦の私は、部屋の模様替え中。
楽天やアマゾンのセール祭りを横目に、買わない生活習慣のために工夫をしています。
きょうは、くつろぎのソファカバーを作りました。
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それって必要?
白いソファは夫のお気入りの場所です。
夕食を終えてから寝るまでのしばらくの間、お笑い番組か旅番組を見ながらアルコールをたしなむのが、くつろぎタイム。
夏はTシャツと短パン姿なので、ソファにラグがないと汗でひっつく感じがします。
ソファカバーはすてきなものが通販サイトでもたくさん並んでいますが、私は消費税を払うのが、はっきり言ってイヤ。
例えば5000円の商品を買うと400円の税。
8パーセントは過酷です。
私はブログを日々更新しても、1ヵ月の収益が400円未満だった経験が長く、お金の大切さが身に沁みています。
国保税や国民年金も値上がりなので、できるだけ支出を抑えるように暮らしていました。
保育園のときの作品
大判のハンカチは、上の子が保育園のとき草木染め教室があって、そのときの子どもの作品です。
緑の色がいまも鮮やか。
「藍の若葉を染めたんですよ」
保育園の先生がそう話したように記憶しています。
上の子の現在の年齢は……20代後半。
20年以上前に染めたハンカチです。
最近、とても仕事が忙しいようで、ちゃんと食事をしているか、ほんと心配。
子ども達の保育園時代の図画はほとんど捨ててしまい、このハンカチだけが残りました。
「それって必要?」
他人様からは捨ててもかまわないモノに映るにちがいありません。
でも、私はしばらく手許に置きたいのですよ。
子ども達は働くのに懸命なので、ふるさとの母親がハンカチを見ながら感傷にひたっているなんて、思いもしないでしょう。
若かった私は子育てが辛くて「早く大きくなればいい」と願っては、怒鳴り散らしていた母親でした。
子どもが巣立つことを当時は、想像できなかったですね。
子どもと過ごせる時間は案外、短かったというのが本音です。
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使い切る暮らしへ
ソファカバーは買わないで、タオルケットを再利用することにしました。ちょっと引っかけて裂けた部分に、この草木染めのハンカチをパッチワーク。
今夏はこれで充分。
もし、お客様を迎えるときがあれば、カバーをはずして白いソファにしましょう。
私は消費生活に疲れたのかもしれません。
モノを買うために働いて、気づけば家の中はモノで埋まっていました。
なかなか思い切って捨てることができません。
なので買わずに今あるモノを使い切っていこう。そのほうが環境によいはずです。
まとめ
もしも時間を巻き戻すことができたら、私は子ども達を抱きしめたい。
現実の子ども達は私より身長が高く、すでに大人なので、会ってもなかなかできませんけれど。
引き出しに仕舞いっぱなしだった草木染めのハンカチをソファカバーにパッチワークすると、思い出を次々とおしゃべりしてくれました。
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