家中にあふれるモノを片づけたい。
一旦は片づけても、リバウンドして元のもくあみ。
そんなお宅は少なくありません。
12月20日放送BS朝日「ウチ、断捨離しました!」は4人のお子さんがいるシングルマザーが再登場。
起業家女性は家庭との両立に悩みますが、奮闘ぶりが素晴らしいのでお伝えします。
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シングルマザーの片づけ
奈央さんは1年前に初登場して、そのとき41歳。
福岡県在住です。
バイタリティあふれるシングルマザーは、4人のお子さんを働きながら育ています。
- 3階建ての4LDKの家を新築して2年
- 階段に物が置きっぱなし
- 脱衣所と荒れたウォークンクローゼット
- 寝室も物だらけ
「あまりに散らかっているから、家に帰りたくない」と高校生の長女。
なお、ブログ画像は私が撮影した写真であることをご了承ください。
時間的貧困
離婚を機に、育児と仕事に追われるようになったと奈央さん。
「家の外観の見た目ほど、豊かでない家計です」
築浅の家は立派な戸建てですが、住宅ローンや教育費がたいへんですね。
大学受験を目ざす長女を筆頭に、末の次女は小学2年生。
時間とお金の余裕のなさが、テレビを通して伝わります。
男の子ふたり、女の子ふたりの兄弟は素直そうなお子さんたちなので、良かった!
収納グッズ
断捨離し、モノを厳選し、収納も減らす。
収納グッズが多めでしたが、それも処分。
それで一度はきれいに片付いたのですが……。
リバウンド理由
- 時間がなくて、途中で片づけをストップした。
- 会社を辞めて、新たな仕事に就いた
- 花人間アーティストとして活動開始
- 日本製品を中国に紹介の仕事も
とても仕事に意欲的な奈央さんは、起業家です。
花人間アーティストは、コチョウランやバラなどを人の頭に飾り付けて、写真を撮影するお仕事。
日本でも注目されはじめた分野です。
奈央さんは、長女が大学受験を控えているため学費の心配があり、がむしゃらに働く。
「下の子は小学2年生ですし、まだまだお金が掛かります」
リバウンドしにくい家づくり
断捨離トレーナー壇葉子さんが、応援にきます。
壇さんも4人の子がいる母親。
夫は長期に渡り、単身赴任だったので、ワンオペで育児をしました。
「今まで長いあいだ培われた考えは、すぐには変わることが出来ません。より良い方法を考えましょう」と、アドバイス。
子どもの服
明らかに要らない服は処分して数を絞ること。
子供達自身に服を管理させる!
8歳の次女に服を選ばせたら……
好き・嫌いでスピードアップして選ぶことができました。
家族がそれぞれ自分の持ち物に責任を持ったら、お母さんの家事負担は減るでしょう。
キッチン
モノがあふれる最大の原因は、床に置きっぱなしにすること。
狭い面積でいいから、床をピカピカに拭きそうじ。
「床にモノを置かないことが、本当に大切です」
ストックする物も、多くなりすぎないように。
ここだけはきれいにすっきりにする!
聖域を決めて、少しずつきれいスペースを広げていきましょう。
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夢と現実
花人間コンテストにチャレンジし、出かけた奈央さんは語りました。
「九州で第一号の花人間アーティストなので、いずれ自分のようなシングルマザーが手に職を付けることができるくらいのリーダーになりたいという夢があります」
ほかに中国への輸入ECショップも開設。
超多忙なので、なかなか片づけの時間をとれません。
でも、大きな目標に向かって突き進むのです。
家計改善とともに、困難を抱えがちなシングルマザーへの支援がしたい!
「これまできつかったけれど、周囲の方々のお陰で仕事をしてくることができた。
いつか子供達も理解してくれるはず」
朝から深夜まで駆けずる回る活力がある奈央さんです。
さまざまな事情を抱えた相談者が登場する「ウチ、断捨離しました!」です。
寝室の断捨離
聖域の拭きそうじをすること1カ月。
末娘が真似をして、寝室の棚を拭いてくれました。
物置状態だった寝室が、安眠のためのベッドルームに激変。
子供達の意識も変化していきます。
- 長女は「アルバイト経験により、お金を稼ぐことの厳しさを知った」
- 次男は「暮すためにお金が要るから、寂しくても我慢する」
- お母さんはやさしい人
断捨離と仕事のコツ
24時間のうち15分で良いから、片づけを毎日続けること。
「リバウンドはあって当たり前」と、やましたさん。
生活しているから、散らかるのは自然なこと。
散らかりっぱなしがNG。
物が溜まったら、また片づける。
暮らしは日々の繰り返しですね。
この放送回はTVerで12月27日夕方頃まで視聴可能。
感想
4人のお子さんがいるシングルマザーのたくましさに脱帽しました。
からりと明るい性格の女性です。
めげない精神力や生き方は、お子さんたちに受け継がれることでしょう。
リバウンドしないコツは、家族がそれぞれ自分のモノを管理すること。
確かに仕事をもつ母親が家事ならびに片づけもすべて担うのは、酷ですね。
番組の感想をお伝えしました。
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