2024年9月18日更新しました
住む人の暮らしの質は玄関の扉を開ければ、一目瞭然と感じるこの頃です。
町会の手伝いで、数軒のお宅を訪問。
私の地域は田舎なので、高齢者がひとりで戸建てに住んでいるケースが多いのですが、十人十色の玄関を拝見したのです。
わが家の反省点もあわせて、お伝えします。
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玄関は家の顔
日常的に住んでいる自分の家は、散らかっていても見慣れてしまい、どこがいけないのか、気づかないことがあります。
今回、私は未亡人のお宅3軒を訪問。
70代半ばの女性が1名、80代の女性2名、3名とも長く連れ添ったご主人を亡くされて、ひとり暮らし。
築年数は3軒とも、40年以上。
結論を先にいうと、80代女性のおうち2軒は、そうじが行き届いていない状況でした。
- 玄関先に古い段ボール箱が置かれて、モノが入れっぱなし
- 玄関タイルがホコリまみれ
- 靴箱の上の棚に、色褪せた造花や飾り物がごちゃごちゃと置かれていた
よそ様を訪問すると、アラがよく見える!
80代とはいえ、お元気なお姉様方。
口は達者ですが、玄関先の荒れっぷりが気になりました。
そういえば段ボールは数年前からあるし、2階のベランダにも段ボールが積んである(@@;)
ゴミ捨て場に運べないのかな。
お子さんたちに手伝ってもらって、処分したらよいのにと感じますが、よそ様のことなので口出しできません。
すてきな玄関
70代半ばの女性は、ご主人の会社を受け継ぐオーナー夫人です。
画像は参考写真ですが、門から玄関までこの写真のように広い。
そして玄関ドアを開けると、奥の廊下まで見渡せて、ピカピカ。
日曜の朝8時に訪問したら、夫人は白いレースのエプロン姿で出迎えてくれました。
メイクもバッチリ。
完璧!
こちらのお宅は、自宅のすぐ横にモダンな白壁の蔵があります。
その蔵に、いろんなモノを仕舞っているのでしょう。
おうちにはモノが少なくて、空間が広がっていました。
7LDKくらいの家に、ひとり暮らし。
息子さんは市内の別のおうちに暮らしています。
セレブのおうちを久しぶりに拝見して、やましたひでこさんが話す「空間がモノより大切です」の極意を思い出しました。
ホコリでは死なないというけれど、片付いた空間のほうが、快適に違いありません。
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玄関は段ボールNG
80代になると、お掃除が行き届かなくても当然かもしれません。
ただ玄関先に段ボールがあって、くたびれたモノを入れて放置のままだと、荒れた印象を与えてしまいがち。
不用品は早めに処分したほうが、正解。
わが家は築30年の古民家暮らし。
玄関先はいつも、すっきり片づけておきたいと反省。
2LDKの小さな家なので、強く思いました。
玄関は住む人を映す鏡ですから、他人の目になってチェックするには、現状を撮影するのも一つの方法。
物置状態はNGですね。
まとめ
玄関タイルの上に、段ボール箱があったら撤去しましょう。
ぐずぐすして捨てそびれてしまわないように、一刻も早く!
放置したままだと訪問客に、良くない印象を与えます。
玄関は家の顔だと感じたことについて、具体的にお伝えしました。
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