貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント

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防災のため現金は小銭も忘れず準備しよう

備蓄食料・防災

備蓄食料

3月11日は東日本大震災が発生した日です。

昨夏に三陸に出かけて、町は少しずつ復興しているようでも、防潮堤が海岸沿いに続き、人々の胸に刻まれた傷は深いと思いました。

防災について考えます。

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3・11から12年

 

 

震災からの教訓

岩手県宮古市のたろう観光ホテル・2022年8月撮影

宮古市と合併した田老町は、ワカメや魚介が特産の海辺の町。

鉄骨の頑丈な「たろう観光ホテル」は、震災遺構として保存されています。

津波の跡が、くっきり。

甚大な津波被害を受けた宮古市。

世界最大の高さ10メートル・防潮堤がありましたが、東日本大震災の大津波を防げませんでした。

火災も発生し、死者と行方不明者は宮古市だけで500人超え。

痛ましいかぎり。

たろう観光ホテルの場所は道の駅「たろう」のすぐそばです。

 


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被災地のがれきを片づけるのも、大変だったでしょう。

自衛隊や警察官・消防の方々に、今も頭が下がります。

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現在は穏やかな海を観光できる三陸です。

遊覧船「うみねこ丸」はおすすめ。

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ウニやマグロの海鮮もたっぷり食べることができます。

持ち出し用品チェックリスト

防災・現金

防災チェック表

東日本大震災の後に、熊本や北海道の胆振地方でも大きな地震がありました。

いつどこで災害があるか。

備えが大切。

  • 懐中電灯
  • 携帯ラジオ
  • 防寒着
  • 非常食
  • 携帯電話の充電器
  • 紙おむつやミルク……

避難所での生活が長引くことを考えると、オーラルケア用品も要るかもしれません。

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震災後の暮らし

三陸・浄土ヶ浜 2022年8月撮影

震災のとき、東北の各県すべて停電になりました。

わが家は日本海側の内陸部。

当時はポータブルのストーブを処分した後で、FF式ストーブが使えず、寒さに震えます。

夜には雪が舞う冷え込み。

震災後に困ったこと

  1. ガソリンや灯油が手に入らない
  2. トイレットペーパーが商品棚から消えた
  3. カップラーメンやパンがすぐ売り切れ、入荷なし

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津波の被災地とは比べものになりませんが、東北全体が一時、物流が途絶えて物不足になったのです。

私の友だちは仙台の親戚へ見舞いがてら、生理用品などを車で届けました。

ある程度の備蓄は大切です。

現金

防災・現金

停電になるとキャッシュレス使えません

多額の現金を家に置くと、強盗に狙われる昨今ですが、防災のため最低でも3万円は、手元にあったほうがよいでしょう。

停電になると、キャッシュレスやクレジットカードでの決済はできません。

お札のほか小銭もあるとよいですね。

理由は金融機関が閉まり、商店はおつりを準備できないので。

 


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日本は地震が発生すると津波が起こるので、和歌山県串本町では高台移転が進められています。

いつでも高台に避難できるように、みなさま足腰を鍛えましょう。

そして私が震災当時、驚いたのは原発事故の放射能を避けるため、海外へ脱出する方が多くいたこと。

もしものためにパスポートもあると、良さそうです

 

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まとめ

食料の備蓄を心がけて、現金も少し準備。

その際は小銭もぜひ。

3・11の日に、防災についてお伝えしました。

 

 

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