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【ウチ断捨離】英国人ママの捨てない断捨離を見て、家族の絆を考える

ウチ断捨離しました・テレビ番組・やましたひでこ

子ども3人は散らかし盛り

家族の絆が、日本人は薄くなっているのかな?

そんな感想を抱いたのは、9月7日放送のBS朝日「ウチ、断捨離しました!英国人ママの捨てない断捨離」です。

日本人男性と結婚して、お子さん3人を育てるイギリス人奥様が相談者。

広いマンションですが、お子さんたちが散らかすため、ストレスを感じているのです。

家族の絆を感じた番組の構成なので、感想をお伝えします。

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 コロナ禍の巣ごもり

捨てない断捨離

英国人ママ

ブログの画像は無料写真pixabayからお借りしたものと、わが家の実情を私が撮影した写真であることをご了承ください。

 ウチ、断捨離しました!は、やましたひでこさんが悩める相談者にアドバイスをして、おうちを劇的に片づける人気番組です。

9月7日の放送分は、「英国人ママの捨てない断捨離」

39歳のイギリス人女性フィルさんは、外資系企業に勤務する日本人男性と結婚して、3人のお子様をもうけ、都内のマンションにお住まいです。

コロナ禍の巣ごもり期間は、子ども達3人の世話に追われて、ストレスフルだったというフィルさん。

「モノが多いから、散らかる」

そう気づき、番組に応募して片づけを決意されました。

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 元々、原宿ファッションの研究者で、おしゃれが大好きな方。

アクセサリーやバッグ、洋服をたくさんお持ちで、和風の小物にも心惹かれて、インテリアに飾っています。

見るからに高級そうなマンションで、広々としたお住まいですが、目につくのは、ダイニングテーブルに載せられた絵本やノートや玩具。

  • 下のお嬢さんはまだ3歳。
  • 上の子ふたりは、やんちゃ盛りの男の子。

これでは、育児に手が掛かり、なかなか自分の時間が取れないでしょうね。

とっちらかっても無理はありません。

イギリスの母

ウチ断捨離しました・テレビ番組・やましたひでこ

テムズ川に架かるロンドン橋

フィルさんのお母さんは、イギリス在住。

両親が離婚したため、シングルマザーとなったお母さんとのふたり暮らしでした。

アートディレクターである母のジルさんは、趣味の良い小物や調度品をお部屋に置いて、フィルさんと暮らしたそうです。

シンプルやミニマムは、好きじゃない。私は母のようにセンスの良いモノに囲まれていたい

さすが英国人ですね、「ウチ断捨離しました」に登場しながら、自分のご意見をしっかり言うなんて!

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 フィルさんのお宅には、お母さんからのプレゼントもたくさんありました。

「母は愛情をプレゼントというモノに変えて、表現してきた」と、フィルさん。

断捨離が辛すぎる

衣類の捨て方・断捨離・片づけ

選び抜くポイント
  • 子ども達の小さくなった服 
  • 自分のバッグやアクセサリー
  • 英国の母や知人からの手紙やカード

思い出が多すぎて、処分がとても辛そうなフィルさんです。

なかなか選び抜くことができない。

まだ使えるモノを燃やすのは、ためらいがあります

英国には慈善団体が運営するチャリティショップがあり、不要品を引き取ってくれるシステムがあるそうですが、日本には残念ながら、そういうチャリティショップはありません。

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 そこで、フィルさんは自転車に不要品を積んで「古着回収プログラム」を実施のお店に運びました。

ヨーロッパは古いモノを修理しながら使い続ける文化があるのでしょう。

フィルさんは育児の合間に、アクセサリをーを修理し、こう言います。

「時間の無駄に見えるかもしれませんが、アクセサリーを細々と直すのが好きです」

自分の好きなことができるゆとりが、生まれたみたい。

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やましたさんのお詫び

衣類の捨て方・断捨離・片づけ

英国の母への思慕

心の空間作りのために、まずは部屋の空間を!!

やましたひでこさんのモットーですが、番組の終盤でやましたさんはフィルさんに話しました。

「前にあなたの気持ちにもっと寄り添うべきでしたね。

モノの価値を決めるのはあなた自身です。

モノへの想いに寄り添えなかったことをお詫びします」

「いえ、そんな。大丈夫ですよ」

フィルさんは微笑みます。

番組を見て、私は異国で暮らす主婦の孤独感を感じました。

理由はフィルさんが処分できなかったのは、イギリスを彷彿させる個性的なアクセサリーや、家族との絆に関するモノだったから。

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私はマレーシアに移住した長女とは、コロナ禍のため1年以上会っていません。

コロナの前は、娘はわりと気軽に飛行機に 乗り、日本とマレーシアを行き来していたけれど、コロナ禍でそれができなくなりました。

やっぱり離れている分、気がかりですね。

LINE電話でやりとりはできますが、6千キロは離れているので。

家族の絆はモノを処分しても変わらないでしょうが、やっぱり思い出の品は処分しにくい。

失えば、二度と手に入らないから。

番組のフィルさんは、古いノートを見つけて、自分が研究していたテーマを再発見。

そして、すぐにはムリだけれど、いずれファッション関係のライターとして復帰したい気持ちを明確にすることができたのです。

表情が明るくなるにつれて、リビングの壁面収納がきれいになっていくのが、印象的でした。

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まとめ

日本で暮らすイギリス人女性の片づけが、9月7日の「ウチ、断捨離しました」にて放送されました。

Tverにて、9月14日ころまで視聴できます。

https://tver.jp/

家族関係や生い立ちが、片づけに与える影響は見過ごせないと、感想を抱いた次第です。

死ぬまでに身ひとつまでモノを減らせたらと思いますが、そうはできないのが人の常ですね。

今回もいろいろと考えさせられた「ウチ断捨離しました」テレビ番組について、感想をお伝えしました。

 

 

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