2021/01/19更新しました。
長い10連休にお金を使いすぎた。
そう感じている方は多いかもしれません。
この連休明けが引き落とし日になっているカード会社がほとんどですし、車を持っていれば自動車税、持ち家なら固定資産税、年払いのNHK料金や授業料など、次々と支払いは待ったなし。
「きょうはお金を使わない、無買日にしよう!」
買い物はもちろん、コンビニやカフェにも寄らない日を決めると、月の出費をおさえることができるので、お伝えします。
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赤字家計
日本のタンス預金は50兆円に上る。
今朝のテレビで聞いた、この額に仰天しました。
私は東日本大震災を経験してから、家に現金を少し置くようにしています。
大規模な停電があると、ATMもクレカも使えませんから。
金融機関に預けても金利が付かないし、数百万円をタンス預金している世帯もあるのでしょうか。
50兆円はスゴイ額ですね。
ちなみに私の家は、多くても30万円くらいです。
それにしてもタンス預金も銀行口座にあるお金も、狙われていると考えたほうが良いでしょう。
窃盗団に?
もちろん、アポ電強盗がある物騒な世の中ですから、窃盗団や空き巣、オレオレ詐欺に用心してください。
日本円は国際的に信用力がある通貨です。
そして窃盗団でなくても、あなたのお金は狙われています。
あらゆる企業やメーカーが消費を煽り、モノやサービスを買わせようとしていますから。
野放図に買い物をしていると赤字家計に至りますし、サービスも選ばないと課金され放題に。
知らないうちに赤字家計になる理由は私たちが企業の戦略に、あまりに無防備だからと言えるでしょう。
怖いマーケティング
化粧品のコマーシャルは、まるでその商品を買って顔に塗りたくれば、シミやしわが消えて、魔法のように美人になるというストーリーを見せてくれます。
日に何度も何度もその映像を見ていたら、「買わなければ」という気になるに違いありません。
コマーシャルのモデルは、元から美人で肌がきれいなのに、まるで商品のおかげだという刷り込みがされています。
化粧品には肌に負担となる石油由来の化学物質が含まれていることがほとんどで、界面活性剤は肌のバリア機能を崩します。
ほんとうはひとつ400円ほどのワセリンを、薄くのばすくらいのスキンケアで充分。
肌断食は平野卿子さんが書いた本。
この1冊を読んで私は、スキンケアや化粧品についての考え方が革命的に変わりました。
私たちは、商品を選んで買っているつもりですが、実は買わされていることが多いのではないか。
そう思うきっかけとなった1冊。
どのメーカーや企業も、売り上げ至上主義です。
出資した株主に業績を提示して、売り上げを還元し、さらに出資してもらわないと経営を拡大できません。
売り上げは、もちろん消費者の財布から流れます。
お金は経済の潤滑油、どんどん回せ。
それはわかるけれど、もはや付き合いきれない気がします。
支出を増やし過ぎると、個人は破産しますから。
無買日
英語でBuy Nothing Day(無買日)は、1992年にカナダのアーティスト達の発案で始まったそうです。
年に一度、感謝祭の次の日などに何も買わないことにする。
消費を節制することで、暮らしを考えてみることがテーマ。
世界的には、ゆるやかな活動だそうです。
令和となりましたが、日本人はファッションに敏感な人が多いですね。
服を すり切れるまで着ること服をがあるでしょうか。
あるいは破れた服を、繕ったり縫ったりするでしょうか。
すぐに買える便利な国に住んでいるけれど、環境にはたいへんな負荷をかけています。
カナダで始まった無買日 は年に一度、24時間、買わない取り組み。
私は月に1度か2度、買わないことにしています。
冷蔵庫の食材を使い切って丸1日、おうちご飯を作ります。
5月は税金の支払いが多い月なので、無買日を決めて乗り切りたい。
まとめ
固定資産税や車の税金で、万札がヒラヒラと飛び去る5月。
無買日を決めて、お金の出血を止めましょう。
お金持ちほど金銭には,、シビアだと聞きますね。
そして貧乏な人ほど宝くじに夢中になると、よく言います。
お金は消費すれば出ていきます。
無買日を決めて買わない生活をする節約法は、特にシニアの方におすすめ。
なぜならすでにたくさんのモノを持って、冷蔵庫にも冷凍庫にも食べきれないほどの食材が詰まっていることがあるからです。
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