2024年4月18日更新しました。
意外なことにトランプ・アメリカ大統領は酒をお飲みにならないそうです。
「酒は身を滅ぼす」という主義で一滴も口にしないとか。
わが家は実を言うと、晩酌がすきな夫婦です。
これから忘年会やクリスマス、年末年始でお酒を飲む機会が増える季節。
どうしたらお酒の量を減らせるか、二日酔いに効くモノを、探ってみたいと思います。
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お酒は本性をあらわに?
私はおいしい食事にワインがあると、うれしくなるほうです。
家呑みがほとんどで外ではめったに飲みませんが、私の夫の酒量は多いのではないかと感じています。
そのことに改めて気づいたのは、 先日の来日のときアメリカ大統領とメラニア夫人、そして安倍首相もアルコールをたしなまなかったという記事を見たことから。
一方の安倍昭恵夫人はグラスを傾けて、しきりと海外のアイドルグループの話題をしたことがネットに上がっていました。
私の興味を惹いたのは、政界に打って出るまでは不動産王と称されたトランプ氏のモットー。
酒は身を滅ぼすから飲まない主義という内容です。
「私には兄のフレッドがいた。彼はアルコール依存症に苦しみ、そのため命を縮めた」と、トランプ大統領は自国で答えています。
確かに飲み過ぎは体に毒です。
依存症にならなくても肝臓に負担がかかりますし、長年の飲酒習慣は脳にダメージを与えるというのですから、恐い。
それにお酒を飲むと気が大きくなったり、泣き上戸や笑い上戸になったり、ふだん隠している部分が露わになりやすいのも気に懸ります。
脳が委縮
アルコールが脳に与えるダメージは深刻です。
「アルコールの過剰摂取に起因する生活習慣病が引き金となった脳梗塞などの血管リスク、日常的に大量の飲酒をすることで起こるアルコール依存症などを除けば、脳への直接的なリスクは、適量であればそれほど高くないと考えられています。
しかしお酒を頻繁に飲む人の脳を調べると、あまり飲まない人に比べ、年齢以上に萎縮している傾向が見られます」と柿木教授。
一般的に脳の萎縮は、30歳を過ぎた頃から始まるとされている避けられない加齢現象の一つだ。
主に、脳内の白質と呼ばれる神経線維が集まる領域が死滅し、脳が小さくなっていくために起こる。
参照元:日経ビジネスオンライン 酒は毒?薬?アルコール摂取で脳が縮む
この記事によると、縮んだ脳が元に戻るということはなく、長年の飲酒は70代からの認知症のリスクを引き上げてしまうとか。
断酒?それとも量を減らす
夫にお酒を控えてと頼むと、露骨にイヤな顔をします。
「タバコは2000年にきっぱり止めた。この上、酒も飲めないなら人生をやめる」
たかがお酒なのに……。
それでも、最近は年齢が年齢なので、少しずつ減っています。
お酒を飲む量を減らすために私が、最後の一杯を麦茶に替えたのですよ。
いまのところ断酒はムリなので、いい気分に酔ったらお茶にする!
これで朝の目覚めもスッキリです。
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百薬の長かダメージか
脳の緊張を開放する作用がアルコールにあり、依存性が高い。日本はお酒の販売が海外よりもゆるいですし、スーパーでもコンビニでも買えますね。
飲み過ぎると、脳にダメージを与えます。
私も晩酌をたしなむので解かるのですが、この頃とみに記憶力が低下しました。
メモをしておけないと、すぐに忘れてしまうのです。
また、この頃はアルコールを楽しむ女性が増えています。
お酒にまつわる武勇伝を読むと面白くてつい頬がゆるむのですが、本人にしたらたいへんに違いない。
- 路上で寝てしまった
- 記憶がすっかりなくなって失態ぶりをスマホに撮られていた
日本は治安がよいのですが、事件につながるおそれもあるので、やはりお酒はほどほどにしましょう。
それと、コンビニで強い度数のカクテルや酎ハイが売られているのは、問題です。
ジュースのように甘さが強い酎ハイは、酔いに気づかずにアルコールを大量に摂取してしまいがちに。
二日酔いには、おみそ汁が効果的
飲み過ぎると、二日酔いに苦しむことになりますね。
そういうときおすすめなのがみそ汁。
味噌は毒消しの作用があり、体内のアルコールを排出します。
具はアサリやシジミ、白菜などが良いとされています。
飲みすぎないように、途中からお茶や白湯に切り替えるのもひとつの智恵でしょう。「酒は身を滅ぼす劇薬」
トランプ氏のポリシーを、私は胸に刻もうと思います。
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