2022/02/11更新しました
2月10日に行われた北京オリンピックの男子フィギュアは、日本の鍵山優真選手が銀、宇野昌磨選手が銅メダルを獲得し、羽生弓弦選手は4位に。
メダルにあと一歩でしたが、羽生選手の演技は #まるで不死鳥のように 美しいスケーティングでうっとり。
失敗を怖れずに果敢に挑戦することって、大切と感じ入った次第です。
フィギュアの健闘と、会場に響いた琵琶の音色についてお伝えします。
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フイギュア男子フリー
金メダルはアメリカのネイサン・チェン。
ミスなくジャンプを次々とキメて、長身を活かしたダイナミックなスケーティング。
圧巻の演技で、会場を沸かせました。
18歳の鍵山選手は伸びやかなスケーティングで、ミスが少なく堂々と演技。
銀メダルに輝きます。
宇野昌磨選手は、ボレロの名曲に合わせ、力強い落ち着いたジャンプが印象的。
高評価を得て、銅メダルです。
おめでとうございます。
スケートは私、21歳のとき貸し靴で滑りましたが、立つことも難しかったから、ジャンプやくるくる回転する演技にうっとり。
それにしても鍵山選手のお父さんも、五輪のフィギュア選手で父子鷹。
お祖母さまの談話がネット記事に上がっていました。
記事によると優真さんが中学3年のとき、父の正和さんは脳出血で5カ月も入院されたとか。
病を克服して、ふたりでオリンピックの大舞台を目ざしたのですね。
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天と地と
金メダル3冠が期待され、挑んだ羽生結弦選手は4位。
チャレンジ精神に「あっぱれ」の声援を贈りたい。
だれも飛んだことがない4回転半ジャンプで転倒したとき、テレビの前で何十万人、何百万人もの人が「ああ……」とため息を漏らしたでしょう。
でも、最後まで優雅に滑りきりましたね。
日本の琵琶の音色に乗って、すばらしい演技でした。
- 曲名は「天と地と」
- NHK大河ドラマのテーマ曲
- 上杉謙信ゆかりの神社は絵馬が増加
羽生結弦のフリー演技使用曲「天と地と」ゆかりの神社は絵馬増加 : スポーツ報知
琵琶の音色にわたしが関心を抱いたのは、『さわり天才琵琶師「鶴田錦史」その数奇な人生』を読んでから。
女性の天才琵琶師として売れに売れた鶴田錦史は、結婚に破れて、子を里子にだします。
戦後はキャバレー経営で成功。
男として生きた実在の人。
アマゾンだと3,800円の値が付いていますが、図書館から借りることが可能だと思います。
面白いノンフィクション本です。
羽生結弦選手、お疲れ様でした。
これは2021年の競技大会でのYouTube。
天と地との曲を使用しています。
まとめ
リスクを取って敢て4回半ジャンプに挑み、あと一歩でメダルを逃した羽生結弦選手ですが、涙がでるくらい感動しました。
右足の具合も万全ではなかったでしょうし、重圧もあったに違いありません。
オリンピックの大舞台に和楽器の曲で、日本の精神性を表現されたと思います。
メダルの数だけじゃないオリンピックドラマを、ありがとうございます!
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