2019年8月14日更新しました。
長生きみそ汁で知られる小林弘幸医師が、熱中症や夏バテ予防に枝豆のみそ汁をテレビ番組「ヒルナンデス」で紹介しました。
枝豆をみそ汁に?
山形県などでは昔から枝豆のみそ汁があるそうですが、熱中症や夏バテの予防になるのですね。
さっそく料理して食べたので、枝豆のみそ汁についてお伝えします。
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枝豆とみそ汁パワー
『医者が考案した長生きみそ汁』がベースの味噌玉となります。
まずは基本は10杯分のみそ玉を復習しましょう。
- 赤みそ 80グラム
- 白味噌 80グラム
- リンゴ酢 大さじ1
- タマネギのすりおろし 1個分
整腸作用とともに、美肌やダイエットにも効果ありと評判の長生きみそ汁。
夏バテや熱中症の予防には、一かけのしょうがと一味トウガラシを加えて、ピリ辛にすると良い。
赤みそや白みそ、すりおろしタマネギとリンゴ酢をよく混ぜ合わせたら、製氷皿に。
冷凍して作りおきすると2週間、保存できます。
みそ汁を食べるとき、お湯に製氷皿からひとつのみそ玉キューブを溶かして、具とともにいただきます。
8月5日のヒルナンデスでは、暑い夏に手間要らずに具を準備。
油揚げの油抜きにトースターで焼いて油分を飛ばして、冷めてから手でちぎっていましたね。
熱中症を予防するみそ汁は?
そして熱中症を予防するみそ汁として、三択の問題が出題されたのです。
- 長ネギのみそ汁
- カボチャのみそ汁
- 枝豆のみそ汁
皆さんはどれだと思いますか?
そうですね、この記事タイトルに答えがあるので、おわかりでしょうか。
はい、正解は枝豆です。
枝豆は、マグネシウムを野菜の中でもダントツに多く含み、そのミネラル分が熱中症予防になるとのこと。
マグネシウムが体内で不足すると、体温調節の機能が低下して、熱中症を悪化させるのだそうです。
3キロ痩せるダイエットみそ汁としても、評判の長生きみそ汁。
私の町でも、味の良い枝豆が採れ始めています。
ところで、枝豆は茹でるよりも、蒸し焼きにした方が栄養が損なわれません。
豆本来のおいしさが味わえるのですよ。
枝豆を蒸し焼きにする調理方法をアップします。
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枝豆の蒸し焼き
私はフライパンで蒸し焼きの方法を知ってから、大鍋にお湯を沸かす手間がなくなり助かっています。
暑いときに茹で上げると、部屋中に熱がこもりますから。
蒸し焼きにするときの手順は、簡単です。
- 枝豆を洗い、塩もみ。
- フライパンにオリーブオイルを敷いて枝豆を並べる
- 蒸すために1カップの水を入れて、ふたをして蒸し焼きに。
枝豆みそ汁は案外メジャー?
ググると、けっこう枝豆みそ汁のレシピが載っています。
私が知らなかっただけで、案外とメジャーなのかもしれません(@@;)
- 枝豆と長芋のみそ汁
- 山形県の枝豆をさやごと煮て、みそ汁にするタイプ
枝豆をさやごと煮るみそ汁は、汁を飲んでから枝豆をたべるのだそうです。
一説には、カ二汁のようなコクのある旨さとも!
安眠効果にはナスがおすすめ
ナスとキムチのピリ辛みそ汁も番組で紹介されました。
ナスは抗酸化作用が強いナスニンが豊富で、天然アミノ酸のGABAも多い。
キムチを加えて、ピリ辛みそ汁にすると、食がすすみそうですね。
そして、便秘予防にはゴボウと豆乳の冷製スープが効きそう。
ゴボウを電子レンジで柔らかくしてから、みじん切りにして、長生きみそ玉と豆乳でのばしていくのです。
オリーブオイルを少し加えると、快便まちがいなしのゴボウと豆乳の冷製スープ。
夏は冷房の効いた部屋と、外気温との寒暖差によるストレスで、便秘になる方も少なくありません。
さらに、シジミのみそ汁は、お疲れ気味の肝臓の働きを助けますから、毎日、いろんな効果を狙って、長生きみそ汁をお試しあれ~。
最強の一汁一菜
医者が考案したがん・病気を防ぐみそ汁
みそ汁って、日本人の智慧ですね。
私も大好きです。
まとめ
お盆なので、おかずを多めに支度しました。
フライパンで蒸し焼きにした枝豆に、赤魚とジャガイモの煮付け、ナメコとオクラのとろろ和え、鶏手羽元のグリル焼きとトマト。
そして高野豆腐とカブの葉のみそ汁に枝豆を散らして。
一杯の枝豆みそ汁が夏バテや熱中症を予防してくれるとは、うれしいですね。
酷暑と台風に見舞われそうな今週、みなさま、気をつけて過ごしましょう。
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