オーストラリアでは、16歳未満の子どもがインスタグラムやTikTok、XなどのSNS利用を禁じる法案が、賛成多数で可決しました。
国家が子どものSNS利用を、禁じたのです。
いじめや友人トラブル、違法な薬物にふれることと未成年への性的搾取を防止する目的があるとのことで、SNSについて考えます。
スポンサーリンク
子どもをターゲットにした犯罪
LINEいじめやインスタのショート動画に暴力行為をアップするなど、日本でも前から問題視されてきました。
オーストラリアは国が子どものSNS利用を禁止し、これは世界初。
暴力や自殺、違法薬物使用を誘発しかねない投稿に子どもが触れないようにするのが狙い。
深刻な違反をした場合は事業者に対し、最大4950万豪ドル(約49億円)の制裁金を科す。
他にフェイスブック、写真・動画共有アプリ、スナップチャット、掲示板レディットが対象となる。ユーチューブは禁止の対象外。
子どもSNS禁止法案可決、豪 下院、国家レベルは世界初:中日新聞Web
違法薬物にさらされるリスクや人身売買などから、子どもを守りたい。
罰金は日本円で最大50億円ですから、本気度がうかがえます。
日本でも子どもをターゲットにした犯罪が発生していますが、欧米ではさらに数が多いそうです。
- 子どもにしつこく絡んで、面会を強いる
- 裸の画像を送るように依頼、あるいは恐喝する
SNSを介して誘い出す手口は日本でもありました。
女子高生が殺害された事件もあります。
子どもを悪の手から守りましょう。
スポンサーリンク
ネット護身術
いまは小学校高学年になれば、携帯電話を持っていることが少なくありません。
習い事や部活の送迎のために、親が持たせているケースもありますね。
安全のために大切なこと
- 自分の個人情報、顔がわかる写真や動画は投稿しない
- 友達が写った写真や動画、友達のプライバシーに関わる情報を許可なく投稿しない
- 他人の悪口、ウソやうわさ話を書き込まない、拡散しない
- ネット上で知り合った人には会わない、安易に相手の求めに応じない
- 返答に困る要求をしてくる人物は、「悪意あり」と考える
- 困ったときは保護者に相談する
シニアも注意なさってください。
闇バイトが高齢者を犯罪へ誘うケースがありますから。
まとめ
楽しいブログを運営するPちゃん様は、インスタの乗っ取りにあったそうです。
インスタ乗っ取りはこんな
— P'ちゃん (@P07298183) 2024年11月22日
内容でした💦
電話情報を聞き出そうとしたり、
リンクをコピーして送ってくるように、フォロワーさんから送られてきます
対策は削除するか、なりすまし報告する
返信やり取りはしない方が良いです#インスタ乗っ取り pic.twitter.com/MTBEoRxXfP
インスタ乗っ取りは、私の親戚も被害に遭っています。
気を付けたいSNSについてお伝えしました。
スポンサーリンク