シンプルライフを心がけて4年になります。
かつては汚部屋のため、娘から「婚約者を連れて行くから至急、家を片づけて!!」とLINEがきたものでした。
娘の結婚と里帰り出産を経て、だいぶモノを減らしたつもり。
家が片づかない理由の一つが、「チョイ置き」。
そのクセをやめたら空間が激変したように感じられたので、お伝えします。
スポンサーリンク
捨ててもバチは当たらない
これまでは、娘や夫のために片づけることが多かったです。
- 育児の時期は、子ども服が散乱していた
- 子どもが学童期のときは、教材が散乱
- 子どもが巣立った後も、子の服や雑誌がそのまま
- モノがあふれて、どこから手を付けたらいいのか解らない
家族の協力を得られたら良かったのですが、学生だった子どもは部活やアルバイト、あるいは進学のための勉強で大忙し。
夫は、家が汚いことは主婦の怠慢だと決めつけて、手は貸さない。
50代後半の私の世代は、家事は妻の領分という考え方が多かったです。
さらに、私はまだ使えるモノを捨てたら、バチが当たるという迷信を信じていました。
戦争体験がある祖父母に育てられたのです。
食べる物がなく、衣服に継ぎを当てた暮らした祖父母の世代。
終戦後は、東京の上野駅に親を亡くした浮浪児が集まり、愚連隊の手下のようになったため、地方の農村に分散させました。
現在の児童養護施設の始まりは、戦争被害者だった浮浪児の収容所。
私は子どもの頃、施設ではなく、祖父母の家に引き取られました。
明治生まれの祖父は厳格、祖母はひたすら夫に従う家庭で、私はその価値感に縛られていたのでしょう。
時代は変わりました。
不要品を捨ててもバチは当たらない。
どんどん捨てましょう。
モノを減らすと、掃除が劇的にラクになります。
ほうきで掃いて、床を拭く一連の作業を苦もなくルーティン化が可能に。
服を減らす勇気
ところで、乾いた洗濯物を、2階の廊下の所にチョイ置きするのが私のクセ。
日を追うごとに積み重なり、服がミルフィーユのように(@@;)
乱雑な風景は、見る度にストレスを与えます。
買わない生活と、服を減らす勇気を実践中。
2階の廊下・手すりに積んだ服も撤去しました。
畳むと収納力がアップするTシャツは、トレイが便利です。
取り出しやすく、仕舞いやすい衣類トレーです。
アフター
絶対、2階の手すりに服を置かないと決めて3日。
通る度に、すっきり感を覚えます。
なにも置かないと、気持ちがいい。
左側の扉は夫の寝室、奥が私の部屋です。
巣立った後の子ども部屋を片づけて、私の部屋にしました。
自分をもてなす空間
一カ所をきれいにすると、そのほかの場所のごちゃつきも気になる!
今日は、片づけサンデー。
すっきり空間は、自分のため。
私は、ようやく自分をもてなす空間作りに目覚めました。
自分のための片づけでモチベーションアップ♫
汚部屋脱出には、トレーニングが必要です。
理由は、トレーニングができていないと片づけても、元の木阿弥になりやすいから。
危険で不衛生な汚部屋とは、永遠にさようなら!
まとめ
チョイ置きはモノがモノを呼ぶため、雑然としがち。
ストレスの元凶でした。
絶対、モノを置かないと決めれば出来る!
私にだって、できたのですから、あなたならもっと上手にできるはず。
自分をもてなす空間作りに、チョイ置きの癖をやめたことをお伝えしました。
関連記事をいかがですか
スポンサーリンク