秋の靴を一足、買い足しました。
ベージュしようか、ボルドーにしようか色を迷いましたが、本当に大切なのは色ではなくて、履きやすいデザインと足底の安定。
中年になると女性は足にトラブルを抱えがちになります。
ゾウ足、外反母趾、偏平足、足をくじく、転びやすくなる……。私はすべてにあてはまり、靴選びはデザインより安全第一になりました。
私が靴について気に懸けていることを紹介します。
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ハイヒールは足が疲れて長時間はムリ
ベージュのパンプスは唯一、シューズボックスに残ったヒールの靴です。
10年ほど前に買いました。
いま履くと、足の幅が合いません。私の足底が横にべたーっと広がったからだと思います。
40歳を過ぎて外反母趾となり、足の親指の付け根が痛くなりました。
50歳を過ぎると、ときどき足底も痛い。
それでも捨てなかったのは、おしゃれ靴がこれしかないから。
パーティ会場で履くことがあるかもと、未練たらしく断捨離していません。
足底筋膜炎
私のように足の底が痛いときは、足底筋膜炎という症状かもしれません。
足底の筋肉の衰えや筋肉が硬くなることで起きますが、人それぞれに痛むところや踏み出した一歩が痛いケースや、歩いてしばらくすると痛くなるのか、違うそうです。
私はまだ専門医に診てもらったことがなくひどくなる前に一度、行ったほうがいいと自分でも思っています。歩けなくなると困りますから。
外反母趾
足指の付け根が横に広がるのは開張足といい、それこそが外反母趾の特徴とのこと。
私はまさにぴったりあてはまる。
足の指を使わないで、「ぺたぺた歩き」が原因。そして運動不足が進行させる。
正しい歩き方をすると、改善することもあるそうです。
正しい歩き方とは、体重移動を足裏でしっかりと行い、さいごに足指で地面を蹴る!
外反母趾は男性でもなるそうなので、ご注意を。
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足へ思いやりを
記憶にございませんが、私にもこんなきれいな足だった時期があるのでしょうね。
いまは、とても晒すことができません(-_-;)
若いときは自分の足を気にしたことすらなかったです。
「あらイヤだ、誰の足かしら、臭うのは?」
靴を脱いでお座敷にあがったら自分の足が一番、誰も好まない香りをがんがん放ったり……
でも、中高年になったら、足のすみずみを観察して毎日ていねいに洗いましょう。
足の小さな傷が治りにくいときは、知らないうちに糖尿病になっている可能性があるから。
糖尿病が進行すると傷の治りが悪くなって、足指の傷口からばい菌が入り化膿しやすくなります。
履きやすいのは足を包んでくれる靴
久しぶりに靴を買いました。
今年はじめてです!
深いボルドー色が気に入り、もちろん履きやすい。
手持ちの 服にも合わせやすいかも。
靴はいつも、お店で履き心地を試してから買っています。
足を包むようなデザインのほうが、安定感があって好き。そして足底がしっかり密着した靴でないと、私の場合は痛くなりやすい。
この靴はその条件を満たしてくれました。
神戸の会社が企画して、中国で作られた靴。イトーヨーカドーのテナントで見つけました。
ちなみにお値段ですが、合皮のせいか2700円とお財布にやさしい。
歩くのが楽しみな秋です。
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