2024年1月20日更新しました
12月7日(月)放送のBS朝日「ウチ、断捨離しました」は、やましたひでこさんが空間の活かし方をレクチャーする番組です。
ブランド大好き主婦が1,000着以上の服やバッグを厳選。
不要品をリサイクルショップへ持ち込み、その買い取り価格が私には衝撃だったので、感想をお伝えします。
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高級な服1,000着
ブログの画像は番組と関係なく、私がカメラで撮影したものであることをご了承下さい。
都内の分譲マンションにお住まいのゆりこさん50歳が、今回の相談者です。
2歳上のご主人と小学校5年生のお嬢さんとの3人家族。
今回の放送で特に印象深いのは、ブランド服1,000着をクローゼットに収納されていたこと。
ピンク色のスーツ、赤いサマードレス、スパンコールの付いた派手なジャケット……。
ゆりこさんは デパートのブランドショップ販売員として、現在も週に5日は働く主婦。
若いときからファッションが好きで、お給料のほとんどを服に注ぎ込んできました。
20代の頃はディスコに通い、お立ち台で踊っていたそうです。
うーん、すごい服の量!
バッグも山積み
モノがぎゅうぎゅうに押し込まれた寝室とウォークインクローゼットに、やましたひでこさんが一瞬 、言葉を吞みます。
「ご本人が感じている以上に、深刻な溜め込みです。
買い集めた服を取るか、空間をすがすがしくして家族で快適に暮らすか。まずはその選択を」
ゆりこさんは、ご主人からいつもいつも「断捨離をしろ」と、きつく言われてきました。
システムエンジニアのご主人は52歳。
家に居ても筋トレを欠かさない、スリムで几帳面な男性です。
家を圧迫するモノの量に、夫婦ケンカが絶えません。
決断できない妻
おっとりした奥様であるゆりこさんは、1枚1枚の服を「いるか・いらないか」じっくり考える。
なかなか作業がはかどりません。
「若いときの思い出があるから、捨てるのが惜しいわ」
一方のご主人は、自分の服をパッと見て即決。
「物欲がさほどないから、捨てることにためらいはない。下着の替えだけあれば、足りるじゃないですか」
ゆりこさんは手元に残したブランドバッグが、劣化していることにショックを受けます。
応援に駆けつけた断捨離トレーナーは、「モノは使って活かすことが大切ですよ」と、しまい込む習慣を考え直し、使うものだけ厳選するように諭すのでした。
有名メーカーの食器もたくさんあるため、食器類も見直しです。
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衝撃の買い取り価格
捨てるのは抵抗があるので、リサイクルショップへ612個も車に積んで、いざ出発。
ブランド品ばかりですから、数百万円も買い物なさったことでしょう。
しかし、20年以上前の服やバッグだと、よほどでないと値が付きません。
私の体験では、夫のGジャンは古くても500円 ほど値が付きました。
さて、ゆりこさんが持ち込んだ服の買い取り価格は?
4,555円!
タダ同然じゃないですか。
唖然とする視聴者の私。
婦人服はいくらデパートの品でも、希望通りとはいかないのでしょう。
でも、ゆりこさんは晴れ晴れとしたお顔です。
寝室がスッキリとして使いやすいお部屋になって、ご主人も笑顔に。
正反対のご夫婦は、互いに自分にないものを相手に見出して結婚されました。
「妻は穏やかな性格で、思いやりが深い 。そこに惹かれましたから」
最後はそう、のろけたご主人です。
私は捨てられない奥さんの気持ちが理解できました。
ゆりこさんは、服が大好きで執着していたのでしょうね。
やましたさんの言葉
「人間も動物だから、縄張り意識が実はある。
夫婦でも、それぞれパーソナルな空間があったほうがいい。
無用な諍いを減らすコツは、距離感です。
その空間がモノに占領されると、家族がギスギスしがちになるのですよ」
まとめ
高かった服やバッグを山ほど持ち込んでも、買い取り価格は期待できない。
そのことを痛感しました。
私もしまい込んだものを、そろそろ感謝して手放そう。
捨て活の背中を押してくれる「ウチ断捨離しました」の番組感想を、お伝えしました。
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