2022/02/27更新しました
脚本家をめざして22歳で上京した女性は、6畳一間の狭い空間に、ギュウギュウに物を詰め込んでいました。
10月18日のBS朝日「ウチ、断捨離しました!」は、若いって素晴らしいと思う内容です。
そして、娘のひとり暮らしを心配する親心に共感しました。
番組の感想をお伝えします。
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6畳一間の夢追い人
ブログ画像は、私が撮影した写真であることをご了承下さい。
東京品川区 28歳、一人暮らしの「りお」さんが相談者です。
キッチン付き6畳一間 の1Kが舞台。
地下アイドルを抱える事務所を設立し多忙のため、お部屋が荒れたので番組に応募しました。
りおさんは、仕事もモノも詰め込むタイプ。
- アイドルのグッズ販売
- ミュージックビデオ作成
- YouTube作成
- ライブ撮影
ひとりでこなす業務が、とても多い。
寝る間がないくらい仕事を追いかけて、若いって素晴らしいですね!
前回は田舎から都会に出て20年以上の40代女性の絶望を感じましたが、今回は希望にあふれ、モノにまみれて収拾がつかない状態。
迷って捨てられない
おっちょこちょい な性格で、全力投球の「りお」さん。
家ではパソコンで動画編集 の毎日です。
お部屋の掃除は鳥取からお母さんが来てやってくれたのですが、コロナ禍のため移動できなくなりました。
その結果、モノが散乱し、夏だというのにカーペットを敷き、コタツも出しっぱなし。 やましたひでこさんが狭さに驚き 「空間に対してモノが多いですね」と絶句。
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快適空間への打開策は?
落ち着いて座ることができない狭い部屋です。
「まず感覚で味わってほしい 、モノのない空間を!」
やましたさんのアドバイスで、カーペット外し、コタツを取り除きます。
そしてマットレスを立てると、床のフロアが見えました。
「へー、広いですね!」と、りおさん。
6畳の部屋が見違えるようになった瞬間です。
服を半分に減らす
空間に見合うモノの量を、やましたさんは説きます。
6畳のお城に収まるように、服を半分に減らす !
でも、迷って迷って捨てられない「りお」さん。
「舞台に上がるアイドルを選ぶように選択 しましょう」と、やましたさんが助言。
これまで、りおさんは決断がつかないと、母にスマホで聞いていたのですね。
自分のことは自分で決めよう
ものを溜め込む人は、捨てるのが下手だし苦手。
靴の断捨離を始めますが、 16足の靴の選別ができません。
「インテリアとして置きたい」
履かないけれど、眺めたい靴もある(@@;)
履き古しのスニーカー でも、いちいち母に背中を押してもらわないと処分できません。
りおさんは、お母さんを尊敬しているのですね。
片付け上手 な美容師の母は、画面で拝見してもおしゃれな方です。
「干渉しすぎたと、反省しています」
そうお母さんは言いました。
そのうち、りおさんの耳に「捨てなさい」と、やましたさんの声が聞こえるように。
パソコンデスクを置きたいという希望も生まれ、混乱したのでしょう。
くつろぎ空間 or仕事部屋
本棚を整理して、脚本家の夢を思い出した りおさんです。
両親の仕事中、テレビやビデオを見ていた子ども時代。
教本や自分の脚本を処分 しました。
過去を捨てる気になったのです。
アイドルを育てる夢を追いかけよう。
ソファやテレビボードを出すことで、空間に気づいて、家具は無くても暮らせる!
すごい進歩です。
キッチンもムリして自炊しない選択をしました。
極小アパート大改造! 夢追いガールの脱ツメコミ宣言 | ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日
この回はTVerにて10月25日ころまで視聴可能。
空間や心と物の片づけの勉強になりました。
感想
私にはふたりの娘がいます。
部屋を片づけに上京したことはありませんし、娘から「捨てたほうが良いかな?」と相談されたこともない。
なので、りおさんとお母さんとの親密さが、ちょっと羨ましい。
離れて暮す娘がいると、親はやはり心配。
私もコロナの感染収束を見計らって上京し、娘たちの暮らしぶりを偵察しなきゃ。
胸に沁みる「ウチ、断捨離しました」テレビ番組の感想をお伝えしました。
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