2020/11/03更新しました
木の葉の舞い散る秋、これがお札だったらと思うことはありませんか?
正直に言うと、私はあります。
落ち葉を踏みしめ、紅葉の美しさに見とれながらも冬将軍に備えて、灯油の価格が気になるこの頃です。
さて、主婦のへそくりの平均は400万円という調査もありますが、どうすればそんなに貯まるのでしょうか?
この1年、私がへそくりを殖やすために、トライした体験を書いてみたいと思います。
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へそくりの実態
へそくりの金額は調査によって、まちまちですが、明治生命が調べています。
目的として以下が挙げられます。
- いざというときの資金
- 教育資金
- 趣味に使いたい
- マイカー購入
金額は20代では30万円くらいが最も多く、年代があがるにつれて増えていきます。
60代になると退職金を受け取る方も多くなるので、金額もはねあがります。
へそくりの平均は400万円。
それは、独身時代の預貯金や親からの贈与ならびに遺産も含めての額でしょう。
私は、独身時代の預貯金は30万円でした。
それは今も持っています、しっかりと。
結婚後も少しずつ貯めていましたが、子どもの教育費や就活のための費用に取り崩しました。
親からの贈与や遺産はありません。
これからの老後資金がないに等しいため、殖やす必要があります。
それでは、私がやってみたことを紹介しますね。
在宅ライター
私は1年前に在宅でパソコンを使った記事制作のマッチングサイトに登録して、夜なべしてタイピングしたことがあります。
- タイピングは自己流
- パソコンのスキルは初心者
そんな私が記事制作に挑戦したのはくり返しになりますが、少しでも稼いでみたかったから。
そして、高給を得ている方のブログを検索で見つけて、熱心に読んだのでした。
『名もなきライター』さんは、1カ月に数百万円を筆一本で!
そこに光明を見出したのです。
私がマッチングサイトに登録したころ、キューレーションメディアが花盛りでしたから、ずぶの素人の私にもお鉢が回ってきました。
女性向けメディアで単価1文字0・5円。
たとえば離婚調停について5千文字を書いて2500円。そこから手数料が引かれるので実質2000円が収入になる感じでした。
書き方を親切に教えてくれるので、3日もかかったのですが、1記事を仕上げることができました。
私は知らないことを調べて書くのは苦になりません。リノベーションとリフォームの違いについてとか、プログラミング教室のこととか、テーマが与えられるので勉強になりました。
でも、キューレーションメディアのぱくり騒動が起きて、そのサイトは閉鎖。
あっという間に仕事にあぶれました。
それから、別のサイト記事を書いたのですが、修正に次ぐ修正。
さらには20代の先輩ライターにめちゃくちゃ叱られて、脱落します。
その経験により私は、WEBの世界に合わせていくのが難しい自分に気づきます。
50歳を過ぎているのに、パソコン操作がおぼつかない私。
厳しいと感じました。
グーグルアドセンスから注意
私は「貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント」を始める前から、地元のおでかけ日記みたいなブログを書いていました。
そこにグーグルアドセンスを貼っていたのですが、あるときポリシー違反を指摘されます。
グーグルアドセンスは、アルコールや性・暴力についての記述に制限があります。しかし、私のブログは健全でした。
「1ヶ月に400円くらいしか収益がなかったのに、どうして?」
理由はスマホに表示したとき、スクロールしない位置にレクタングルを貼っているから、それがいけないという警告。
はあ?
実は50代夫婦ふたり暮らしのわが家は、スマホを当時ふたりとも持っていなかったのです。
はてなブログは、スマホのプレビュー表示があるのですが、ライブドアのブログにはありません。
2年間運営していたブログの500記事くらいあったのをすべてチェック。
そのときは3日間のうちに修正して下さいと言われたため、頭の中が白くなって、心臓がばくばくしました。
血圧の上昇と動悸を覚えながら、なんとか修正。
でも、よく考えれば、そんなに焦る必要はなかった。
じっくり見直していけば、終了できる作業です。
でも、小心者の私はあわてふためきました。
アドセンスは、はてなブログのproにて貯め代を運営してから、少しずつ収益を頂けるようになってきました。
ライブドアは、強制的にスマホにライブドア側の広告が入るため、今も数百円の収益です。
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アフィリエイト
私は「買わない生活」をしているので、アフィリエイトはアマゾンの本のリンクを貼るくらい。
ペットボトル飲料1本くらいの収益です、年間で。
それにしてもセールスレターを書くのもコツが要るんだなと、よく思います。
アフィリエイトサイトのメルマガを読むことがあり、「ネットで仕事をして報酬を得たいのなら、IT知識は必須。当たり前のことです」というような文章を読んだときは、そりゃそうだなとひざを打ちました。
そんなことすら判らなかった。
アナリティクスやサーチコンソールを使いこなすくらいのスキルは当然あることを前提に、話は進むのでしょう。
私はかなり勉強しないとムリそう。
ちなみに情報商材等は購入したことはありません。
テクニックの上手さに驚嘆していますが。
へそくりはいくらに?
この1年で増えたへそくりは、在宅ライターの報酬を入れて16万円ほど。
ささやかな金額ですが、自営業者の妻として働きながらなので、自分としては頑張ったかなと感じています。
どこかにパート勤務ができたら良いのですが、店舗を構えていて夫ひとりだと手が回らないことがあり、外で働くことができません。
売り上げが年々、減っているため収入を補うためにトライした副業でした。
年間16万円で、へそくり平均の400万円に達するには何年かかるのでしょう?
ガーン。
25年もかかってしまう……。
私はもっと戦略的に物事を考えるべきでしょうね。
これからの1年間は、20万円を目標としていきます。
トライしたメリット
ブログ運営、WEBライターにトライして私が思う1番のメリットは、謙虚になれたこと。
年が年なので一通りの社会知識を持っていると自負していたら、全くの新人でした!
20代の先輩ライターにめちゃめちゃ叱られたときは落ち込んだけれど、仕方がない。
実力だけがモノをいう世界なので。
ところで主婦の皆さまのへそくりの殖やし方を、伝授ください!
ぜひ参考にしたいと思います。
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