マスクをしているせいか、喉の渇きを自覚しにくいこの夏です。
そこで旬の赤しそをホーロー鍋で煮だして、りんご酢を加える赤しそジュースを作りました。
簡単に作れて、さっぱりと飲みやすいので、おすすめ。
それから常備菜としてカブやキュウリの浅漬けにするとき、塩を少なくしてりんご酢を加えると減塩となります。
赤しそジュースと、夏バテ防止のビタミン補給にぴったりなリンゴ酢入り浅漬けを紹介します。
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水分補給のコツ
夏場に適切な量の水分を摂ることは、熱中症予防になります。
しかし、ただ水だけをガブガブと多く飲むのは、おすすめしません。
うまく排泄されずに水中毒になることがあるからです。
水中毒とは、過剰な水分を摂ることで、低ナトリウム症に陥ること。
また、1日中、水を飲み続ける多飲症は、メンタル疾患の方がかかることがあるそうです。
重症な場合は、死に至ることもあるとのことで、怖いですね。
炎天下でスポーツや肉体労働をしたときは、スポーツドリンクを少し薄めて飲んだり、塩飴をなめながら麦茶などを飲むのがよいでしょう。
私は今回、赤しそが手に入ったので、シソジュースを作りました。
シソジュース作り方
- 赤しそ 20枚~30枚
- 水 1リットル
- りんご酢 150ミリリットル
- 砂糖 50グラム
砂糖はお好みで。
砂糖抜きをしている方は、入れなくてもよいでしょう。
お砂糖を入れると、保存可能。
赤しそをもっとたっぷり50枚くらいを煮出すと、赤しそシロップになります。
ジュースは赤じそを煮だすこと5分、りんご酢を加えると、鮮やかなワインレッドに!
赤じその色素にはポリフェノールが含まれて、抗酸化作用がありますから、シミ予防や疲労回復に効果があるとされています。
もちろんカフェインなし。
私は朝のコーヒーを一杯だけにして、カフェインと砂糖をできるだけ控えるようにしています。
理由は午後もコーヒーを飲むと、眠りが浅い気がするから。
それで、水分の摂り方を工夫。
[かんたん!しそジュースの作り方]味わい方、保存のコツも紹介|カゴメ株式会社
カゴメのサイトでは長期保存に向く、シソシロップの作り方を紹介。
今回、私は砂糖を少ししか入れなかったので、飲みきれる分だけ作りました。
水分は飲むだけでなく、スイカやメロン、りんご、ブドウなどの果物を食べることも摂取できます。
喉の渇きを覚えなくても、水分不足ということがあるので、意識して水分を摂ることが大切ですね。
危険な脱水症
水中毒になると具合が悪くなりますが、それとは逆に脱水も体にとってはたいへん危険です。
私の実母は脱水で倒れてから、 認知症が一気に悪化しました。
足が悪くて、夜中にトイレに行きたくない母は、自分で水分を摂ることを制限していたんですね。
小さなお子さんと高齢者は、脱水症に特に注意してください。
それから、コーヒーとアルコールは利尿作用があるため、喉が潤っても水分補給にはなりません。
体重50キロの大人に必要な水分量は、1・2リットル。
お味噌汁やスープで摂ると、ミネラルを補給することができますね。
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浅漬けもりんご酢
カブやキュウリ、ニンジンや白菜を浅漬けにすると、野菜不足になりません。
ショウガと青じそを加えて、味のアクセントに。
ニンジンやキュウリの酵素は、他の野菜のビタミンを阻害するので、つける前にりんご酢に浸しています。
それから軽くお塩を振って重しをして、8時間でOK.
りんご酢の酸味が少し効いて、夏の疲れがとれる気がします。
重しは、私の場合はペットボトルで代用。
白菜やキャベツもおいしいですね。
夏は気をつけても、体がむくみやすい。
キュウリをポリポリかじりながら、体を動かすと代謝が上がるかもしれません。
私はシソジュースはホーローなべで、漬物は梅干し用の甕(かめ)で漬けています。
お酢を加えるときは、ホーローや陶器の容器が安心。
理由は、アルミ鍋は酸度やアルカリ度の高いモノが苦手だからです。
料理に使うお酢はさほど酸度が高くありませんが、長く使い続けると金属が傷む可能性は否定できません。
その点、ホーローは鉄やアルミにガラスを焼き付けてコーティングしているため丈夫。 ただし、衝撃には弱いので、やさしく扱いましょう。
焦がしたときタワシでゴシゴシは、やめたほうがいいですよ。
重曹を水に溶かして、弱火にかけてじっくり焦げが浮くのを待ちましょう。
余談ですが、私はホーロー鍋を重宝に感じています。
トマトご飯は炊飯器で炊くと内釜が傷むので、ホーロー鍋で作ることが多くなりました。
まとめ
赤しそジュースを自分で作り、水分補給に利用しています。
シソを煮だして、りんご酢を加えると、きれいなルビー色に。
ミネラルやビタミン豊富な常備菜に、カブやキュウリの浅漬けはおすすめ。
りんご酢を加えることで、さっぱりと仕上がり、塩分を控えることができるので、紹介しました。
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