LineやFacebook・Instagram、X(ツィッター)などSNSは、高級スイーツや旅行のことなど、キラキラ投稿がありますね。
その一方で情報が洩れるリスクも。
アメリカで起きたバーチャル誘拐を例に、SNSのリスクについてお伝えします。
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見知らぬ電話がケータイに
アメリカ在住のシングルマザーが、娘の誘拐事件に巻き込まれた事件は、フジテレビ「アンビリバボー」で紹介されました。
10歳の娘が体操教室に通っていることなどを、SNSに投稿していたそうです。
世界中の人が利用するSNS。
どこで誰が見ているか分からない恐怖を、番組が伝えます。
バーチャル誘拐
「きゃー」という悲鳴とともに「娘は預かった。金を用意しろ」と電話で言われたら、狼狽しない親はいません。
帰宅していない娘が囚(とら)われたと思い、母親はパニック。
でも金を準備しようにも、シングルマザーの彼女の口座には140ドルしかない。
全然足りません。
アメリカでは安全面などの理由から多くのATMで送金ができない。
犯人から電話を切るなと言われた為、携帯をスピーカーモードにしたまま運転、指定されたATMへと向かい…口座に入っていたお金を全額下ろした。
だが、その金額は、わずか140ドル。
奇跡体験!アンビリバボー:最愛の娘を狙うナゾの影 それは1本の電話からはじまった - フジテレビ
焦りまくって何とかお金をかき集めうと、元夫に連絡したいけれど、「電話を切るな」と犯人から言われているので、事情を話すことができないのです。
心理的なパニックに陥り、右往左往しますが、なんとこれはバーチャル誘拐!
犯人は南米メキシコの刑務所から電話をしていたのです。
シングルマザーをターゲットにしたのは、SNSを見て。
犯人は、刑務所の中で看守を買収し携帯電話を入手。 SNSで情報収集を行い、電話番号などの個人情報を調べ…女性の共犯者と共に犯行に及んだと。
だが、有力な手がかりがつかめず、国を跨いだ事件で、捜査が思う様に出来ない事から、犯人の特定には至っていない。
シェラタン「私は、SNSに娘のことを投稿していたのですが、こんな詐欺の被害に遭うなんて思ってもいませんでした。バーチャル誘拐という犯罪の手口をみなさんに知って貰いたいです。そして、これ以上被害者が増えないようになってくれたら嬉しいです」
奇跡体験!アンビリバボー:最愛の娘を狙うナゾの影 それは1本の電話からはじまった - フジテレビ
日本語は特殊な言語ですから、メキシコの刑務所からのバーチャル誘拐はないでしょう。
ただ、東南アジアに潜伏する日本人の詐欺グループや、日本語に堪能な外国人からの電話なら、あり得るかも。
フェイスブックやX・ツィッターは携帯番号を載せないことが可能ですが、ラインは電話番号を削除できませんね。
SNSの投稿は危険がいっぱい💦
シニアには難しいSNS。
Lineの友達から詐欺サイトへ誘導されることもあるので、ご注意ください。
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ディープフェイク
そしてもう一つ、オレオレ詐欺でテレビ電話を使った犯罪が、アメリカで多発。
子や孫のSNSに投稿された画像を、動画に加工することもできる昨今です。
ニセモノ動画が驚くほど巧妙化。
その動画が、犯罪に使われているというのです。
いつ日本に浸透するかもしれない新手の詐欺にも、ご注意を。
うっかり引っかかりそうになるのが、固定電話や携帯電話のメッセージを使った詐欺です。
油断大敵ですね。
防犯対策
窓を破って室内に侵入する強盗が、相次いでいます。
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犯人は闇バイトで集められた20代が多い。
なかにはホワイト案件と偽り、強盗を強要されるケースもあるそうです。
被害を最小限に抑えるため、5千円から3万円くらいの捨て金を引き出しに入れておくと、空き巣による放火等を防げる可能性があります。
まとめ
SNSのプロフィールに生年月日や携帯の電話番号を載せ、家族との旅行写真を投稿するなどするのは、個人情報・漏洩リスクがあることを中心にお伝えしました。
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