クレジットカードで旅行代金の支払いを7月にしました。そのとき「何回払いにしますか?」と、旅行会社の担当者に言われなかったのです。
私がそのとき利用したのは、三井住友VISAカードEvery Plusでした。このカードはリボ専用。自動的にリボ払いになるカードで、金利はなんと18パーセント!
恐れをなして、自分で返済金額を設定できる『マイ・ペイすリボ』のページから2回払いにしたのですが、銀行系カードも注意深く利用することが大切です。
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往復の新幹線とホテル
東京で働く娘とデートがしたくて、上京したのは8月。
日本の交通網は時間が正確で安全ですが、なにせ新幹線の料金が高い!
とても正規料金では乗ることができません。大人の休日倶楽部がありますが、貧乏暇なしなので、年に一度しか遠出できないため入会していません。
それで、往復の新幹線とホテルのJRびゅうパック商品で行くことに。
夫婦ふたり分の往復新幹線代と新宿のホテルで6万円のパック商品があり、娘もホテルに泊まるというので、ホテルだけ追加して7万円。
7万円を、私のカードで払うことにしました。
楽天カードが磁気不良のため切れなくて、焦ったのですよ。ポイント祭りをやっていたので、楽天カードを利用したかったのに。
そこで、もう1枚出しました。
三井住友VISAカード エブリプラス
届いたばかりの三井住友エブリプラスで問題なく支払うことができました。しかしですね、「何回払いにしますか」と、聞かれません。
私はふだんはカードを使わないので、深刻に受け止めませんでした。
リボ専用のカードだと、解かっていなかったのです。
金融やビジネスに関するブログを運営している、ぱんぱんぱぱ様が口を酸っぱくして、リボ払いの金利の高さを解説しているというのに……。
私が利用したエブリプラスは、月々5000円のリボ払いがあらかじめ設定されていました。
7万円を5000円ずつ払うと単純に14回払いですが、18パーセントの利息分が12,600円で、計82,600円の支払いでしょうか?
ですから、返し終わるのは16~17回払った後。
その間に買い物をしても月々5000円は変わらずに、返済回数が長くなるのが、リボ払いです。
実は貯め代は細かい計算が大の苦手で、数字をみると吐き気がします(-_-;)
こんな私がクレカを利用することが、そもそも間違っているかも。
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2回払いまでなら金利がつかない?
三井住友VISAカードリボ払いは『マイ・ペイすリボ』を設定すると、自分で支払額を決めることができるので、35000円ずつ払うことにしました。
リボ払いのカードでも2回までなら、金利がつかないという情報があったからです。
もしかしたら違うかも……ドキドキ。
バブル世代の女性も、けっこうリボ払いの罠にはまることがあるそうです。
買い物が好きな人は少なくありません。けれど、それはショッピングが習慣になっているためなので、意識を変えることは可能。
ショッピングを減らすより、買わないほうが効果的
買い物が好きな人が急にショッピングをやめようとすると、禁断症状がでます。
- すごくつまらなくて、日常が色褪せる
- やることがなくて暇でしょうがない
- なぜ自分だけが買えないのだろうと悩んで苦しい
しかし、1ヵ月もすれば買わない生活がそんなに辛くなく感じるでしょう。
ヒトには環境に慣れる、順応性が備わっているからです。
現在はあらゆる企業が消費者を分析し、買い物へ駆り立ててますし、銀行も個人客をターゲットにしているので、借金を増やしやすい。
カードの借り入れがどのくらいかをこまめにチェックすると、リボ払いの罠から逃れることができるはず。
クレジットカードは打ち出の小槌ではない
リボ払い専用の三井住友エブリプラスは使い方を工夫すれば、そんなに金利を払うことなく利用できます。
マイペイすリボで調整するのがおすすめ。
それにしても、クレジットカードのリボ払いは打ち出の小槌ではありません。後からしっかり利息分も加算されて返済することになるので、私のように数字が苦手な人間には注意が必要です。
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