わが家のパントリーは、米びつの上部にある収納庫です。
狭いスペースに、乾物や缶詰、乾麺をぎっしり詰め込んでいました。
コロナウィルスの影響を考え、食品と除菌グッズやトイレットペーパーなどの備蓄品を確認しています。
パンデミックが起こる心配のあるなか、備蓄はどのくらいが良いのか考えます。
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パンデミックとは?
収拾がつかないほどの感染拡大や死亡者数に至っていないが、パンデミックになるだけの可能性を秘めている。
- 2月24日に、WHOのテドロス事務局長が上記のことを述べる。
- 2月26日に政府は、この2週間が新型コロナウィルスの拡大を抑えることができるかの瀬戸際だから、イベントなどはできるだけ自粛して欲しいという内容の声明を出す。
- 2月27日夜、全国すべての小中校を3月2日(月)から休校にするよう要請すると、安倍首相は表明。
日本だけでなく、アフリカや南米にも罹患者が出て、五大陸すべてにコロナウィルスが広がっています。
パンデミックとは、ある病気が広範囲に流行すること。
私は生まれてから50年以上、生きていますが、学校が感染症のため一斉に休校するなんて、はじめて。
驚きです。
さて、ここ数日、わが家ではこんな変化がありました。
除菌グッズ
消毒用エタノールはドラッグストアを回っても、手に入りませんでした。
でも、エタノールを染み込ませたウェットティッシュがあったので、何個か買いました。
そうしたら夫が、さらに買い込んできたんですね。
「スーパーのカートや買い物カゴに触る前に、除菌した方がいいし、車内にも置こうと思って」
ふだんは買いだめをしない夫ですが、今回は危機意識が高いようです。
除菌グッズが10個。
トイレットペーパーも、夫が買って来てくれました。
24ロール入を3個。
マスクはどこにも売っていません。
私は家にある布で、手作りしています。
娘からの要請で孫用のマスクを手作りして、普通郵便で2個、発送しました。
ちょっとブサイクです(@@;)
スタイを作ったときのガーゼ生地があって、助かりましたね。
2歳足らずの孫が、素直に着けてくれると良いのですが。
私は自分用に、さらに手作りマスクを作る予定です。
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食品の備蓄
今回は地震や台風と違い、停電や断水にはならないと考えています。
わが家は、電気と調理にプロパンガス、灯油のボイラーと石油ストーブを使用。
インフラは使えるので、何日分の食料があるか確認のため、すべてをパントリーから取り出してみました。
- インスタント麺4個
- サバ缶 8個
- 馬肉の大和煮 1個
- パスタ 300グラム一袋
- 乾麺 3袋
- スープ 2袋
- かに玉の素 1
- サトウの切り餅 大袋1
- だし昆布が、なぜか3袋
- 米 5キロ
なんと、パントリーの奥から、賞味期限切れのサラミソーセージが出てきました(@@;)
年末に買ったことを忘れ、賞味期限が1週間前だったのです。
サラミだから大丈夫、食べることができそうですが、見直しは大切ですね。
棚をふき掃除して、整理整頓しました。
さて、コロナウィルスの罹患者が多いイタリアでは、商品棚が空っぽという映像がテレビニュースに流れました。
イタリアの市民がパニックになり買いだめに走ったのか、物流が途絶えたのか。
ちょっと気になる映像でした。
わが家の保存食品は確認すると、夫婦ふたり暮らしとしては、充分ありました。
ちなみに水は、水道水を飲んでいます。
夏は、夫が山の湧き水を汲みに車で行きますが、冬は雪道のため不可能。
わが家はお金を出して、水を買わない主義です。
現金
あるブロガーの方が、「コロナウィルスの影響を考え、もしものために50万円の現金を用意した」というのを読んで、金額の多さにびっくり。
その方はお子さん達の習い事の月謝・支払い等があったそうです。
わが家は夫婦ふたり暮らし。
もしものために、家に置くお金は15~20万円。
あまり家に現金をおくと不用心な気がして、置いていない。
やっと住宅ローンが終わったところで、老後資金はこれから。
夫婦ともに生涯現役で働くつもりです。
銀行や信用金庫は平常業務なので、預金の払い出しは可能なはず。
わが家はこの土日は、買い出しせず、冷蔵庫の備蓄品で乗り切るつもりです。
備蓄の目安
食料は3日から1週間分×人数
備蓄の目安 です。
大家族だと、大量になるかもしれません。
私が住む地方の農村だと、かつては蔵があって米や味噌を貯蔵したものでした。
現在、私の家では床下収納に味噌と塩、食用オイルを入れています。
野菜はキャベツが安くて、2個あるので炒めたりサラダにしたりして、使い切りたいですね。
確認したら、お味噌が750グラム、1個となっていたので、今日中に補充したいです。
ところで夕べ、都内に住む娘にも「食べ物やトイレットペーパー、生理用品等を少し余分に買ったほうがいいよ」と、LINEで伝えたんですよ。
「そうね、会社の繁忙期でへとへとだから、休みに買い物するよ」と、返事。
しかし、その2分後に「いま確かめたら、トイレットペーパーが1巻きしかない!?」というLINE。
急遽、娘のダンナが夜の10時に買いに走ったようです。
ワーキングマザーの娘はミニマリストではないけれど、買いだめをしないんですよ。
子どものときからコンビニが24時間、営業していることに慣れきっているからかもしれません。
ただし、あんまり備蓄しても、持て余してしまうことがあるので、ほどほどがポイントです。
まとめ
中国からの輸入品が途絶え、これからニンニクやタマネギが値上がりするとのことです。
コロナウィルスの影響で最悪な場合は、品物不足になる可能性がないとは言い切れません。
しかし、過度に備蓄品を増やすと、私のように家が狭い場合は空間を圧迫します。
適量は、3日から1週間分を家族の人数分。
パントリーの保存食品を見直して、賞味期限切れを処分し、ふき掃除をしたこともお伝えしました。
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