2020/12/08更新しました。
きょうは冬至です。
冬至に食べることが多いカボチャは南瓜(なんきん)と呼ばれ、運盛りの食べ物だと朝のテレビ番組で林修さんが話していました。
冬至の七種があり、南瓜のほかキンカン、ニンジン、レンコン、ギンナン、寒天、うどんも冬至に食べると幸運を呼ぶそうです。
かぼちゃの切り方や、かぼちゃのぜんざいを紹介します。
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冬至は一陽来復の日
私が住む雪国では2月いっぱいは吹雪の日があり、雪どけは3月から。
春はまだ遠いのですが、今日を境に日が長くなると思うと、気持が少し明るくなる。
陰極まりて陽となす。
冬は陰の気が多く気が滅入りがち、でも冬至を境にリセットされ、ようやく幸運に向かう日とされています。
一陽来復は易の言葉で、陰暦10月に陰が極まっていき、冬至に陽が初めて生じるという意味だとか。
◆かぼちゃはカロチンたっぷり
近所のスーパーで地場産のかぼちゃが一個150円でした。
けっこう大きい。煮物にしても夫婦ふたりじゃ食べきれないよ~。
そもそも夫はかぼちゃが好物ではない。
カロチンをはじめ栄養豊かなので、むりにでも食べてもらうけど。
食べるものを手作りするのが、趣味の一つです。
◆レンジで3分で切りやすく
生のかぼちゃは案外と固くて、包丁が入りません。
姑は前に鉈(なた)で割ったけれど、私には真似できそうにない。
表皮を洗って、ラップでくるんで3分ほど電子レンジで加熱すると、切りやすくなります。
小さ目のかぼちゃなら、2分くらいでOK.
私が買ったかぼちゃは、きれいにまっぷたつにすることができました。
色鮮やかなオレンジ色は見るだけで幸せ気分。
砂糖を加えて、こっくりと煮含めると美味しいですね。
かぼちゃのスープや、コロッケも小さなお子さんがいるご家庭では人気メニューでしょう。
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◆かぼちゃぜんざい
最近、甘いものに飢えていました。
ダイエットしようと、玉ねぎヨーグルトを食べています。
なんとか体重は元に戻りましたが、154センチの身長に53・9キロでは太めのまま。
あと3キロ痩せたい!
しかし、ストイック過ぎると、ストレスから過食してしまうおそれがあるので、ここで小休止。
買い置きしていたゆであずきの缶を開けて、かぼちゃぜんざいのおやつ♪
750キロワットの電子レンジで1分半。
添加物なしのヘルシーおやつの出来上がり。
ゆっくり味わっていただきました♪
◆ゆずはお風呂に浮かべません!
雪国では柑橘系のくだものは収穫できません。
2個で300円もするゆずなので、もったいなくて私はお風呂には入浴剤のゆずは入れても、生のゆずは浮かべません。
はい、柚子は焼酎に漬けて、晩酌用にしています。
お湯割り2杯で、風邪知らず。
お正月にイクラの器にすると香りも移り、さらに美味になります。
白菜の漬物に柚子の皮を細かくして添えると、風味が増しますよ。
◆クリスマスは冬至祭りが起源?
今朝のテレビ番組で林修さんは、「クリスマスも冬至祭りが起源じゃないでしょうか」と、話していました。
古代ゲルマン民族は冬至祭り『ユール』を行い、北欧ではいまでも「ユール」はクリスマスを指す言葉だそうです。
冬至はふたたび太陽が力強い生命を持つ日
北欧神話の神々に豚肉料理を供えて皆で味わい、また亡くなった人の霊も宴席に参加すると言い伝えられたとのこと。
東洋の易と西欧の神話、全く違う思想でしょうが、冬至を特別な日としたのは共通していますね。
まとめ
冬至にカボチャを食べるのが、日本の風習です。
かぼちゃぜんざいは、缶詰のあずきを使うので、超簡単レシピ。
手間いらずで、カロチンたっぷりですから、ぜひどうぞ。