秋ナスは嫁に食わすなという言葉がありますが、親戚からナスをどっさり頂きました。
「追肥したら、毎日どんどんナスが成る」とのこと。
天ぷらにみそ汁、麻婆ナスや肉のはさみ揚げ、チーズ焼きなど、ナス料理は和洋中いろいろありますね。
私が作ったオクラとナスのとろとろスープは、油を使わないあっさりスープ。
とろみがあるので、高齢者やお子さんの離乳食にもおすすめです。
ナス料理を中心にした、わが家の夕食メニューをお伝えします。
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秋ナスのおいしい食べ方
九州や関東など、台風の襲来により大きな被害が出ていて、お見舞い申し上げます。
一方、私が暮らす町は今夏、雨が少なめでした。
野菜はこれから品薄になるかもしれません。
しかし、夫の実家は畑に井戸水を撒いて、野菜を育てていたので、ナスが豊作とのこと。
「漬ければいいよ」
92歳の姑が漬け物の素とともに、たくさん持たせてくれた♪
でも、ナスの漬け物を夫があまり食べないので、スープと揚げ浸しと天ぷらにします。
ナスは、カリウムたっぷり。
水分が94パーセントと多く、体を冷やすので「嫁に食わすな」と言った とか。
そして、ポリフェノールのナスニンが紫色の皮に多い。
ナスニンは抗酸化力が強く、夏の疲れをとってくれますし、一説には眼精疲労にも効果があるとされています。
カロリーが低めで、揚げ物や炒め物など油との相性がよく、おいしくなりますね。
その一方で、皮にはアクが含まれて、とくに秋ナスは皮が固め。
そこで、ナスの揚げびたしは皮ごと料理して、スープは実だけ使いました。
オクラとナスのとろとろスープ
ナスのみそ汁もおいしいけれど、ちょっと飽きたときにおすすめな、ナスのスープです。
作り方は、皮をむいて電子レンジで１分ほど過熱してもOKですが、今回、ナスをまるごとラップに包んで先に過熱。
１分ほどの加熱後に、ナスを縦にカットして、中身をスプーンで取りだすのです。
熱いので、やけどしないようにしてください。
皮はスープには使わず、身の部分だけをスプーンでくりぬきます。
そして、小鍋にお湯に沸かして、市販のコンソメを溶かす。
オクラスープは切ってから煮る
オクラは食物繊維が豊富で、ビタミンCも多い野菜です。
炒め煮にするときはガクを切り取り、塩もみして下ゆですると色がきれいになり、水っぽくなりません。
でも、今回はスープにするので、先に輪切りにしました。
切ってから煮ると、トロトロ感が増します。
小鍋に作ったコンソメスープに、オクラとナスの中身を入れて、ひと煮立ちで完成。
夏バテで食欲が落ちたときでも、食べやすいスープです。
喉ごしがよいので、高齢者 の方にもおすすめできるスープ。
オメガ3たっぷりのアマニオイルを数滴たらしても良いでしょう。
和風のおだしでも、おいしい。
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秋ナスメニュー
- ショウガたっぷりナスの煮びたし
- タラの焼き物
- トマトとサバ缶のごはん
- オクラとナスのとろとろスープ
- ナスの天ぷらは、お昼のざるそばの残り物
- デザートは庭で採れたイチゴ
ショウガたっぷりナスの煮びたしはナスを素揚げして、ショウガをすりおろした麺つゆに浸せば、できあがり。
ところで、炊飯器でトマトご飯をくり返し炊いて、内釜がハゲてしまいました。
トマトの酸味が、テフロン加工にダメージを与えたのですね。
それで私は先月からホーロー鍋で、トマトとサバ缶の炊き込みご飯をガス火に掛けて調理。
お米１合半とトマトを２個、サバ缶１個使用。
ガスでトマトご飯を炊くときは、火加減がポイントです。
- はじめは中火
- 沸騰したら弱火
- 途中でかき混ぜる
- とろ火にして焦げないように注意して蒸らす 材料費
お米や調味料、光熱費をのぞくと、ナスはいただき物なので格安で済みました。
- サバ缶 178円
- オクラ １パック138円
- ショウガ 一かけ 50円
- タラの粕漬け 2切れ200円
- トマト2個 150円
計 ふたり分で716円+消費税
モノの値上がりが続いて、10月からは消費増税なので、食費を抑えていきたいです。
まとめ
頂き物のナスが15本もあるので、わが家は当分、秋ナスレシピが続きます。
オクラとナスのとろとろスープは離乳食にも向きますし、のどごしが良いので高齢者にもおすすめです。
秋ナスレシピをお伝えしました。
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