チーズが好きで、くらし良好の「とろけるミックスチーズ」をよく買っています。前は確か200グラム入りでしたが、気付いたら180グラム入りになっていました。
チーズやバターの値上がりが、家計を直撃しています。
容量が少なくなっても、私が行くスーパーでは税抜き278円とお手頃。
しかし最近は、品薄で商品棚にないことが。
えー、このまま入荷なしなの?
代わりにたくさんあるのが、300グラムで278円ほどの『とろけるヘルシーシュレッド』。パッケージがそっくりですがよく見ると、成分が違います。
チーズの価格と成分についてお伝えします。
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チーズ風味が登場
300グラムと多く入っているのに、安いのが「とろけるヘルシーシュレッド」。よく見たら、チーズ風味素材となっています。
たっぷり入って、300円足らず。
ゴーダチーズと比べてコレステロールを95パーセント以上カットと謳っていますね。
チェックポイントはチーズではなく、チーズ風味ということ。
植物油脂を原料に、デンプンや乳タンパク、塩、チーズ、乳などを主原料にした食品と裏側に表記。
これは第3のチーズとされ、スティリーノと呼ばれることも。
「冷めてもチーズ特有の伸びがある」
「ヘルシーでおいしい」
そういう声があるようですが、わたしはチーズ風味でなく、やっぱり本物のチーズが食べたい。
フランスパンをスライスして、チーズがこんがり焼けてとろけるところをぱくつく。美味しいじゃないですか!
チーズは生乳と塩
とろけるミックスチーズは私が行くスーパーでは、一個278円税抜き。
成分は以下の通り。
原材料名
- ナチュラルチーズ(生乳、食塩)
- セルロース
セルロースは食物繊維のひとつで、安全とされますが、EUでは禁止されているそうです。
参照元
セルロースとは?粉チーズとナノファイバーと食品と | 危険な食品添加物一覧
日本では許可されているので、たくさんの食品に添加されているでしょう。
私が問題に感じたのは、チーズ風味のほうが量が多く、価格が安い。さらに、パッケージがよく似ている。
「あら、安いじゃん」と、カゴに入れて購入し、知らずにチーズじゃなくて植物油脂からできたチーズ風味素材を食べていることも、けっこうあるかもしれません。
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ささやかな贅沢
私は節約をして、今月は特に食費を削ることを目標にしています。
先月は10万円もかかったからです。
しかし、チーズが好きなので、入荷していた店舗で思わず2袋の大人買い。
コレステロール値も気をつけるべき年代ですが、我慢できません。
チーズのおいしさは、依存症になるのかも。
この日は、さっそくコロコロじゃがいものチーズ焼きを 作りました。
簡単にできる時短料理です。
コロコロじゃがいもチーズ焼きレシピ
材料
豚の挽肉と刻んだタマネギ、サイコロの形に切ったジャガイモ。
この材料をまずはフライパンで焼きます。
少しオリーブオイルをしいてから、着火。
とちゅうで蓋をして蒸らすようにすると、ジャガイモも柔らかくなります。
数分で火が通ります。
コロッケの具のような感じです。
これに、チーズをたっぷりのせます。
オーブントースターで5分ほど、焼くと出来上がり。
チーズがトロトロなのが、たまらない美味しさ。
ふたり分なのにけっこう多めにでき、夫は小さい皿を取りました。小食な夫は、169センチの身長で58キロと、若い頃とそれほど変わりません。
巨大化しているのは私です。
ヤバい、断食道場へでも入門しなきゃ。
値上がりはほかにも
孫と娘夫婦が東京へ帰ったので、彼らが背負いきれなかった荷物を段ボールにつめて、ゆうパックで送りました。
郵便局に持ち込んだのに、1380円!
前より1割以上は高いですよ。
みんなが必要とする食材や宅配料、ガソリンがじわりとじわりと上がっています。
チーズがこれ以上、値上がりしたら辛い。
でも、植物油脂からできたチーズ風味素材は買わないでしょう。
多少、高くついても、本物の味が好き。
食べる量を減らして行こうと思います。
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