私の実母は59歳と60歳のときの2回、脳梗塞に倒れました。
その時は後遺症が軽く済みましたが、70代になると脳血管性認知症となり、グループホームへ。
2024年7月10日のあさイチは、「脳卒中について」
勉強になったので、番組感想をお伝えします。
スポンサーリンク
若くても脳卒中に気を付けよう
体験者300人に聞いた発症したときの症状が、番組で紹介されました。
あさイチでは脳出血や脳梗塞・くも膜下出血を含めて脳卒中としています。
- 頭痛や首の痛み
- めまい
- 声が出ない
- 片側の顔がゆがむなど
- 片腕が上がらない
- 手足のしびれなど
- 脱力感
- 失禁
- 意識が不明など
脳出血や脳梗塞になると、一分でも一秒でも早く治療を始めることが大切。
体に異変を感じたら、救急車を呼びましょうと、視聴者に呼びかけました。
なお、脳卒中には必ずしも頭痛があるとは限らないとのこと。
ひとり暮らしは携帯電話が命綱
激務に追われ、慢性的な睡眠不足と過度なストレスは、脳疾患のリスクを高めます。
ひとり暮らし48歳・女性の体験者は帰宅後、強いめまいを覚えるうちに、動けなくなります。
スマホを手にしていたことで、母親に連絡ができ、母親から救急車を呼んでもらいました。
「119」の番号を思い出せなくなったそうです。
スポンサーリンク
脳卒中のリスク要因
脳出血や脳梗塞などのリスクは、高血圧やコレステロール値の異常・加齢・糖尿病・過度の飲酒・不整脈など。
加齢は、どなたにも当てはまりますね。
私は現在、降圧剤アムロジン5㎎を1日1錠、服用しています。
実母が59歳で脳梗塞になっているから、遺伝するのかな? と感じていました。
ですが、脳疾患は遺伝というより、生活習慣によるものが大きいとか。
仮面高血圧
病院では一度も高血圧の診断を受けたことがないのに、脳卒中になった体験者も。
病院で測ると正常でも、不規則に血圧が高くなることがあります。
強い緊張やストレスがかかる人は、要注意ですね。
脳の血管が詰まったり破れたりする脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)
▼気になる症状、対策、回復後の生活は?
▼40代・50代経験者のリアルな体験談から学びます
NHKプラスで見逃し配信があります。
まとめ
若いからって油断できないのが、脳出血や脳梗塞・くも膜下出血です。
あさイチでは20代の病院勤務・看護師が脳卒中になった体験や、救助のために知っておきたいことも解説。
- すぐ救急車
- 救急隊からの電話に出る
- 救急安心カード
救急安心カードは、ふだん服用している薬などを明記したカードで、自治体などで準備してあるそうです。
脳疾患は後遺症により、生活の質が下がることが少なくありません。
番組を見てリスク要因に、改めて気を付けたいと思った次第です。
血管をしなやかに保つことも、大切なことなのでしょう。
スポンサーリンク