2019/06/22更新しました。
4月になるといろんな食品が値上がりするから、買いだめしなきゃ。
そう考えてスーパーで買い物をしていたら、3月は予算をオーバーしました。
しかも、わが家ではそんなに消費しないマヨネーズを2本も買うなど、ムダにお金を使う羽目に。
消費税も10㌫になるので、家計を引き締めるために今できることをお伝えします。
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食品の値上がりと下がる収入
家計簿をつけると、3月は4万5千円を食材に費やしました。
お米代は入っていません。
夫の実家が農家で、今回はタダでもらうことができたのです。
いつもは市価の半値で、ゆずってもらっていました。
ところでわが家は、夫が還暦を迎えましたが、自営業を継続。
売り上げは10年以上前から右肩下がりのため、経営と家計運営は頭痛の種。
数字がとても苦手なのに、経理を夫から丸投げされています。
帳簿と家計簿を細かく付けてみると、私たち夫婦はどんぶり勘定で生きてきたことがよくわかる。
何より住宅ローンの金利が最高で7パーセントだったのに、金融機関 に交渉できることすら知らなかったのです。
ここだけの話、今でこそ金融機関は低姿勢ですが、平成の初めの頃はエリート意識を丸出しでしたよ。
「お宅のような小規模な事業主、つぶれたって痛くもかゆくもない」というような態度を取られたことも。
時代が変わって、金融機関も経営がだいぶ厳しいこの頃です。
そして、 私の町では、大きな書店がまた姿を消します。
そのほかにも雑貨店も閉店するなど、すごい勢いで活気が失われている。
平日にショッピングタウンに行くと、お年寄りしかいません。
白髪頭のおじいさんに腰が曲がったおばあさんが寄り添い、少しの食料品を買う様子をよく見かけます。
地方における高齢化は、すでに危険水域。
そんなこともあり、夫の事業は、売り上げの伸びは期待できません。
発想を転換し、これからは生き延びるための節約に取り組むしかないでしょう。
実際、正社員と非正規の格差は広がっています。
非正規で働く人の手取りは下がっていますし、年金の支給額も少なくなっていますから、節約は必須。
これからは当たり前と思っていたことを、見直す必要に迫られます。
4月は食料品の値上げも多い。
味の素のコンソメや、マルハニチロの家庭用冷凍食品、「コカ・コーラ」の大型ペットボトル、明治の乳製品など様々な食品・飲料がそれぞれ1日から値上げとなる。
参照元:日本経済新聞 4月こう変わる、働き方改革スタート、食品の値上げも
食費を下げる究極のポイント
ある節約ブロガーの言葉です。
「日に3度の食事を摂らなくても、生きていける。朝か昼を抜いたって、問題はない」
私はギョッとして、その記事を読んだとき数秒、固まりました。
食べることが大好きで、ダイエットはいつも失敗。
ヤセるみそ汁を続けて1・5キロほど体重を減らしたけれど、いただき物のお菓子を食べて、元の木阿弥。
しかも、50代半ばとなり、ショックなことに身長が縮んでいます(@@;)
元々154センチしかないのに、現在152センチですから、背骨が縮んでいるのでしょう。
それにしてもついつい過食ぎみだったことを、節約ブロガーの言葉に猛省しました。
- 食費を下げる究極のポイントは、食べ過ぎないこと。
- 食材を買いすぎない
- 料理を作りすぎない
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のまない
私の夫はタバコをやめて、19年目になります。
2000年の春に、ひとつ上の知人が心臓病で入院。
タバコの害がいかに深刻であるかを知って、禁煙に成功しました。
残る問題はお酒です。
日本はアルコールに関して、非常にゆるい。
コンビニでアルコール度数12パーセントのお酒が簡単に買える国です。
ビールが4・5~5パーセントであることを考えると、今後もアルコール依存者が増えることが予想されます。
わが家はもっぱら家飲み派、月々のアルコール代は1万2千円ほど。
キッパリやめることができたら節約になる。
生活費のコストカットのため、タバコとアルコールはのまないことに尽きます。
ゴミになるものを買わない
服とスキンケアを買わない生活をしています。
洗顔後はワセリンを塗って、保湿していました。
無添加のワセリンが、私の肌に合っています。
さて、そんな私の鬼門が100均。
品揃えがよいので、100均ショップへ出かけると、いろいろと買いたくなる。
そんなときハンドメイドをしている友達が言いました。
「100均の糸はすぐ切れやすい。少しくらい高くても手芸店でちゃんとした糸や針を買った方が良いですよ」
そうなんだと、深くうなずきました。
100均は便利ですが、私には失敗もあります。
100均のブックエンドと滑り止めマットを使用する、皿を立てて収納 する方法は、私には合いませんでした。
8個もブックエンドを買ったのですが、ムダになった。
お金をドブに捨てたのと同じ。
買うは天国、捨てるは地獄。
ゴミになるモノを買っていると、いつまで経ってもお金は貯まりません。
100円でも投資に回して、経済の勉強をしたいものです。
家庭菜園
私の家は敷地が狭いのですが、家庭菜園を楽しんでいます。
パセリとミニトマトとイチゴに青シソ。
完全なる無農薬のため蝶々が葉裏に卵を産み付け、甘いイチゴはナメクジに狙われる。それをまた、アシナガバチが補食します。
その点、ミニトマトは実がなりやすく、それほど虫の害に遭いません。
野菜を育てると、小さな菜園でもドラマがあって面白く、収穫の喜びが味わえます。
まとめ
究極の節約は、食べる量を減らすか、あるいは回数を減らすこと。
私にはショックでしたが、アラフィフと還暦の夫婦には食べ過ぎは血糖値が上がるので、減らした方が良いですね。
健康と節約のために、タバコとお酒をのまないことも大切。
それ以外の楽しみを見つけましょう。
食品の値上がりは家計にじりじりと響きます。
お子さんがいるご家庭は、食育のためにも家庭菜園が良いかも。
生活費を下げるコツは、楽しみながら続けることです。
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