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【百均セリアのしめ飾り】初詣に影響しそうな富岡八幡宮の事件は衝撃的

年の瀬が日々に迫っています。

きょうはしめ飾りを準備しました。

例年はスーパーでひとつ600円のを3つ準備するので、しめ飾りだけでけっこうな出費です。

たまたまセリアに行くと、100円でいろんな種類のしめ飾りがありました。

しめ飾りと神社について考えたく思います。

 

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しめ飾りはなぜ必要?

最近は玄関にもしめ飾りをしないお宅がけっこうあります。

わが家は、昭和の男が世帯主なので、欠かしたことがありません。

一応はお寺の檀家に入っていますが、神社参りもよくします。

しめ飾りは家の玄関、店舗の入り口、神棚の3つ準備。

神棚には太くねじった『ごぼう注連』を。

1年中はずしません。

年末に取り替えています。

意外とホコリがたまっているので、神棚のお掃除も忘れないようにしましょう。

神棚のお札は、初詣のときに神社から有料で頂きます。

わが家は天照大御神と神社のお札とで、2千円ほどかかります。

そして、しめ飾りは、神さまが宿るとされる場所に飾るもの。

邪悪なものから家を守ってくれますように。

入り口や玄関、神棚のほか、お宅によっては車のナンバープレートやトイレにも台所にも飾りますね。

霊地霊場めぐり

  (参考写真・稲荷神社の赤い鳥居)

私は以前から神社参りや霊場めぐりが好きでした。

心洗われる心地になります。

初詣へは例年、夫の実家の近くにある由緒ある神社へ。坂上田村麻呂にちなんだ伝説と、蝦夷(えみし)を葬った巨石が言い伝えられています。

稲荷さま

神社で目につくのは赤い鳥居の稲荷神社でないでしょうか。現世利益を叶えてくれると、江戸期に爆発的に流行したのが稲荷神とされます。

お金持ちになりたい

そういう願いを神さまへ届けてくれる神使いが、お狐様でしょう。

五行の思想からキツネの毛並みが黄金色で、稲穂を連想させるところから豊作・農業の神とされ、商売繁盛や大漁も。

赤い鳥居が連なっているのは、信者の寄進だそうです。

「どうぞわが社が繁栄しますように」

ひとつひとつに老舗の蔵元や企業の名前および個人の名前がずらり。

八幡様

(参考画像)

日本で最も多いのが八幡宮。八幡神はもともとは武神ですから、太平洋戦争のときは集落の住民がこぞってお参りしたと、地元の古老から聞いたことがあります。

富岡八幡宮の事件

東京江東区の富岡八幡宮で凄惨な事件が2017年12月7日に発生。

現宮司の富岡長子さんを実弟が日本刀で刺殺し、直後に犯人とされる富岡茂永容疑者は妻とともに自殺したのです。

神社の跡目を巡る確執が姉と弟の間にあり、容疑者は元宮司でした。

富岡八幡宮は東京大空襲のとき焼失し、1956年に社殿が造営されたそうです。そのときの宮司が神社本庁の事務総長を務め、各式の高い神社であり、富岡家は名家とのこと。

しかし、報道によると茂永容疑者の評判は芳しくありません。

(画像は2017年12月12日のテレビ朝日・グッドモーニングから)

金使いが荒く、フィリピンパブやラスベガサスで豪遊し、何億円も使い込んだとか、ベンツを乗り回していたとか。

ヘリコプターで釣り場へ出かけ、自家用の船も所有していましたが、投資家を名乗り、職には就いていません。

宮司の職を解かれてからも暮らせるだけのお金を、実家である富岡八幡宮から得ていたそうです。

しかし、宮司職に執着して姉を殺害。遺書を多方面に郵送し、A4用紙にびっしりと書き残しました。

「……自分の息子が富岡八幡宮の宮司になれないときは、あなた方を末代まで祟ります」などという内容とのこと。

 

 (参考画像:初詣で頭を垂れる善男善女)

私は残念に思います。

神社の宮司の職を巡って、日本刀による殺人とは。

日本刀は現在、美術品として刀匠による作刀が許され、芸術性が海外からも高く評価されています。

武器としての使用はあってはありません。

神社は儲かるの?

富岡八幡宮は初詣だけで2億円ほどの収益があるだろうという報道がなされています。都内・下町の有名神社ですから、大勢の方が詣で、お賽銭も相当だったはず。

20万人×1000円として計算して2億円。1000円はお札や破魔矢、御守りの平均として算出のようですが、どうでしょう、もっとお財布のひもが緩まない?

わが家は例年、2000円分のお札を買いますし、おみくじをひけばさらに支出となります。

ところで宗教法人には税金が優遇されていますから、坊主丸儲けならぬ、神主の丸儲けともいえるかもしれません。

ただ、初詣で億の単位を収益できる神社は多くはありません。7万7千もある神社は格差があり、地方の村や地域にある神社は氏子が減る一方でしょう。

そして、今回の事件であらわになったのは、これまでベールに包まれていた神道のどろどろとしたお金をめぐる欲望。

神道はそもそも縄文時代のアニミズムと、渡来系であるヤマト王権の信仰が融合したもので、怨霊や怨念と縁が深く、御祈祷はそういう邪念を祓うもの。

世界のどこにもない日本独自の精神世界は、キリストやマホメットの出現よりも古い信仰です。

しかし、初詣の人出に今回の事件が影響して、全国的に減少するかもしれませんね。

 

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手作りの注連縄リース

このしめ飾りは、知人の奥さん手作りのリース。

すてきなしめ飾りなので今年の年初、お願いして知人宅の玄関先を撮影しました。

稲穂と金の俵が高級感を演出。

稲わらが手に入るのなら、手作りも良い経験になるでしょう。

 セリアで購入した貯め代家のしめ飾りは108円。

消費税が10パーセントになったら、110円になりそうですが、リーズナブル。

とりあえず1個を買いました。

「家の玄関ならいいんじゃない」と夫。

神棚用はセリアになかったので、スーパーで買いたいと思います。

尚、この記事の神社や神道に関する見解は私見でございますので、ご了承ください。

 

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