2023/02/17更新しました
2月中頃に義母が亡くなり、葬儀に参列しました。
忌中が開けるのは3月の第2週です。
長兄に葬儀費用について、実際いくら掛かったかを聞くことができました。
家族葬やお寺の和尚様に払った費用、夫の実家のケース体験をお伝えします。
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家族葬
わたしは初めて親族として、家族葬を経験しました。
葬儀社では昨今、家族葬プランを打ち出しています。
義母の葬儀はコロナ禍ということもあり、家族葬となりました。
家族葬は少人数の葬儀となるため、オミクロン株の感染拡大中のいま、多くなっています。
ところで病院で死亡が告げられると、すぐ搬送車の手配をしなければなりません。
つまり、葬儀社をどこにするか決めるわけですね。
長兄がすぐ、義父のときとおなじ葬儀社に電話して、手配。
夫の実家は仏間があるので、自宅に義母を安置。
それからリビングで葬儀社の営業マンと、親族が葬儀の内容を細やかに決めます。
- 祭壇価格28万円
- 納棺や写真、ドライアイスや仏衣・花などの基本セット32万円
家族葬60万円セットです。
それに以下のものが追加。
- 香典返し
- 通夜のお弁当
- 葬儀の法要膳
- 火葬場でのお菓子や飲み物
- お手伝いさんへのお礼
それが18万円ほど。
合計 78万円を葬儀社に払ったそうです。
仏式の葬儀費用
夫の実家は、江戸時代から浄土真宗です。
そのお寺は現在、葬儀費用が一律15万円の決まり。
戒名は別に、1万5千円をお包みします。
初七日や三七(みなぬか)の法要のたびにお経をあげてくださるので、その度に1万円を包むとか。
法要も含め、合計20万円ほどでしょう。
www.tameyo.jpおよそ100万円の葬儀費用だと、長兄が教えてくれたのです。
お香典で、だいぶまかなえたとも。
尚、お墓や仏壇はすでにあるため、今回の費用には入りません。
日本香堂 やさしい時間 祈りの手箱 ブラウン (仏壇 仏具 お線香)
この頃のお仏壇は、シンプルでミニタイプも。
このタイプはAmazonで28,000円です。
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20年前は250万円だった葬儀費用
義父のときは一般葬で、お寺の本堂で葬儀をしました。
義父が、檀家の役員だったからです。
その当時は葬儀費用の平均が250万円!
仏式はお金が掛かるから、キリスト教徒になるという人がいました。
理由は戒名代などが不要で、牧師さんへのお礼も仏式よりも格安だから。
浄土真宗は、禅宗と違い位牌堂がないので、その分のコストはかかりません。
そして葬儀のお寺へのお金は、寺の運営費を檀家の数で割って決められることが多いため、檀家の数が少ないと割高になることがあります。
義母の家族葬は、祭壇がシンプルで小さめでしたが、丁寧に身内だけで見送ることができたのです。
松山神仏具店 ミニ仏壇14号 桜 上置き コンパクト 高43cmX幅34cmX奥23.5cm 仏具一式セット 浄土真宗西(本願寺派)
仏具もセットになったミニ仏壇です。
夫の菩提寺は東本願寺派で、西本願寺派とはちょっと違うみたいですが、開祖はどちらも親鸞聖人(しんらんしょうにん)です。
自分の家の宗派を覚えておくと、あわてませんね。
1日葬や直葬も
家族葬の費用がおよそ100万円と聞いて、わたしはほっとしました。
理由はもし自分が急に亡くなることがあったとしても、その金額だと貯金でまかなえそうだから。
仏壇もミニなら5万円くらで、仏具も揃えそう。
問題はお墓ですが、昨今は永代供養墓もありますね。
そして今後はさらに、1日葬や直葬が増えるかもしれません。
ただ菩提寺によっては、直葬や1日葬を許可しないケースがあるそうですから、ご注意下さい。
まとめ
コロナ禍での葬儀でしたので、義母を家族葬で見送りました。
ごく身内で参列し、親族の負担が少なかったです。
なにより嫁として大勢の親戚の飲食や、接待がなかったので、助かりました。
かつては疲労困憊するほど、大変だったから。
家族葬の費用について体験をお伝えしました。
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