私は2019年に投資にチャレンジしようとして、株を買おうと思いました。
ネット証券の口座に虎の子のお金を移して、いざ買おうとしたのですが、慣れないせいで売買が不成立。
そのうちに家の外壁修理と車の買い換えが重なり、出費が多くなって結局、投資はできませんでした。
最後の貯めどきと言われる50代、貯蓄額を増やすことは難しいけれど、赤字にならなければOKという気持ちでいることをお伝えします。
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50代は最後の貯めどき
お金の貯めどきは人生に3回あるとされています。
- 1回目は、独身時代や結婚して子どもが生まれるまで
- 2回目は子どもが小学校に入学するまで。とくに幼児教育無償化の恩恵にあずかれる人は絶好の機会
- 教育費が不要となり、定年を迎えるまでの50代を中心とする期間
わが家は夫が61歳、私は56歳です。
子どもふたりはそれぞれ結婚しました。
住み慣れたわが家で、夫婦ふたりで暮らしています。
孫がひとり産まれて、娘から送信される画像や動画の成長に、目を細める日々。
でも、東京に暮らす孫に会うために、夫婦で新幹線で上京すると けっこうな出費です。
また、正月に帰省した娘夫婦を、ごちそう責めにしました。
そんなこんなで、最後の貯めどきなのに、思うほど貯まっていません(~_~;)
1年で100万円を貯めるには
100÷12=8・33333333333……
月々8万3333円を積み立てていくと、年間100万円が貯まります。
私は住宅ローンを抱えていたときは、月に8万円なんて、とても貯金できませんでした。
自営業のわが家は、国民健康保険税や国民年金保険料などけっこうな支払いがあるし、家が古くなればメンテナンス費用も 必要です。
消費税が10パーセントなっていることも、じわりと家計を直撃していますね。
2月の家計簿は、日用品を買い込んだこともあり、ギリギリでした。
ついでに言うと、1月は収入が減り、赤字……。
令和2年になって、苦しい家計の状態です。
家に食料や日用品がない状態は、私には耐えられないので、つい多めに買い込んでしまった2月~3月です。
株価は?
画像はSBI証券からお借りしました。
ニューヨーク株式市場が大幅に上昇したので、日経も週明けは持ち直すと私は思います。
もし、日経が下がったままだと、年金積立金が減ってしまうおそれがありますから。
参照元:
この図は暴落前の収益率です。
収益額が累積で75兆円あまりでした。
日本は少子高齢化が進んでいるので、株価が暴落すると困ります。
そのため、政府は必死で下支えするでしょうから、週明けにはある程度、持ち直すと私は予想。
投資は余裕資金で
プロの投資家は暴落時に株を買い増しして、上昇を狙います。
私のように10万円とか20万円のはした金ではなく、億単位の売買なのでしょう。
投資は余裕資金で行いなさいという意味を、今回の乱高下で噛みしめました。
これは資産が吹き飛んでも平然と許せるくらい、お金に余裕がある人だけのマネーゲーム。
どうりで私なんかは参戦できなかったわけです。
ちなみに私が買おうと考えたのは、三菱UFJ銀行の株でした。
2019年6月頃に500円前後の値が付いていたので、トライしたのです。
そのころも割安感があるという評判だったせいか、買うことができませんでした。
なお3月14日のヤフーファイナンスでは400円前後のようです。
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】:株式/株価 - Yahoo!ファイナンス
銀行の定期預金よりも、株式のほうが利回りが桁違いに良い。
そんな言葉に気持ちは動いたけれど、ネット証券での操作もたいへんで、思うようになりませんでした。
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退職金で投資?
経済ジャーナリスト の荻原博子さんは、投資に疎かったシニア層が定年後、新たに投資デビューするのはオススメできないと警告しています。
日本では2000年ごろから、政府主導で「投資をしないと豊かな老後は迎えられない」という大キャンペーンが繰り広げられてきました。
そして、誰もが投資しなければならないような錯覚に陥りました。
中略
金融機関がなぜ投資商品を勧めるのでしょうか。
それは投資商品は買う側にリスクがあっても売る側にとってはノーリスクで儲かるものだからです。
参照元:荻原博子のどんと来い、老後!73ページ
退職金を投資 につぎ込むことを、荻原博子さんは勧めていません。
一生懸命に働いて得たお金ですから、使い道をよく考えて。
もっとも自営業者の妻である私に退職金や、老後はありません。
一生現役といえば聞こえばいいけれど、実情は死ぬ前日まで働かないと生活できません。
どこにも行かない贅沢
コロナウィルス感染症の影響で、家にこもる方が多くて、売れ筋商品が変化しています。
旅行は激減。
ホテルはガラガラ、結婚式場は延期の嵐に。
私の娘も3月の末に友達の結婚式に呼ばれて、ずいぶん迷っていました。
お断りの連絡をしたところ、延期にしたという友人の沈んだ声が返ってきたそうです。
イベントは中止が多くて、2020年のお花見も盛り上がらないでしょう。
反対に売れているのは、ホットケーキミックスやおうちご飯の材料に、ちょっと贅沢なレトルト食品。
意外なところでは冷凍庫で、食品を自宅に保管するためだとか。
どこにも出かけないで、おうちで過ごす家族団らんは何物にも代えがたい贅沢かもしれません。
コロナ疲れには注意したいですね。
4月にはコロナ騒動が、本当に鎮静化してほしい。
まとめ
最後の貯めどきを迎えたけれど、2020年は1月と2月は家計が厳しかったわが家です。
3月中旬に株価の暴落がありましたが、週明けには多少は持ち直すのではないでしょうか。
計画通りにいかなくても焦らずに、淡々と過ごすしかありません。
貯めどきについてお伝えしました。
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