50代主婦の悩みはモノが多すぎて、家が狭く感じられて、気分もスッキリしないことではないでしょうか。
私はようやく汚部屋から脱出。
捨て活に励んでいますが、いまだに愛着があって思い切れない服があります。
先日は改めてクローゼットを見直して、着ない服を自治体の衣類リサイクルに出しました。
私の手放しの法則をお伝えします。
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着るモノはその人を表わす
街でおしゃれな女性を見かけると、「いいなあ」とうらやましく思うことが増えました。
流行の服を着こなして、手入れの行き届いた髪で颯爽(さっそう)と歩く。
カッコイイ。
着るものは、やっぱりその方の生き方や、性格、そして暮らしぶりを反映しますね。
私は買わないチャレンジをしていました。
そして、買わない暮らしを提唱して、シンプルに暮らすことをモットーに。
旅行の服は、何年も同じコーディネート。
趣味は下手なお裁縫ですから、破れたら繕います!
とことん節約して、私は住宅ローンの返済と子どもの教育費に回したのです。
しかしながら、節約や買わない生活は必要に迫られたから。
お金があったら、セレブのようにバンバン買い物をして、世界中のホテルに宿泊したい。
そんなふうに思うことが……。
しかし、夢見ることはできても、わが家の家計は超現実です。
身の丈に合わない支出をすると、カードローン破産するに違いありません。
買い物は必要なものだけにして、長く使い続けよう!
そのことを守るようにしてきました。
さて、着なくなった服をこれまで、さまざまな方法で処分。
衣類の処分方法
- ゴミの日に出す
- リサイクルショップに持ち込む
- メルカリなどネットを通して売る(私は未経験ですが)
- ウエス(雑巾)にする
リサイクルショップは運ぶ手間など、私の場合は金額に見合わないことが多かったです。
着なくなった服を2ndSTREETにて、買い取ってもらったことがありますが、山ほど持ち込んでも650円。
3回ほど運んだうち、最高の買い取り価格が650円でした。
あとの2回は、200円くらい。
真新しいブランド品でないかぎり、高値が付くことがありません。
また、食器も有名メーカーやブランドものでないと、値段が付かないそうです。
食器を必要とするところへ寄付するには、送料をこちらが負担することがあるとか。
大量生産で作られたモノは、たくさんあるから価値が薄いのでしょう。
そんな訳で、服の捨て活は町内会の廃品回収日に、衣類リサイクルとして出すのが、私のトレンド。
町内会で新聞や段ボールとともに、衣類のリサイクルも回収するので、洗濯した服をきちんと袋に入れて、出したのです。
日本からの衣類のリサイクル品は、アフリカなど途上国で需要があります。
現地には専門のバイヤーがいて、村々で売ると、たくさんの人が「欲しい」「買う」と、集まってくる様子をテレビで見ました。
リサイクルに出すときは、雨などに濡れないように口をしっかり縛って出しましょう。
理由は、濡れると衣類はカビが発生し、焼却するしか方法がないからです。
捨て活した服
今回、ようやく「さよなら」の決心がついたのは、紺色のカーデガン。
コットン素材で編まれたニット製品でした。
春の肌寒いときに重宝したのですが、ボタンをなくして、違うボタンを付けたことので、外出するのがためらうことに。
散々、着た服です。
子ども達が小さい時の写真にも写っているから、かれこれ20年。
20年間もありがとう!
あと、娘が高校時代に着ていたトレパンも出てきた!
たぶん、山歩きのために私が自分で着ようとして、保管したのでしょう。
でも、膝がすり切れているし、これも衣類のリサイクルへ。
それから、夫の服も1枚、捨て活。
前に、クローゼットや衣装ケースに入らない分は処分したはずでした。
でも、見直せばまた、不要品は出てきますね。
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捨てすぎに注意
捨て活に夢中になりすぎて、必要なモノまで処分しないようにしています。
というのも、コロナ禍により中国からの輸入が減少し、今後も同じ事が起きるかもしれないから。
マスクが高騰したみたいに、服が高くなることはないと思うけれど、ウール製品は高値が続いています。
火鍋の流行で、ヒツジを食用にしたため、羊毛が減少したことが原因。
すり切れたり、穴があいた服は捨てます。
でも、着ることができそうな服は、1枚1枚を吟味してから、処分することにしました。
限りある資源と、限りある自分のお金を大切にしましょう。
部屋を活かせば人生が変わる
何度も読み返している1冊。
住まいが人に与える影響は、想像以上に深刻です。
まとめ
50代捨て活は、服は衣類リサイクルに出すのがオススメです。
娘のスポーツウエアをまだ持っていて、トレパンや私の着古しカーデガンを処分。
ようやく、家が汚部屋を脱出して、住まいらしくなってきたので、ヘヤカツをさらに頑張ろうと思います。
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