
いまやスマホからでも申し込める、銀行の口座。
本人確認書類に、配達員に運転免許証を提示する方法を選ぶと、ちゃんとその住所に暮らしている人かどうかの確認が、以前より厳しくなっています。
口座売買は、重い罪に問われることをお伝えします。
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お金配りの罠

口座を開設すると、銀行のキャッシュカードが自宅に届きます。
ところが家の前で待ち構えて、なりすまし犯が受け取る。
そんな詐欺があるそうです。
理由は銀行口座は、特殊詐欺グループにとって喉から手が出るほど欲しいものだから。
この頃は中・高校生が詐欺グループに誘われることがあります。
SNSを通じて、保護者が全く知らないうちに、わが子が犯罪組織に加わっていたことも。
SNS上では「#口座買取」「#お金配り」「#副業」「#即日即金」などのハッシュタグを使った投稿で、口座売買に誘導するケースが横行しています。
犯罪グループの主なターゲットは、お金に困っている人や、安易にお金を稼ぎたいと考えている人です。
「使っていない口座を高く買う」といった甘い言葉で誘い、連絡を取り合ったあとに「通帳とキャッシュカードを指定の住所に送ってほしい」などと指示されるのがよくあるケースです。
【犯罪対策のプロが監修】口座売買は犯罪!手口や対処法を徹底解説 | 三菱UFJ銀行
使っていない銀行口座だからと、他人に貸したり、売ったりすると取り返しがつかない事態になります。
口座を売るな

ホルムズ海峡の封鎖が続いて、原油の価格は乱高下。
しかも歴史的な円安で、輸入品は高くなる一方でしょう。
生活苦に陥るご家庭が増大しそうです。
そんなときに、甘い言葉で「銀行の口座を高く買い取るから、売らないか」
話を持ち掛けられるかもしれません。
また、本人が気付かないうちに個人情報が盗み取られ、勝手に口座を開設されてしまうケースもあります。
たとえば、アルバイト募集を装って、応募者に身分証明書のコピーを提出・提示をさせる手口。
対面でなくても、ビデオ通話やSNSで送った画像を悪用され、個人情報を盗み取られてしまうこともある。
- 盗まれた情報をもとに身分証明書を偽造される
- 本人の知らない間に金融機関で口座を開設されてしまう
さらに、提出した個人情報をもとに「住所や家族の情報はすべて把握している」などと脅迫され、口座の開設を強要される悪質な事例もあるので、ご用心ください。
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罰則が7月から厳しく

一度でも銀行口座を売ったことが発覚すれば、全ての情報が金融機関に共有されます。
つまり、どこの銀行でも口座を作れません。
- 住まいを借りることができない
- 水道などの公共料金の支払いに困る
- 就職できない
クレジットカードのブラックリストなら、5~7年で消える可能性がありますが、口座売買のリストは10年を経ても残る。
しかも2026年7月10日から、罰則が引き上げられました。
通帳やキャッシュカードを譲り渡す行為は、3年以下の拘禁刑または500万円以下の罰金です。
他人から振り込まれた金を別口座に移す行為にも、2年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金が新設。
口座売買は懲役3年に相当する犯罪となります。
まとめ
自分が銀行口座をいくつ持っているか、把握していますか?
使わないからと言って、他人に譲りわたすのも犯罪になります。
この7月から罰則が厳しくなった口座の売買、お子さんやお孫さんにも注意が必要であることを、お伝えしました。
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