わが家は夫婦ふたり暮らし。
夫は63歳で、私は59歳です。
先日、夫が晩酌を飲みすぎて、ふらふらになり、よもや転倒しそうになり、私はゾッとしました。
シニア夫婦のアルコール問題について、考えます。
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夫婦トラブルの原因
わが家は子ども達が巣立ってから、寝室を別にしています。
子ども部屋を片づけて、私のベッドルームにしたのです。
先日の夜10時、寝たはずの夫がフラフラと寝室を出て行く気配がしました。
壁越しに、いつもと違う気がしたので、私が起きて様子を見守ると、すっかり千鳥足で今にも転倒しそう(@@;)
夫は59歳のとき、寝室で転倒して手首を骨折しました。
そのときも、もちろん酒が入っています。
仲間から「70代のジジイじゃあるまいし、骨を折るとはな」と、笑われた……。
でも、手首の骨をボルトで固定する手術をしたのですから、笑い事で済まされません。
ちなみに夫はギャンブルをせず、女性問題も皆無。
タバコは22年前に禁煙し、晩酌とテレビが大好き。
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怒り爆発
そのときは夫がトイレから出て、ふとんに入るまで付き添いましたが、私は眠れなくなりました。
- 63歳でこんなに足腰が弱る?
- 夫に万一のことがあったら、どうやって暮らしていこう
- 長い介護生活になったら?
- 酒をやめさせるには、どうしたらいいだろうか
頭のなかで不安がぐるぐるして、朝を迎え、怒り爆発。
「あんたね、このまま飲酒を続けていたら、死ぬから!」
叫んだ後で自分で驚きました。
そこまで言うつもりは、なかったから。
月のアルコール代は1万円ほどで、ペットボトル「琥珀の恵」鹿児島焼酎を、夫は愛飲。
60代の夫に介護が必要になったら、わが家は破産します。
スクワットで鍛錬
お酒の量を減らすように厳重に注意し、毎日スクワットをすること約束させました。
なお今のところ、肝数値は正常。
中性脂肪が高めなのは、お酒の影響と考えられます。
口やかましい女房ですが、高齢化時代に健康がなによりの節約となる!
アルコール依存症チェック
アルコール依存症は、長いあいだの飲酒習慣が原因で起こる生活習慣病の1つです。
一般に、1日平均でビール1500ml(ミリリットル)、日本酒なら3合程度を飲み続けると、10~20年でアルコール依存症になるといわれています(高齢者と女性は、半分程度の飲酒量でもなりやすい)。
依存症はこわいです。
チェックポイント
(1)家族や友人から「飲みすぎ」といわれたことがある。
(2)飲んだときの会話や行動をおぼえていないことがある。
(3)体調が悪いときも飲んでしまう。
(4)仕事中や昼間でも「飲みたい」と強く思うことがある。
(5)約束を忘れたり、仕事でうっかりミスをした。
(WHOの診断基準、その他から作成)
夫は(1)が当てはまりました。
酒量を減らさないと、命が縮む。
1日に缶酎ハイ24本を飲むようになった音楽家のドキュメントです。
まとめ
夫は20歳くらいからアルコールに親しみました。
兄弟3人、みんなお酒に強い。
くれぐれも飲みすぎないようにしましょう。
アルコール問題で病院へ行くと抗酒剤を処方されるはずなので、今後も転倒しそうなら、連れて行こうと思います。
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