2022年はじめての「ウチ、断捨離しました!」の感想です。
1月17日のBS朝日「一家6人 大混乱の家を救え ヒーローになりたかったパパ・後編」は、13歳の長男を頭に娘が3人、4人のお子さんがいる家庭が舞台。
夫婦間もギクシャクとして、長女は父の顔色をうかがっていました。
モノ減らしと片づけが壮絶だったので、お伝えします。
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片づけないと妻を責める夫
画像は私がカメラ撮影した写真であることをご了承ください。
BS朝日「ウチ断捨離しました!」は、やましたひでこさんが片づけのアドバイスをするドキュメンタリー番組です。
1月17日の放送は、東京都杉並の戸建て賃貸が舞台。
2LDKのおうちに、一家6人が暮しています。
- 父親 あつしさん48歳 職業はフリーのゲームクリエーター
- 母親 みきさん 45歳 専業主婦
- 長男 13歳 発達障害のため片づけの途中で漫画本に夢中になることも
- 長女 11歳
- 次女 小学生
- 三女 2歳
いたるところに家族の服や玩具、本などモノがあり、寝室では雑魚寝の状態。
ウチ断捨離の相談者には少なくないのですが、あつしさんはモノが多いのは妻が片づけられない性格だからと、責めていました。
「妻の実家も、モノがごちゃごちゃしているんです!」
この放送をみた奥さんのご実家は唖然として、娘婿を金輪際、家に入れたくないと思いかも……(@@;)
妻が捨てると文句たらたら夫
実家のことまで持ち出されたせいか、奥さんは猛然と捨て始めます。
サクサクと処分するモノを袋に入れるのですが!
あつしさんはその様子に、ムッとするんですね。
「働いて稼いだお金で買ったモノを、感謝もなく捨てるとは許せない」
そして家の中には、実はあつしさんの仕事関係の資料が多くて、それを処分できません。
断捨離トレーナーの小林ふみ子さんがやってきて「お子さんの安全と資料とどちらが大切ですか?」という問いかけに、
「手放したら買い戻せない本だって、あるんですよ」と答える夫。
- 買い戻すにはいくら掛かるのか?
- 子どもの命と秤にかけるのか
説得され、本を減らすと奥から、なんと自己啓発セミナーの資料が出てきました。
100万円を自分に投資して、自己啓発セミナーに参加したとか。
モノの量といい、自己啓発セミナーといい、お子さんたちの教育費は大丈夫?と、テレビに向かって叫んだ私です。
2歳5カ月で天国に旅立った娘
ご夫婦には、もうひとり子どもがいて、心臓の病気で療養した過去が明かされます。
海外なら心臓移植が可能と聞いて、募金活動をしようとした矢先に、娘さんは2歳5カ月で夭折。
その美桜子ちゃんが着ていたベビードレスを、妻は捨てることができません。
「2億円以上の募金が集まるか、私が心配したとき、夫は『必ず美桜子を助けよう』と率先して心臓移植に向かって動いてくれました。あの時は本当に頼もしかったですね」
片づけで夫婦や家族の問題点が、明らかになるケースは多いのでしょう。
「ウチ断捨離しました」はさまざまな相談者が登場して、家の片づけとともに人間関係に気づく過程が番組の醍醐味です。
やましたさんは番組の最後に、美桜子ちゃんの遺品のベビードレスは処分しなくていいと、解答。
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夫婦の距離は縮まるのか
あつしさんは、モノが役目を全うせずに処分されることに抵抗を示しました。
「モノに対する思い入れが強すぎて、断捨離を進められないのでしょう」と、やましたさん。
妻を責めていた夫は、自分が買いすぎていた事実にようやく気づきます。
窓をふさいでいた本棚を解体して、モノを大量に処分。
「自分が変われば、周りも変わる」と日記に書いて、家をどんな空間にするか、妻のみきさんと、意見を交わすのでした。
助っ人として小林トレーナーがやってきますが、2階の寝室に積み上がった危険な棚を見て絶句。
子どもの命と集めた物の値段とどちらが大事なのかと問いかけます。
一家6人 大混乱の家を救え ヒーローになりたかったパパ(後編) | ウチ、“断捨離”しました! | BS朝日
Teverにて1月24日まで視聴可能の予定です。
まとめ
コロナ禍が長引いているため、おうち巣ごもりの空間を快適にしないと、生活がすさんでしまいますね。
48歳フリーのゲームクリエーター・パパの奮闘と、ママと4人のお子さんたち。
幸せに生活してほしいと願ってやみません。
理由は、子は宝物だからです。
宝物の命が地震などで傷つくことなく、すくすく成長しますように。
断捨離によるモノ減らしは、命に直結する課題という感想を抱いたので、お伝えしました。
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