2021/02/06更新しました
孫が生まれて、娘が実家で産後の養生をしています。
それで毎日、ご飯支度をしていました。
元々わが家はあまり外食をしませんが、食べることが好きな私は食費が予算を上回ることがしばしばあります。
先日は孫に名前が決まったお祝いに、鯛めしを炊きました。4割引きの天然マダイをさばきましたので、鮮魚の見分け方と割引食品を使い切るコツをお伝えします。
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鮮魚は目が命
日が暮れて午後7時にスーパーに行くと、鮮魚売り場で割引していることが多いですね。
スーパーでは、なるべく鮮度のよい魚を買うことを心がけています。
この日は、天然ものの真鯛が魅力的に映りました。40パーセント引き。
日本海では今の時期に、真鯛が多く網にかかります。
小さめなので、そんなに高くありません。定価398円、税込み430円が4割引き。なので2匹を購入し、税込みで550円くらいの買い物。
目がすずやかに澄んでいる1匹ものの魚はお買い得です。
調理済みや切り身のほうが鮮度が落ちやすいので注意してください。切ったところから傷みやすくなるのです。
うろこは親指の爪で
調理はまずうろこを剥がします。
「きゃー、目がついている魚は怖い!」
たまにそういう主婦の方もいます。
大丈夫です。死んだ魚に呪われることはありません。
うろこ取りの調理器具も持っていますが、洗うのが面倒なので、親指の爪で剥がしました。ただし尾びれと胸びれには気をつけて!
とげが指に刺さると痛いので。
親指の爪でうろこを剥がすメリットは、キッチンに飛び散らないことです。
包丁でうろこを剥がすと、キッチンが汚れますよ。
えらと内臓を取る
新聞紙の上に真鯛を置いて、お腹に切れ目を入れましょう。
内臓を引き出すのです。
そのとき、えらも取ると良いですね。
私は指で引きちぎるようにしています。
それからきれいに水で洗い、軽く塩をふると、魚の生臭みが抑えられて、うま味を引き出すことができます。
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鯛めしレシピ
2匹の鯛を入れようと思ったのですが、炊飯器に入らないので1匹にしました。
材料
- 米3カップ
- 餅米 2分の1カップ
- お酒大さじ1
- しょうゆ小さじ1
- 真鯛1匹
- だしこんぶ 3センチくらい
- ショウガの千切り少し
3のお酒と4のしょうゆを入れて、水加減をします。この場合はお米が3.5カップなので、水の目盛りは3と4のちょうど間にしました。
餅米を入れなくても、おいしくできます。
水加減をしてから、さばいた鯛とだしこんぶを入れてくださいね。
少し固めの水加減のほうが、仕上がりが良いでしょう。
炊き上がってから、身をほぐしてください。
骨やうろこを丁寧に取り除けばOK.
鯛の塩焼き
残ったもう1匹の鯛はグリルで塩焼きに。
ちょっと焦げて皮目がはがれてしまいましたが、おうちご飯のご愛嬌ですね。
和食メニューです。
- 鯛めしと味噌汁(大根となめこ)
- キャベツとキュウリと梅干しの一夜漬け
- ニンジンの子和え
- コゴミのおひたし
割引の真鯛を使いましたが、美味しくできました。
鮮魚売り場で生きの良さを見分けると、料理のレパートリーが増えて、節約もできます。
割引を使い切るには冷凍保存で
割引の魚は焼いたり煮たりしてから、冷凍保存すると半月後でもおいしく食べることができます。
私は塩鮭を安いときにまとめ買いして、焼いてから冷凍しています。おにぎりの具や朝食にさっと使うことができますよ。
おいしくて栄養バランスのとれた節約料理を心がけています。
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