秋は収穫の季節、日持ちがするリンゴ「ふじ」を、知り合いから頂きました。
そして夫の実家からは渋を抜いた柿、私の友人は秋田の銘菓「金萬」を差し入れ。
ありがたく頂戴し、たくさんのリンゴはこれから冬に備えて貯蔵します。
雪国ならではの冬場の食料を、長期保存する方法をお伝えします。
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傷がつくと買い叩かれるリンゴ
農家はたいへんだなと、頂き物のリンゴを眺めて思います。
今年、私の町は台風の直撃を免れたのですが、風が強く吹いたため枝スレの傷が付きました。
「少しでも傷が付くと商品価値が下がり、贈答用として出荷できねえ。食べる分には何ともねえがら」
知り合いのおじさんは人の良い笑い顔を浮かべ、わが家に木箱ごと置いていってくれたのです。
「ふじ」は日持ちするので、わが家では戸外の小屋で保管。
ネズミが来るとかじられてしまうので、段ボールはNGです。
ふた付きの衣装ケースにいれると、ネズミが侵入できません。
冬場の気温が低い地域は、涼しい場所で保存することで、年明けもおいしく食べることが出来ます。
雪室
私の町は春先まで氷雪に閉じ込められるので、昔からの知恵として野菜や果物を貯蔵しておく智恵があります。
今はかつてと違いスーパーやコンビニがあり、生鮮品が不足することはないので、白菜やキャベツ、大根の貯蔵はしなくなりましたね。
一方でこの頃は、雪室にリンゴを貯蔵して、春先に出す「雪室リンゴ」が人気。
雪のなかは気温が氷点下0度くらいになり、凍らずに低温で貯蔵できるのです。
個人のお宅でも小さな雪室を作って鮮度を保っていると聞きました。わが家は小屋に置くくらいですが、気温が高い地域だと、リンゴは冷蔵庫に入れる方が安心でしょう。
毎日の朝食時に、夫と1つのリンゴを半分コにしてヨーグルトと食べています。
リンゴはジューシーで甘味と酸味のバランスが良く、すっきりとした味わい。体を冷やさない果物なので冷え性の方でも大丈夫。
食費の平均
今秋もイクラを買ってしまった。
親戚から鮭を丸ごと1本頂くことがありますが、食いしん坊の私は待ちきれませんでした。
100グラム498円。1400円ほどの生筋子をほぐして、味付け。
炊きたてご飯にのっけて頂くと、ほっぺが落ちる。
メニューがイクラご飯と子持ちハタハタの焼き魚なので、魚卵の摂りすぎだったかも。 魚卵はコレステロールが高い食品ですし、痛風の患者は食べると悪化するのでご注意を。
鮭は不漁続きなので、イクラは高値となっています。 年末はさらに高騰するでしょうね。
食費の平均は?
わが家はおうちご飯がほとんどですが、けっこう食費が掛かっています。
カードで払う分が約3万5千円。
そのほか現金で支払ったり、夫のこづかいに含めたアルコール代を合計すると、6万円以上。
ちなみに夫婦ふたり暮らしです。
夫は痩せていますが、貯め代はぽっちゃり系。
総務省統計局のデータ(2015年)からすると、食費の平均は以下の通り。 ・1人暮らしの食費平均:月平均4万202円(外食1万1860円、酒類1917円を含む)
・2人以上の世帯(平均3.02人の世帯人数)の食費平均:月平均7万1844円(外食1万1986円、酒類3141円を含む)
参照元:AllAbut
食材はムダにしたくないけれど、食べきれなくて捨てた経験があり、反省しきり。
使い切りチャレンジに、改めて挑戦したい。
娘の帰省時やお正月は特に食費がかかるので、ふだんは質素にしなきゃ。
秋田銘菓 金萬
ひさしぶりに食べた「金萬(きんまん)」は、秋田のお菓子です。
HELLO KITTYのパッケージが可愛い。友人の手土産です。
中に白あんが入ったお焼き風のお菓子。
飽きのこないやさしい味。
私はシナモンを振って食べるのがすきです。
漢方の生薬である桂皮はシナモンの別名。
金萬にも合う♪
癒やされるキティちゃんの焼き印。
キティちゃんに見つめられながらパクッと。
コーヒータイムに頂きました。
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柿
焼酎で渋を抜いた柿を、夫の実家から。
「今年は去年と違い、どっさり実が成った。干し柿作りも作って、軒に下げだがら」と姑。
干し柿は、けっこう手間がかかるものですが、92歳の姑が丁寧に皮をむき、ヘタの枝にひもを結び、吊り下げたそうです。
頃合いを見て、指で柿をもむと甘味が増します。姑は几帳面な人なので、使い捨ての手袋を使用して、指でモミモミ。
姑の干し柿は絶品。
真似ができない、わが家には干す場所もないからです。
渋を抜いた柿は熟しやすく、1週間以内に食べた方がおいしい。
冷凍してシャーベットにするという方もいますが、私は冷え性のため真夏以外はアイスクリームやシャーベットは食べません。
まとめ
リンゴや柿を頂いたので、今月はバナナ以外のフルーツをそんなに買わなくて済みます。
1日1本のバナナで冬期うつを防ぎ、2分の1個 のリンゴをヨーグルトと食べて大腸をきれいに。
つい、あれもこれもと食材を買いがちな私ですが、今月は心がけて節約志向で。
リンゴはネズミにかじられないように目張りした衣装ケースにいれて、戸外の小屋に置きました。
よほど暖冬でなければ、春先まで鮮度を保つことができるでしょう。
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