弟夫婦がやってくるので、急いで片づけをしています。わが家は客間がないので、リビングに通しています。
取り込んだ洗濯物をとりあえずカゴに突っ込んで、脱衣所へ持って行くと、天井のすみにホコリがたまり、すすになっていました。ほうきで払いましたが、ふだんは気づき難い場所。
半年に一度の「大掃除の始まり」です。
天井のホコリを落とす
私は背が低いため、高い場所の掃除は苦手です。
前に椅子に上がって掃除をしたとき、落ちたことがあるのです。背中を床に打ちつけて、しばらく動けませんでした。
幸い打ち身で済み、それからはめったに家具の上や照明器具の掃除をしていません。なので、すんごく溜まっています。
窓からの風にのって、ホコリが舞うのは日常茶飯事。
そしてきょうは、脱衣所の天井のすみから「すす」が垂れ下がっているのを発見!
ほうきで払いました。
このときは天井をなでるようにして、ホコリを落とすのがコツ。
セリアの百均のほうきが活躍しています。職人が作った高級ほうきに憧れつつ、買えず仕舞い。
セリアのほうきは便利ですが、ほうき草がはずれやすいのが難点です。仕方がありませんね、100円ですから。
ほうきとタオルで
ひと休みして「婦人公論」のバックナンバーを開いたら、掃除のセオリーが載っていました。2016年10月25日号です。
ほうきに薄手のタオルを巻いて輪ゴムでしばり、天井のホコリを落とすとよい。
私はタオルを巻かずに作業し、落ちたホコリをほうきで集めて捨てました。
皮脂汚れはぬるま湯で
汗をかいた手でふれた物すべてに、皮脂が付着し、それが時間とともに汚れに。
ドアノブ、受話器、食器棚……。
この汚れはタオルをぬるま湯にひたして、ふくとOK。
軽い汚れなら、乾いたタオルでふくだけで落ちます。
ホコリをためない
私はほぼ毎日、フローリングを乾いたぞうきんで拭き掃除しています。窓を開けているせいか、毎回ぞうきんが黒くなります。
それは高い位置から、ホコリが舞い降りているせいもあるのでしょう。
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時間をかけない
掃除習慣がつくと、そんなに時間をかけなくても家がきれいになると聞きました。私はまだ気を緩めると、あっという間にリビングが散らかります。
「おい、少しは片付けろ」と、キレイ好きの夫に注意をされることがよくあります。
本当は、気が付いているのなら夫にも手伝ってほしいところ。
夫婦ゲンカをしてもつまらないので、よけいなことは口にしませんが。
毎日15分の掃除タイム
モノを捨てて、片づけて。
前よりは掃除をするようになりました。
ただ、毎日しないとすぐ散らかるし、汚れてしまいます。私は日々の食事作りを、1年のうち362日はします。
遠方に旅行に出かけたときだけ、家事から解放される暮らしを30年。
食は命の基本なので、料理は手を抜いていないつもり。
佐藤初女さんのおっしゃったとおりに、日々の食が命を養うと思ってきました。
料理をすると洗い物は出るし、キッチンは汚れます。要領や段取りが悪い私は台所に立つ時間が長くて、部屋のすみずみまで手が回りませんでした。
でも、毎日15分を掃除にあてると、汚れはそんなに溜まらないそうです。
はい、がんばって汚部屋を卒業しましょう。
まとめ
夏はフローリングを裸足で歩くので、皮脂が付きやすい季節。でも、キッチンの油汚れと同様に、気温が高いため落としやすい。
ぬるま湯で固くしぼったタオルでふくとスッキリ、さっぱり。
弟夫婦を気持ちよく迎えたいと思います。
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