全国的に暖かい日がつづく3月の末です。
気温が高くなると、気になるのは浴室の黒カビ。
カビは5℃から45℃で発生し、25~28℃で活発に増殖します。
浴室が黒カビだらけだと、リラックスしてバスタイムを楽しむことができません。
浴室のカビ対策についてポイントをまとめたので、お伝えします。
スポンサーリンク
しつこいカビ
画像は3年前のわが家・浴室の窓です。
すんごいカビでした。
私の家は、そうじ嫌いな主婦・貯め代のせいで新築からまもなく、汚家と化したのです。
シンプルライフに目覚めてから奮起して、黒カビを退治。
黒カビは5℃の低温でも、死ぬことはありません。
死ぬのは、50度以上の熱湯を浴びたとき。
ゴムパッキンや、タイルの目地に深く入り込んでしまったカビは、奥まで熱を伝える必要があります。
実験の結果、「50度のお湯を90秒間かける」ことで、表面から1ミリ深くまで、50℃に達することが分かりました。
奥まで入り込んだカビも、ほとんどは表面から1ミリ以内にいるので、これでほとんど死滅させることができます。
水道料金が気になりますが、シャワーを90秒かけると、1㎜下も50℃になるとのこと。
50度のお湯を90秒かけ続ける
浴室の壁に、50度のお湯を90秒かけると、カビは死ぬ。
しかし、黒ずみは消えません。
黒カビは死んでも、黒い。
そこで、私は2019年にカビ取りジェル119を使いました。
カビ取りジェル119
強力な塩素系漂白剤であるカビ取りジェル119は、注意ポイントがあります。
- 手袋
- マスク
- 目に入らないように、できればゴーグル使用
- 小さなお子様やペットに注意
- 換気をして使う
- 混ぜるな危険!
高濃度 カビ取りジェル119+ 業務用サイズ300ml 浴室・水周りの頑固なカビに カビ取り剤 カビクリーナー 黒カビ 超高濃度 排水溝 ゴムパッキン お風呂洗剤 ヌメリ 臭い タイルの目地 カビ
高濃度のカビ取りジェルは、黒カビを元から断ちます。
わが家の浴室は、これできれいに甦りました。
ちなみにうちのお風呂は、エプロン部分がない一体型のユニットバスです。
サッシの樹脂に注意
黒カビだらけだった浴室の窓枠をはずして、カビ取りジェル119を湿布したのです。
けっこう取れて、黒カビはなくなりました。
しかし、少し時間を長くおいたせいでしょうか。
あるいは、洗剤を洗い流すのが足りなかったのでしょうか。
サッシの樹脂が傷んで、引っ込んだ部分があります(>o<)
夫には見つかっていないのですが、えらいこっちゃ(@@;)
私のような失敗をなさらないように、ご注意ください。
あまり長く湿布したり、洗い流しが足りなかったりすると、器具を傷める可能性あり。
スポンサーリンク
スクイージーで水滴除去
黒カビ退治をしてから、浴室をきれいに保つことを心がけるように。
カビが増殖する条件
- 湿度70パーセント
- 気温20~30℃
- 皮脂や石けんかすの栄養分
このなかでも湿度を下げると効果があります。
私は入浴後は窓を開けて、換気扇を回すことを忘れません。
そして、浴室を出てバスローブを着たら、ただちにスクイージーで水滴を払ったり、タオルでふき取ったり。
毎日の心がけが、快適バスタイムには必要なのだとわかりました。
おそうじグッズをお気入りで揃えると、浴室のお手入れも苦になりませんね。
白いスク-ジーは、シンプルライフにぴったり。
天井のカビ対策
浴室は、天井の対策も必要です。
わが家はユニットバスによくあるツルツルとした天井なので、 掃除用のワイパーにキッチンペーパーをつけて、消毒用アルコールで拭いています。
カビのたんぱく質を、エタノールなどの消毒用アルコールが分解。
カビ対策には、アルコールも有効です。
これで、簡単に天井のカビ予防ができますね。
ただし、アルコールと塩素系を混ぜると危険です!
カビ取りジェルを使ったら、日をおいて、アルコールそうじをしてください。
まとめ
お風呂でゆったり一日の疲れを とりたいけれど、黒カビがあったら気分がゲンナリします。
- 50℃のお湯を90秒でカビを殺す
- 黒カビはカビ取りジェルで
- 日頃の手入れ
- 換気をよくする
ボディブラシで女磨き♪
ゆっくり、自分をいたわりたいですね。
浴室のカビ対策は、本格的な夏が来る前にやっておくと、手間取りません。
お風呂そうじのポイントまとめをお伝えしました。
関連記事をいかがですか
スポンサーリンク