リビングに敷くカーペットを買いに、ニトリへ行きました。
地元の家具屋さんはほぼ消滅し、私の町に『イケヤ』や東京インテリアは進出していません。百貨店でペルシャ絨毯や緞通を買うほどゆとりはなし。
ニトリの店内で明るい色を選ぶ私と、汚れの目立たないシックな焦げ茶を気に入る夫。
我が家の決め手となった、カーペット選びのポイントをお伝えします。
スポンサーリンク
カーペットを敷く理由
私が暮らしている北日本の町は、夏でもけっこう肌寒い日があります。
盆地なので、朝晩は10度近くまで下がるときがあり、短い夏が終わると10月末にもう雪がちらつく。
寒さ対策が必須で、春までフローリングが超冷たい。
余談ですが里帰り出産して、冬生まれの赤ちゃんだと実家のお母さんは内心、頭を抱えるかも。
灯油ストーブを夜間も焚いて毎日24時間の暖房だと、月に4~5万円かかりますから。
それはそれとして、カーペットのことに話を戻しますね。
写真のワイン色の敷物を10年も使用し、劣化が激しいので、新しくしようということになったのです。
カーペット選び
この写真はイメージ、部屋全体にカーペットを敷き詰めていますね。
我が家は築26年目の戸建てです。
モノを買わない生活をしているので、ニトリにもあまり出かけたことがありませんでした。
7年くらい前に、大学へ進学する娘のために家具をそろえたのはニトリでしたが、ベッドの組み立てに苦労。
そのときはアパートの部屋に家電を届けに来たヤマダ電機の 方が、ベッドを組み立ててくれ、いまも感謝しています。
さて、お部屋の雰囲気がカーペットでがらりと変わります。
この頃はタイルカーペット・ジョイントマットも人気。
汚れたところを取り外して洗うことができるからです。
小さなお子さんがいて、ジュースや牛乳の食べこぼしが多いときは便利ですね。
私はタイルカーペットやジョイントマットがいいかなと思いました。しかし、昭和の男である夫は首を横にしました。
「リビングに敷くのだから、一枚ものの方が良いだろう」
素材は?
カーペットの素材は、ウール、アクリル、ナイロン、ポリエステル等があります。
緞通やペルシャ絨毯だとシルクとウールの混紡もあり、ン十万~数百万円の世界。
わりと手頃に買える天然素材のウールは冬は暖かく、夏は涼しく快適。
メリットはそのほか燃えにくいことや、クッション性も挙げることができるでしょう。
デメリットは食べこぼしを付けて放置すると、ダニが発生するかもしれないこと。
まめに掃除機を掛けるのがメンテナンスのコツ。
一方、6畳くらいの広さでも1万~2万円と求めやすいのが、アクリル素材やポリエステル素材です。
水で洗うことも可能。
ピアノの下に敷いていたのは、ナイロンでした。10年も使用して劣化し、はずしたらフローリングが粉まみれ。
写真のピアノですが、処分したときの記事があります。
色柄で揉める
ニトリの実店舗へ出向き、品物の厚みや色柄を目で確かめて買おうと思いました。
クリームホワイトを基調にして、北欧風の柄がきれいな一枚を気に入る私。しかし、夫は反対で。
「お前はコーヒーをこぼすから、シミになるぞ。汚れが目立ちにくい色にした方が無難」
そう言う夫が選んだのは、グレーとコーヒー色が混じった暗めの色味。シックといえばシックですが、焦げ茶というか土色なんですよ。
家のリビングのカーペットが土色!
シルクロードの遊牧民なら、選ばないでしょうね。ペルシャ絨毯は美しいもの、児童労働のメッカと言われるけれど。
それに、風水の観点から我が家と相性が良くなさそう。
リビングは東南の位置なのです、赤やピンクの明るい色が良いと、20年も前に流行ったDr.コパさんがしゃべっていたような……。
スポンサーリンク
入荷時期にショック
店舗には、カーペットの在庫を置いていない。
店員さんを呼んで、サンプルを指さした後でそのことを知りましたね。
こういうのって明日、お客さんが来るから今日中に買って部屋に敷こうなんて、無理だった!
入荷は早くて半月後、モノによっては一ヶ月以上もかかる。
結局、夫のオススメは入荷時期が遅くて却下、私が好きな色柄を購入しました。お値段は200センチ×285センチで15,000円。
安い?
いやあ、我が家にはイタい出費ですよ。この価格なので国産品ではなく、中国か東南アジアの工場で作られているのかもしれません。
お値段以上であることを願うばかり(@@;)
配送してもらうとプラス1500円なので、連絡をもらったら、夫が車で取りに行く予定です。
まとめ
我が家はインテリアと寒さ対策もかねて、リビングにカーペットを敷いています。
最近は汚れたら、取り外して洗えるジョイントマットやタイルカーペットも人気です。
昭和世代の私たちは、ニトリ・実店舗で商品を確かめながら購入。色味でさんざん揉めましたが、結局のところ決め手となったのは、商品が届く時期。
一ヶ月待ちということもあるので注意が必要ですが、届くのを楽しみにしているところです。
スポンサーリンク