「お茶碗を洗うからさ、授乳ケープを作ってほしい」
娘が帰る数日前、そう私に頼んできました。
1ヵ月検診も終わると、赤ちゃん連れの外出がOKなので、授乳ケープが欲しくなったのでしょう。
デパートで見たら、4500円もします。授乳ケープにもなりブラウスとしても着用できるタイプでしたが、値が張りますね！
今日の記事は、ガーゼのおくるみから世界一、簡単に授乳ケープを作る方法をお伝えします。
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授乳ケープとは
母乳が必要な赤ちゃんは、お腹が空けばいつでもどこでも欲しがります。
娘と孫はむかえに来た婿殿とともに新幹線に乗って先週、東京都の自宅アパートへ戻りました。
新幹線には授乳室がありますが、もし先客でふさがっていたら、自分の座席でおっぱいをあげなくてはなりません。
授乳ケープは、目隠しになるケープのこと。
エプロンのようなデザインやブラウスとしても着用できる多機能型もあります。
swaddllesの花柄
今回、私が使用した材料は、こちらの記事に書いたスワドルのガーゼおくるみ。
私は最初、娘にこう話しました。
「そんな高い海外ブランドのおくるみなんて、必要ないじゃん 。家にあるバスタオルで赤ちゃんを包めばいいよ」
でも、実際に使ってみると、便利でかわいい。
swaddllesの花柄ガーゼにくるまれた孫は、わが家のロイヤルベィビー。
髪が薄かろうと、乳児湿疹が出ようと、抱き癖がついてギャン泣きしようと宝物、生まれて来てくれて、ありがとう！
授乳ケープは、スワドルのおくるみにボタンをつけるとでき上がり。
世界一、簡単です。
授乳ケープ作り方
100均でも売っている綿のループを使用して、おくるみ本体にはボタンホールの穴を開けません。
なので、また1枚のガーゼおくるみに戻すことが可能です。
付けたボタンは2カ所
ボタンを付ける位置は、お母さんが赤ちゃんのようすをみることができるように、えりぐりをたっぷりにひろめにするのがポイント。
赤ちゃんを抱きながら、おっぱいを飲めているか、確認できます。
ボタンは家にあるものでOK.
えりとウェストの位置に、2箇所つけました。
おかあさんの体型によって、位置がちがうので、その方に合わせたほうが良いでしょう。
「これで外出も安心」と、娘は喜んでくれましたよ。
空の巣ふたたび
娘が戻ってしまうと、熟年離婚の危機がわが家に訪れました。
いまも夫はろくに口をききません。
私はなにがそれほど気に入らないのか、理解に苦しむ。どうやら、アイロン跡を隠していたのが、しゃくに障るらしい。
「夫婦には隠し事があってはならない」
それが夫のポリシーなのでしょう。
隠し事たって、たかがアイロン跡でそんなにこだわる方がどうかしてる……。
わが家は再びの空の巣症候群かも。
そんなとき、娘が写真を送ってくれました。
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赤ちゃんキウイ頭
若い人の間で、とっても流行っているそうです。
果物のキウイと、赤ちゃんの頭の比較。
笑っちゃいました。
「新幹線で子連れの帰省は、めちゃ大変だった」と、娘。
「でも、自宅にもどって数日後に、保健婦さんが回ってきて、体重を量ってくれたの。4,600グラムになっていて、順調だって褒められ、うれしかった」
虐待事件が後を絶たないせいか、乳幼児がいる家庭にはサポートが手厚いようです。
赤ちゃんのキウイ頭は、子どもの頭で若い親が遊んでいるとネットで一時、炎上したとか。シールを剥がすときは、痛くないように気をつけてね。
夜も寝ないで授乳しているのだから、育児にはユーモアも必要。
ちなみに授乳室がけっこう利用できるので、まだ手作り授乳ケープの出番はないようです。
育児は長丁場、楽しみながら頑張ってほしい。
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