
かつて当たり前とされた「親の老後は子が見る」「家族は助け合うもの」といった価値観は、今や薄れてきました。
親子であっても、それぞれの人生があり、折り合いがつかないで、距離を取ることも珍しくありません。
高齢者が実の子から縁を切られるケースを考えます。
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絶縁に至るケース

高齢者と子どもが絶縁に至るケースは、長年の心理的確執、介護負担、金銭トラブルなどが引き金となり、近年増加傾向にあります。
1. 過度な介護負担による精神的限界
2. 「親の過干渉や暴言」への限界(毒親問題)
3. 金銭的な依存とトラブル
年金だけでは足りず、子どもに度重なる仕送りを要求して、子どもの生活を困窮させるケースは少なくないでしょう。
子どもも非正規やパートの掛け持ちであることが増えた昨今。
親の生活を支え切れないのが現実です。
とはいえ、親子は法的に絶縁はできません。
遺産相続の権利は残るけれど、分籍や相続放棄で距離を取ることは可能。
親に居場所を知られないように住民票の閲覧制限を掛けることや、改名はできます。
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8050問題

いくつになっても無職で、ひきこもりの子どもがいたら、親は困ります。
養いきれなくなり、最終的に共倒れや破綻を迎えるのが、8050問題。
この頃は親も子も高齢化し、9060問題も。
自治体には就労支援の窓口があり、手厚くフォローしているので、ぜひ相談しましょう。
親が困り果てて、家を出るケースがある8050問題です。
親の宗教がきっかけで
子どもが3人いた80代女性は、信仰する宗教がきっかけで、長男と長女と断絶。
次女だけが寄り添ってくれるそうです。
スピリチュアルも含めて新興宗教は、信者からの献金で成り立つ世界です。
高齢の親が印鑑商法や霊感商法にハマると、借金が膨らむので、子どもは困惑するにちがいありません。
家族じまい

子どもが親の面倒を見るのは当たり前という伝統的な家族観を親が持ち続けると、子どもとの衝突は避けられません。
親側が一方的に甘えや要求をぶつけることで、子どもが「これ以上は付き合えない」と心を閉ざしてしまうでしょう。
今どきの親世代のシニアに必要なのは、子離れかもしれませんね。
精神的に限界だった山下さんが頼ったのは、家族代行を行う一般社団法人「LMN」(東京都渋谷区)だった。登録料など55万円で、施設からの連絡の受け取りや各種手続きなどを頼める。病院への付き添いなども1回4時間程度、1万1千円(交通費は別途)で代行してくれる。
精神的に限界「関わり断ちたい」 子供が望んだ〝家族じまい〟の内実 「薄縁」時代㊤ - 産経ニュース
親の声を聴くのも辛いと感じた娘が選んだのは、家族の代わりをしてくれる代行業者。
親との関係に悩む息子や娘は多く、絶縁状態も珍しくないのが昨今の現実です。
親の成育歴をさかのぼり、理解しようとする娘の物語。
傍目からは恵まれて見えた下重暁子氏の本音は「家族とは麗しい欺瞞だ」ということ。
まとめ
たとえ大人となった息子や娘と縁が薄くなっても、落ち込まないでください。
成人させただけで、素晴らしい役割を終えたのですから。
親子の絶縁が増えていることをお伝えしました。
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